悲しい日でも・・・

今日は、悲しかった。
夕方までずっと疲れて起きられなかったし、セーターもほどかなくてはいけなかったから。
画像見て下さいな。ね、肩の方から全部ほどきました。
なんか、やりなおすのって嫌だねえ。
編物の編地をつなぐときって、離れないようにきつくつなぐもんだから、それをほどくのって、凄い根気がいるんだ。しかも、このセーターの場合、一段１９４目でしょう？
それをほどくのってとても大変だった。イライラして毛糸を引き千切っちゃったとこもあった。

後は、久しぶりに体重計に乗ったら・・・・。
うっそ！？最高記録の体重を指していた。

あーあ泣きたくなっちゃったよ。

「私、なんて駄目なヤツなんだろう。食べるだけ食べて散歩もできない。英会話もサボってる。セーターだって編み直しだし、仕事の連絡は来ないし・・・私なんか、私なんか」と言う言葉が頭でエンドレスに響いていた。

「教会に電話して祈ってもらおう」

好美先生が電話を取ってくださった。私は喋ったよ。
「私なんか私なんか私なんか・・・・・・以下省略」
好美先生は「うんうん」と話をよく聞いてくださって、いろいろ仰った。
その中で、私の心に残ったのは
「駄目だって言うのは、サタン（悪魔）の声だよね～。」と
「うまく行かない日があっても良いじゃない？うまく行く日行かない日、両方あるよね。」

という言葉だった。

そうなんだ。そうなんだよ。

電話を切って考えた。
家族や教会の人、私の友達は、私の体重が１００キロだろうが、２００キロだろうが、変わらないで愛してくれる。特に教会のちびちゃんたちのことを考えると一発でよくわかるもんな。
いつも「シズコさん、シズコさん」となついでくれる。
愛されてるよなあ・・・。

土曜日はセーター根詰めて編んで、日曜礼拝にもちゃんと行けたんだもん。
今日は休んで良いんだよ。
好美先生と喋ってるうちに、心のざらつきがとれてきた。

人生晴れの日曇りの日雨の日あるよね。
私の今日は、曇り時々、だったのかも。

「疲れたら休め」
私の大好きなロシアの格言だ。

今日は寝よう。
明日は明日が心配してくれるよ。

オヤスミナサイ