10月18日(日)
おはようございます
若干寒ぅござんした
今日は薮原宿と奈良井宿の2ヵ所で 大イベントがあるんよ
和宮様が第14代将軍 徳川家茂さんに嫁ぐための
下向行列があるんだねぇ
この二人の時代背景は まさに動乱の時期
しいて言えば マリーアントワネット(14歳)と
ルイ16世(16歳)の時と同じようなもん
政略結婚には間違いない
二人は同い年 16歳の結婚なんよ
徳川幕府の威厳回復と 岩倉を始めとした
朝廷の権力復活が合致した
公武合体政策の象徴になってしまった
今回はこんな感じで 先ずは薮原駅へ
そして一足先に 町に入り探索
やっぱり町役場の駐車場に集まってるぅ
この駕籠に乗って 行列するんだろうねぇ
紅葉が最高の出来じゃないですかぁ
薮原宿の通りには
清酒「木曽路」
源流の里らしく 湧き水や有名な酒造がある
防火高堀跡
お茶と地元のお新香を振舞ってるじゃないですかぁ
ハイカーの人たちでいっぱいです
僕は地元産リンゴをパックリやらせていただきました
どれを買おうか悩んだあげく 「山の神(やまっこ)のお餅」をGET
ここでハハは木祖村産そば粉をGET
メイン広場では お囃子や獅子舞で盛り上げ
徳川家茂さん
11:00に出発した一行は 和宮様を待つ家茂さんのもとへ
太鼓の音と共に ズンズンやって来て
やっと家茂さんの前に到着
お膳立てが整ったところで 和宮様登場
今まで見てきたイベントの中では 1番綺麗かもぉ
家茂さんの お迎えの儀式が終わると 記念撮影タイム
この衣装で降りたり乗ったりするのは 一苦労のようだ
そして再び出発
ディズニーランドのパレードと違い
行列の誰一人として 笑ってない
手など振ったら 雰囲気が台無しになってしまう
行列が過ぎると すぐに駐車場へ
昼食は道の駅「きそむら」で蕎麦と決めていた
PM2:00からは 奈良井宿で行列があるので
即行 道の駅のお店へ
ここの十割蕎麦は間違いない そして安い! 大正解
朝起きたとき 蕎麦を打ってたの見ちゃったもんねぇ
そして次の 奈良井駅へ
奈良井駅 奈良井宿
奈良井駅の目の前に 奈良井宿の入り口がある
こんな感じのところが 1キロ近く続くんよ
観光客も 薮原の10倍近く居るんとちゃいまっかぁ
町の外れに 神社が
鎮神社 掟
宿場町には掟がつきもんやねん
以前来たときは 途中雨が降ったんであまり見れんかったが
奈良井宿がこんなに 凄いとはぁ
そして気になっていた ジョン・レノンも絶賛したと言うバニラアイス
すんきのおやき アイス
さすが地元のすんきィ スッパさが活きとるわい
アイスはキャラメルの味がして 絶品です!
そしてやっと来たぁ
奈良井宿では 今年が初めてだと言う
薮原と同じ演出も 無事終わり 撮影タイム
皇女「和宮」様の下向行列は 無事「奈良井駅」前で終了
当時 和宮様と家茂さんは非常に 仲がよかったらしい
倒幕が近づいた頃には
不仲と言われた姑「天璋院 篤姫」
(薩摩藩島津家 家定の正室)とともに
徳川家救済のために 尽力した
和宮様の棺には 写真があったと言う
家茂さんか 許婚だった有栖川宮熾仁親王さんの写真なのか
有栖川宮熾仁親王は 戊辰戦争の際に
官軍東征の大総督として 倒幕にあたった
和宮様をとられた 面目はたったんだねぇ
可哀そうなのは家茂さん
和宮様への心優しい気遣いや 公武合体によって
攘夷を強いられーの 何故か早死にしてしまった・・・
暗殺かぁ~???
紀州南紀派(伊井直弼)と
水戸一橋派(島津斉彬・徳川斉昭・阿部正弘)の抗争の末の
将軍 家茂から引き継いだのが
最後の将軍 第15代 徳川慶喜(一橋派)
ちなみに 篤姫が江戸に上がった時の大奥は ほとんど南紀派
篤姫さんも(一橋派 島津家)もそうとう苦労しただろうにィ
そんなグジャグジャの中に来たのが 皇女和宮様
最後は これをご覧ください
なんとも心が 和みますなぁ
そして帰りは中山道から甲州街道へ
甲府 河口湖大橋
今回は 幕末の1ページを見てしまいました
天皇家 徳川家