11月15日(木)
今年もまたこの日が来てしまった
やはり今日もこんな感じでやらせていただきます
そうです 龍馬さんが生まれた日でもあり 暗殺された日なんです
龍馬さんの暗殺には いくつもの説がある
当時の龍馬さんは倒幕派はもちろん幕臣を含め
邪魔者は龍馬さんただ一人だったと言うこと
整理をしてみると
ここまで来ると 皆 開国には異論は無いはず
残るは倒幕か 無血の改革か
岩倉・大久保・長州・陸援隊 他 は明らかに倒幕である
無血と言えば 勝先生・西郷・海援隊?・・・
龍馬さんは後藤象二郎(土佐藩)を通じて大政奉還をなしとげた
それによってこれまでのストーリーが覆されたのは やはり倒幕派であろう
そこで怪しい陰に外国人が浮かんでくる
そもそも政権闘争の裏には外国の代理戦争があった・・・
(イギリス×フランス)
利権争いだねぇ
龍馬さんの発想は イギリスの国家体制そのものなんだから
龍馬さんと深くかかわった人物とは
グラバー
長崎にあるグラバー邸は有名だが その他に
パークス アーネストサトウ
彼らは龍馬さんを通じていろいろな画策ができた人物である
彼らの真の目的は・・・
日本における新政権樹立 しかも倒幕だねぇ
大政奉還によって覆されては困るのではないか
だって無血じゃ武器が売れないもんねぇ
今までの経緯から倒幕派の主だった人物は必ず彼らと接触している
そして龍馬さんのまわりで不穏な動きをしている 「伊東甲子太郎」
暗殺二日前に龍馬さんのいる近江屋へ
新撰組に狙われていることを伝えている
伊東甲子太郎は新撰組に罪をきせようとしているようではないか・・・
誰に頼まれているか?
岩倉・大久保と伊東の関係から臭うのだが・・・
そして 当日何故? あっさり龍馬さんはやられてしまったか
海援隊と陸援隊の隊長があっさりやられてしまうのはおかしい
龍馬さんは三日前に薩摩藩の「吉井幸輔」くんからも
危険を伝えられ 近江屋から移動することをすすめられている
吉井は薩摩藩 何かを察知していたのでは・・・
吉井は龍馬さんとは仲が良いはず
龍馬さんはそれなりに危機感は絶対あったのだ
しかも ピストルをもっていたにちがいない でも何故やられた?
当日 現場に駆け付けたのは
谷 干城 吉井 幸輔
田中 光顕 白峰 駿馬
他 数名いたが 二日間生きていたと言う中岡さんから得た証言は
あやふやで、たいした内容のものではなかった
しかも 谷 干城は今井信郎が暗殺を証言したことを
「おまえごときの 売名行為・・・」とののしっている
終始 新撰組の仕業と目の敵にしている
さらに 陸奥宗光(海援隊)は 事件前三日前に龍馬さんから
情報交換のような不思議な手紙を受けている
陸奥は事件後 紀州藩のしわざとして 新撰組とも壮絶な斬り合いを
している
陸奥は紀州藩の仕業と思っているが
なぜ伊東甲子太郎の証言を信じ 新撰組の仕業とするか・・・
伊東甲子太郎は龍馬暗殺 三日後に新撰組に暗殺されているが
ちなみに 谷・田中・陸奥 他 彼らはすべて
新政府(明治政府)の要人となっている
田中光顕は陸援隊副隊長 陸奥宗光は海援隊副隊長
後藤象二郎(土佐藩)もそうだが 皆 龍馬さんについての
回想録が無いのは
大きな組織が動いていたから 口をつぐんでしまったのではないか
もしかすると龍馬さんと中岡さんをやったのは
油断するほど身近な人物だったのでは・・・
龍馬さんをやり 真実を知った中岡さんも葬り
ストーリーをつくった手先の伊東甲子太郎も削除した大きな組織とは?
龍馬さん暗殺 約一ヶ月後に王政復古の大号令で
まやかしの錦の御旗を振りかざした あの人物ではないか
恐らく 西郷さんも絶対に知っとった
だから 新政府樹立後 非情な大久保とも対立するんだと
思うよ~
チチとハハは またお酒がすすんでいるようだ
やるか!
犬援隊