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ブルーアガベ Blue Agave

健康エージの甘味料。9000年前からのメキシコの先住民からの贈り物。

ブルーアガベが売りのアイスクリーム

2006-09-13 10:00:36 | ブルーアガベ利用商品
アメリカ人はアイスクリームが大好きだ。一年間に16億ガロンものアイスクリームが消費されているらしい。それだけでもアイスクリーム大国と言えよう。人口一人当たりだけでも年間に5ガロン以上食している計算だ。一ガロンは約4リットルだから5ガロンだとすると国民一人当たり20リットル以上を消費していることになる。

そういう筆者も大のアイスクリームファンであり、よく買ってきては食べるが、まだ、ブルーアガベのアイスクリームに出会ったことがない。マイアミ・ヘラルド紙によると南マイアミに甘味料はアガベしか使わないアイスクリーム屋ができたとのこと。しかも、そのアイスクリーム屋を検索してみると称賛の声ばかり聞こえてくるようなところのようだ。

アイスクリームのすべてをオーガニックにして、甘味料をアガベにしたのは、どうも奥さんが普通の砂糖でできたアイスクリームは食べたくとも食べられなかったための対策のようだ。つまり、オーナーが愛妻家のために、地元の人がブルーアガベを使ってできたアイスクリームを食べられるようになったと云う訳だ。そのアイスクリームが、現地では大人気になった訳だから、女房孝行もまんざら悪くなかったようだ。

Soli Organicアイスクリーム

Place: Soli Organic Ice Cream.
Address: 7209 SW 59th Ave., South Miami.
Contact: 305-663-9399.
Hours: 11 a.m.-11 p.m. Daily.
Prices: Single $4.25, double $6.50, toppings $1, pints $8, coffee and teas $2-$3.25.

アメリカの健康エネルギー・ドリンク

2006-08-03 14:56:35 | ブルーアガベ利用商品
アメリカを代表するドリンクと云えばコカコーラだ。ブランド認知力もアメリカだけでなく、世界でもトップランキングの清涼飲料水だ。コカコーラなどのような、発泡性のドリンクはアメリカには山ほどあるが、最近では、学校の自動販売機から外されるなど、その健康に与える問題が脚光を浴びるようになってきている。その理由としては、価格の安いコーンシロップを大量に使っていることから、子供の肥満化と糖尿病かの問題が顕在化してきたのである。価格的には、ディスカウンターなどで買うと、もちろん天然水などよりも安いのが目立つ。24缶ケースで、ケース値段が7ドル以下の場合もあるのだから驚きだ。この安さの裏には、その補助金漬けで作られたコーンシロップが控えており、若年のアメリカ人の健康を害しているのだから、健康意識の高い層や、知的層が通常の健康飲料水を避けるようになっている事情はうなずける。

このような背景の中で、オーガニック意識の高いオースティン・テキサスで生まれた健康エネルギードリンクがある。その名前をシスモ(Syzmo)と云う。数多く出現している健康ドリンクの比較表まで出して、グリセミック・インデクス(血糖値)のことを全面に掲げてきたエネルギードリンクだ。シスモはブルーアガベを使ったドリンクだ。栄養価などだけでなく、有機であること、砂糖や人工的な甘味料を使わずブルーアガベを使用していること、ビタミン・ミネラルが豊富なこと、天然の色であることなどを商品の売りに使って大いに伸びている。

もちろん、まだコカコーラやペプシーコーラーの市場に比べたらまだまだ微々たるもの。でも、徐々により高価な健康的飲料が販売スペースをもらい、売られるようになってきていることは、大きな社会的なうねりの一つと考えたい。ブルーアガベがそこで果たしている役割は大きい。だから、ブルーアガベに対するコメントの量は大きいと云わざるを得ない。欧州やアメリカでのブルーアガベの利用は着実に増えてきている。

他社エネルギー・ドリンクとの比較表