価値感

　仕事柄、陶器類や日用品を取り扱っている。
それらは大量生産されているものではなくハンドメイドで作られている為、一点ものなのだ。
それなのに日用品として使われる為の作品なのね。（まあ、値段は少しお高いけれど）
人によってはすごく価値のあるものであったり、なかったり・・・。
必要だからこの世に生まれてきたんだと思う。
最近、日本の陶芸？に興味を持ってきた。「浜田　庄司」さん（字が間違っていたかなあ？？）
用の陶芸（日用に使われるような陶器）をポリシーに持っていた人物だったと聞く。
「物は使われてなんぼ！」の考えがあった人なんだろうなあと勝手に解釈！！！
でもその考えはすごく賛成、飾っておくだけのものなんて・・・。
でも、作品が素晴らしいから価値がとってもあるらしい！！確かに素晴らしいよなあ！
他人様に「素晴らしい」とか「いい仕事してますねえ」なんていわれたことも無いし
そんな仕事もしたこと無い！ましてや自分が作った品物に値段をつけるなんて出来やしねえぜ！！
原価だけもらえればありがたい！ありがたい！！
と言ってきたんですが・・・。
　相棒に「自分の価値を上げていったらお金もついてくるよ。」って言われました。
自分の価値ってなんだろう？？僕自身世の中の役に立つような仕事したかなあ？
自分に価値をつけるってなんかおこがましく思えてしまって・・・。
人様に判断してもらうしかないと思っているんだよねえ。
でも、受身じゃ会社やっていけないから、小さな会社だから攻撃していかないとだから仕事の価値観を
上げないといけないんだよねえ。そんでもって周りがなっとくしてお金を払ってくれる。
いやー、すげー難しいことだなあ！！周りに認めてもらうというのは！
しかも価値をつけるって大変だよなあ！