ガキの頃、家には常に「かりんとう」があった。
そう、あの黒くて硬いやつだ。
煎餅やポテトチップスなら喜び勇んで食べてしまうのだが、
いくら腹が減っていたとしても、かりんとうだと素通りしてしまった記憶がある。
しかし、歳を重ねると好みも変わり、甘いものを欲するときがあり、
アイスクリーム、シュークリームでも無く、黒糖かりんとうが無性に食べたくなる時がある。
それとは関係ないかもしれないが、キースでも、エバンスでも、マッコイでも、・・・・でも無く、
ドド・マーマローサが聴きたくなるときがある。
バド・パウエル、アル・ヘイグ、バリー・ハリスらバップ時代のピアニストは、何か一味違う。
麻薬治療を終え、復帰後に収録したアルバムでこの時35歳。
A1<Mellow Mood>をどうぞ。
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