社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

3月7日(土)

2015年03月19日 01時06分22秒 | 2015年

  6時起床。今日は、普段仕事でお世話になっているYさんに手配して頂き、先輩と後輩と私の4人で中山競馬場へ行く。メインレースのオーシャンステークス(GⅢ)に私の大好きなスノードラゴン君が出走予定だったため今日という日程を選んでもらったのだが、結果的にはドラゴン君は脚部不安で春全休となってしまった。残念。しかし、競馬は競馬である。

  7時40分に関内駅で集合し、Yさんの車に乗せて頂いて中山競馬場へ。前回同様、所要時間は約1時間。開門前に到着することが出来た。

  自分たちの席へ行く前に、先日亡くなった後藤浩輝騎手の献花台、記帳台を訪れ、記帳する。Yさんは献花もされていた。開門直後だというのに献花台にはたくさんの花が積まれ、記帳台には列が出来ていた。生前彼がどれだけファンから愛されていたかがよくわかる光景だった。

  前回同様、Yさんが取って下さったのは、ゴンドラ席。2度目だが、ここの環境の良さには本当に感動させられる。

  第1レースから掛け始める。序盤は、本当に惜しい結果ばかり。軸にした馬はきちんと来るのに、相手に選んだ馬がことごとく来ない、しかもギリギリで来ない、という歯ぎしりしたくなるようなレースが続いた。先輩も、後輩も、当たらない。しかし、さすがは一番のベテラン。Yさんは勝負所だと読んで掛け金を上げたレースで的中させていた。前回もそうだったが、この方の勝負勘は鋭い。やっぱり、こういう人が経営者になるんだなー、などと思わされる。

  第4レースを終え、昼食。今回も、縁起を担いでカツカレーを食べる(前回はカツ丼だった)。そして、このゲン担ぎが大きな成果を生むことになる。

  昼休み明けの第5レース(3歳未勝利戦、芝2,000m)で、今日初めての的中。1着、2着の馬連、ワイドを的中させた。しかも、後輩と全く同じ予想となり、お互いを励まし合って掛け金を上げていた(後輩と予想が同じだと知って、ワイド1,000円を追加購入していた)ことで、大きく勝つことが出来た。勝った瞬間は、後輩と抱き合って喜んだ。

  レースの合間に、少し休憩。中盤で当てることが出来たので、精神的に大きな余裕が出来た。

  その後のレースでは、惜しかったり、全く見当違いだったり、とにかく当たらなかった。まあ、それが普通である。

  次に当たったのは、唯一現地以外の馬券を購入した阪神競馬場メインレースのチューリップ賞(GⅢ、3歳牝馬、芝1,600m)。桜花賞トライアルのレースなので購入したものである。結果的に、私が軸に選んだ⑭ココロノアイ、⑮レッツゴードンキがそれぞれ1着と3着に入り、三連複が的中した。100円だけなのでそれほどの勝ちにはならないが(4,020円)、それでも嬉しい。本番(桜花賞)でも、彼女たち2頭は予想に入れよう。

  現地のメインレースは、オーシャンステークス(GⅢ、芝1,200m)。高松宮記念に向けたステップレースである。本来であればこのレースは予想の必要がなかった(スノードラゴンの単勝を買えばいいだけだった)が、そうはいかなくなったので、ああでもないこうでもないと予想をする。しかし、こういう時は大抵全く当たらないもので、今日も例外ではなかった。まあ、仕方ない。

  最終の12レースでもサラッと負け、帰途に就く。しかし、ひとつ大きく勝ったおかげで、足取りは軽い。

  関内へ戻り、「一風堂」でラーメンをすすりながら反省会。今回も、楽しく1日を過ごすことが出来た。Yさんに感謝である。

  21時前に帰宅し、しばらくまったりしてから、都内で飲み会を終えてからやってきた彼女をバス停まで迎えに行く。


3月1日(日)

2015年03月19日 00時02分46秒 | 2015年

  11時起床。朝食は、昨日の餃子の材料の残りで作った揚げ肉団子と、納豆、梅干し。肉団子は当然ながら彼女が作ったわけだが、揚げ具合や塩加減が良く、昨日の餃子と同じくらいご飯が進んだ。昨日あれだけ食べたのに、同じような味でこれだけ食欲が促進されるのだから、すごい。また、彼女のお母さんが漬けた梅干しや、定番のそぼろ納豆など、好きなものだらけの朝食となった。

  15時のおやつに、昨日スーパーで購入した日清焼そば「UFO」のチーズペペロンチーノ味を食べる。私のイメージでは、ベースはあくまで焼きそばで、その上にペペロンチーノ風味が追加されるのかと思いきや、実際には焼きそば感は全くなく、焼きそばの麺で作ったペペロンチーノだった。

  帰りは、水戸線を使って小山経由で帰る。このルートだと、小山から大船まで安い値段でグリーン車に乗れるので、時間は掛かるが快適なのだ。しかし、3月14日のダイヤ改正以降は、常磐線経由でも同じパターンが使える(友部から大船まで通しのグリーン料金で行ける)ようになるので、小山経由の出番はだいぶ減ることになるだろう。

  先日、JRA所属の騎手、後藤浩輝さんが亡くなった。今はただ、強くて明るく、ファンを喜ばせることに尽力していた彼の笑顔を思い出し、冥福を祈りたい。


2月28日(土)

2015年03月18日 23時27分55秒 | 2015年

  9時起床。部屋の掃除や洗濯をしてから、テレビを見ながら身支度を整える。

  昼前に家を出て、茨城を目指す。上野駅12時52分発の普通列車勝田行きに乗り、のんびりと北上。途中、特急の通過待ちでしばらく停車した高浜駅構内を散策した。周辺に住宅はあるものの、あまりにひっそりとした雰囲気の駅である。気になって調べてみると、1日の乗車人員数は1,157人(2013年)らしい。少ないが、実際の現地の雰囲気から考えると、思ったよりも多いなという印象である。

  今日は、彼女が仕事を家に持ち帰っているとのことで、日中は単独行動。何のプランも立てずに電車に乗っていたら、水戸の手前で偕楽園駅に臨時停車するとのアナウンスが入ったので、とりあえず降りてみる。私はこれまで知らなかったのだが、梅の時期だけ開設されるこの臨時駅は、下りホームしかなく、ここから上り方面(上野方面)への電車に乗ることは出来ない。都内から偕楽園へ電車で来た場合、一度下り電車で水戸まで行って、そこから折り返さなければ帰れないのだ。不便だが、いかにも臨時駅らしい感じがする。

  偕楽園の梅は、まだほとんどの木が蕾で、咲いているのはごく一部だった。しかし、梅まつりの期間は始まっているため人出はそれなりにあり、一部の咲いている木の周りに集まっていた。

  満開でなくても、梅の花を見ると春の訪れを感じることが出来る。いや、本格的な春の訪れを告げるのは桜だから、梅は冬の終わりが迫っていることを感じさせてくれる、というほうが適切だろうか。実際、まだまだ寒いし。いずれにしても、この時期に梅の花を眺めるというのは、四季の移り変わりを感じる貴重な体験である。

  中央の広場で黄門様と写真が撮れるイベントをやっていたので、ひょっこり参加する。1人で参加しているのは私くらいのものだ。地味に、印籠を持たせてもらえるのが嬉しい。

  帰りはもう偕楽園駅が閉まっていた(最終の電車は15時台なのだ…)ので、水戸駅へのバスに乗る。しかし、彼女との待ち合わせの時間までには少し余裕があったので、駅の少し手前のバス停で降りて、2度目の「フルーツバスケット」訪問。今回は、オレンジパフェを注文する。前回同様、サービスで葡萄シャーベットを頂いた(これも美味しい)。ここのパフェは果物が堂々と主役を張っていて、これぞパフェという出で立ちをしており、味はもちろんのこと、存在感がすごい。今日の主役はオレンジなので、その甘酸っぱさをしっかりと満喫させてもらった。

  内原駅まで彼女に迎えに来てもらい、スーパーで夕食の材料を買い込んでから帰宅。今日は、餃子を作る。餃子を包む作業の大半を私が担当したところ、随分といびつな形になってしまった。しかも、彼女が作ったものに比べると、はるかに1個当たりの中身の量が少ない。

  焼き上がると、2人の作品の差は更に大きく感じられた。どちらもジューシーで美味しいのだが、やはり彼女が作ったもののほうがガツンと来るインパクトがある。そうか、ケチケチせずに、材料いっぱいに包んだほうがいいのか。それにしても、今日の夕飯は美味しかった。自分でも驚くくらいご飯が進んだ。

  彼女の仕事は、色々と大変ながらも、前進しているようだ。業務の性質上、私がいると作業が出来ないので、それが少し申し訳ない。