社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

7月20日(水)

2011年07月20日 23時06分27秒 | 2011年

  6時半起床。今日は直行で出張のため、いつもより若干朝の時間に余裕があった。赤羽で湘南新宿ラインに乗り換え、茅ヶ崎へ。途中、線路内に人が立ち入ったとかで電車が30分ほど遅れたが、元々20分近く余裕をもって出ていたため、そんなに大した遅刻にはならなかった。駅で上司とコンサルタントさんと待ち合わせ、支援先へ。今回で一応一区切りとなり、こちらからは県の施策活用の提案をさせて頂いた。その返答次第では、今後もご支援させて頂くことになる。私個人としては是非継続的に関わらせて頂きたいが、こればかりは先方の意向次第である。

  昼食は、茅ヶ崎駅の駅ビル「ラスカ」に入っている韓国料理屋「韓美膳」で。私は、柚子冷麺を食べた。想像以上に柚子の風味が強く、柚子好きの私にとってはありがたい一品である。付け合わせのチヂミやキムチも美味しく、得てして期待以上の味だった。

  14時前に一旦帰社し、事務処理を進めてから、15時過ぎに上司と一緒に再び出張に出掛ける。新杉田にある私の担当先で、新規事業の研究会に参加。参加者みなさんのモチベーションが非常に高く、あっという間に2時間以上が過ぎていった。私も、自身の担当先ということで、いつもより集中していた。色々と課題は多いが、非常に面白い取り組みなので、今後も是非参加させて頂ければと思う。それと同時に、私たちの組織として具体的にどのような支援が出来るのか考えたい。

  研究会終了後、上司と喫茶店へ。ミルクレープをご馳走になる。その間、急遽添付ファイルをつけたメールを送る必要が生じ、私のスマートフォンが活躍した。これまでも名刺管理や予定管理等、なかなかの活躍を見せていたスマートフォンだが、こういう機会があると「買って良かった」と思える。

  21時過ぎに帰宅。そういえば、台風が来ると言っていた割に、天気はそれほど荒れなかった。大雨でびしょ濡れになるだろうと思っていたので、若干拍子抜けである。明日の明け方に強くなりそうな感じもするが、直撃は回避されたようなので、これで一安心だろう。

 


7月19日(火)

2011年07月19日 22時43分17秒 | 2011年

  6時起床。外に出た瞬間、猛烈な湿気に気分が滅入る。やっぱり、台風が来るのか。

  幸運なことに、今日は出張がなかった。外出したのは、昼食を食べに出た時だけである。しかし、何だかんだで今日はそれほど雨が強くならなかった。本番は明日か。明日は、直行で出張が入っている…。どうせ豪雨なら、電車が止まるほど降ればいいのに。

  ほぼ定時で退社し、横浜駅のビュープラザで岐阜旅行の切符を購入する。私の指定した乗車券の経路が複雑過ぎて、随分と時間が掛かった。当初は機械での発券が出来ず、「手書きの切符になるかもしれません」と言われたほどだった。個人的にはせっかくの機会なので手書きの切符を使ってみたかったが、最終的には機械で発券できてしまった。残念。

  21時前に帰宅。さて、明日はどれだけ雨が降るだろうか。


7月18日(月)

2011年07月18日 23時38分14秒 | 2011年

  9時起床。というよりも、ほとんど寝ていない。午前中は、旅行のプランを考える。今回の行き先は飛騨高山で、7月31日から1泊2日で行くことにした。本来であれば平日2日間で行きたいのだが、お盆前はポツポツと予定が入っていて連続させることが難しい。しかし、日曜日から月曜日にかけての宿泊なら、そんなに混雑はないだろう。とりあえず、宿の予約は済んだ。あとは、明日正式に夏休みの届けを出し、電車の切符を購入すれば準備OKだ。

  夕方から友人とお出掛け。1時間ほどのドライブの後、南浦和の丸広百貨店に入っている「ぼてじゅう」で夕食。今回は、モダン焼きとオムソバのハーフ&ハーフを注文した。期待通り、美味しい。また、デザートのメニューに新しく「塩アイス」が追加されており、これもなかなかいける。ただ、ディズニーシーの「シーソルトアイス」には及ばない。あれで塩味のアイスにハマった人間としては、あれ以上の味でないと満足できない。

  その後、再びドライブをしながらお喋りをする。今日の私は愚痴ばかりで、申し訳なかった。この友人に対しては、良く言えば心を開いているし、悪く言えば単に甘えているのだ。まあ、それはお互い様なのだが…。


7月17日(日)

2011年07月18日 09時45分44秒 | 2011年

  8時起床。日中は家の中にひきこもり、DVDを観て過ごす。当初は買い物に行こうかなと思っていたのだが(ビジネスシューズがもう一足必要だ)、あまりの暑さに諦めてしまった。

  夕方から出掛け、西川口税務署の近くにある洋食屋「キッチンニュー南海」で夕食。駅からの帰り道にあるお店で、どんな料理が出てくるのか前からずっと気になっていた。メニューは一般的な洋食屋のもので、私はその中から「白身魚のバター焼きライス」を注文。しばらくするとバターの香ばしい匂いが店中に広がる。白身魚のバター焼きは、そのままバターの味を楽しむも良し、タルタルソースをたっぷりつけるも良し、レモンを絞るも良しと、様々な味を楽しむことが出来た。洋食屋なのにスープではなく味噌汁というのも、何となく雰囲気に合っている。このお店はご夫婦でやられていて、お客さんがいてもペチャクチャ喋っているのでそういう部分が気になる人にはおすすめしないが(実は私は結構気にする)、それも含めて古き良き洋食屋さんといった感じだろうか。

  深夜というよりは翌朝だろうか、女子ワールドカップの決勝戦が行われ、日本がアメリカをPK線で破って優勝した。もはや、すごいとしか言いようがない。特に、2点目の澤選手のゴールは本当に素晴らしかった。「ワールドカップ優勝」なんて、これまでは全く現実味のない言葉だった。それを現実のものにした彼女たちは、間違いなく日本サッカーの歴史に名を残すだろう。

 


7月16日(土)

2011年07月17日 03時39分38秒 | 2011年

  7時半起床。今日は、伊勢原で行われる「伊勢原産業フェア」へ出張である。9時過ぎに家を出て、新宿駅10:20発の特急ロマンスカーあさぎり3号に乗る。しかも、今回は奮発してスーパーシート(グリーン車)にした。シートはふかふかだし、幅は広いし、2階席なので眺めは良いし、いっそこのまま終点の沼津まで行ってしまおうかと思うほど快適だった。


1本前の箱根湯本行は満席となっている。

  本厚木で普通列車に乗り換え、伊勢原駅には11時半前に到着。改札で部長と上司と先輩と待ち合わせ、ファミレスで昼食をとってから、タクシーで会場の伊勢原市役所へ。まずは、会場内を見て回る。しかし、あまりの暑さのため、1周回ってそそくさと退散する。これだけの炎天下の中、ずっと呼び込みや接客をしている店舗の方々は、本当に大変だっただろうと思う。


このソーラーカーは、時速100キロも出るらしい。

  13時半から、産業フェア会場に隣接する会館でシンポジウム。ここからがお仕事である。第1部の基調講演と第2部のパネルディスカッションという構成で、主題は「都市近郊型農業」。神奈川県というと都会のイメージがあるが、横浜や川崎を除けば自然の豊かな地域(悪く言えば田舎)も多い。そういう地域の特性を積極的に活かして、元気に農業に取り組んでいる方々の話を聞いていると、こちらまで元気がもらえるような気がした。しかし、残念ながら100名弱の出席者の大半が私たちも含め行政や支援機関の関係者(いわゆるサクラ)だった。これでは、どんなに内容が充実していても意味がない。むしろ、内容が充実していたからこそ、もどかしさを感じる。こういうイベントの場合、企画する側はどうしても「何人来るか」ということを気にするが、本来はそれよりも「どういう人が来るか」に注意を払わなければならない。

  終了後、上司や先輩と別れ、もう少し産業フェアを見て回る。せっかくなので伊勢原名物の「豚ティーヤ」を食べようと思ったのだが、迷った挙句に厚木名物の「とん漬」(串)を食べる。実は同じく厚木名物のホルモンを食べたかったのだが、残念ながら売り切れとのこと。しかし、とん漬を焼いている間に焼鳥をサービスしてもらったし、何よりとん漬が予想以上に美味しかったので大満足である。

  伊勢原駅へ戻り、普通列車に乗って本厚木へ。17:35発の特急ロマンスカーはこね34号に乗り、一路新宿を目指す。何だかんだ言って、今週は4回もロマンスカーに乗っている。どんなに特急料金が安いといっても、ここまで重なるとそこそこの出費である。しかし、ロマンスカーにはそれだけの魅力があるのだ。

  新宿駅からバスに乗り、早稲田へ。今日はこれから高田馬場で飲み会なのだが、集合時間まで余裕があるので、久しぶりに母校を訪問することにしたのだ。文キャンの正門をくぐると、何とも懐かしい気持ちになる。まずは、とりあえず掲示板をチェック。これは毎回必ずやっている。続いて、院生ラウンジに潜り込み、置いてある各種冊子をパラパラめくる(さすがにもらいはしない)。これは、学生の頃からよくやっていた。


よくこのコピーコーナーでレジュメを印刷した。

  その後、「GOTO」で休憩。パウンドケーキとバナナジュースを注文する。当然ながら、美味しい。雰囲気も良いし、相変わらず良い喫茶店である。早稲田のような学生街では定期的に一定の顧客層が入れ替わるわけだが、このお店に限らず、そうした中で支持され続けるというのは、本当に素晴らしいことだと思う。

  20時から飲み会。職場以外の飲み会は久しぶりなのでとても新鮮だったが、一方で困ってしまう場面もあった。セクハラ発言が過ぎる奴が1人いて、何度も苦しいフォローをしなければならなかった。普段はそんな奴ではないのだが、何かあったのだろうか。

  帰宅後、録画しておいた清水エスパルスvs.アルビレックス新潟(@日本平)の試合を見る。エスパルスは前半早々にセットプレーから失点し、前半はそのまま苦しい展開が続いた。しかし、後半10分過ぎに相手のミスから抜け出した高原選手がペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。しかも、相手DFは一発レッドで退場となる。このPKを小野選手がしっかりと決めて同点に追いつくと、そこからは数的優位を活かしてエスパルスが攻め込む展開となる。そして、試合終了間際、大前選手からのコーナーキックに高原選手が頭で合わせ、ついに逆転。そして、試合はそのままは2-1で終了する。小野・高原のアベック弾に沸いた試合だったが、一方で山本真希選手のサイドバック起用も印象に残っている。相手が1人少ない状況でフリーになることが多かったこともあるが、彼が高い位置でボールを持つ機会が多く、クロスボールの精度もなかなかだったと思う。度重なる上がり下がりにも最後まで体力が尽きることはなく、最後まで本当によく頑張っていた。

  試合後のヒーローインタビューで、高原選手が「被災地の方々は苦しい状況でも力強く生きているし、この前接した子どもたちのためにも、絶対に負けられないと思った」と言っていた。先日、仙台で行われたベガルタ仙台との試合翌日、彼は小野選手と一緒に被災地を訪れ、子どもたちとサッカーをしたのだそうだ。そうした背景から、先のインタビューの言葉が出てきたのである。こんな素晴らしい選手がいることを、本当に嬉しく思う。