社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

7月15日(金)

2011年07月16日 00時11分35秒 | 2011年

  6時起床。午前中、国直轄の支援機関のアドバイザーさんがいらっしゃり、国の施策認定案件についての打ち合わせを行う。私たちとしてはほぼ確実にいけるだろうと思っていた案件に予想外のダメだしがあり、ちょっぴり打ちのめされる。但し、改善点は明確になっているので、更なるブラッシュアップを加えれば何とかなるだろう(と、上司やコンサルタントさんはおっしゃっていた)。

  午後からは、起案や報告書の作成等、事務処理に費やす。来週は、ほぼ一日中出張の日があったり、セミナーがあったり、内部監査が連続してあったりするので、それらの準備も予めほぼ完璧に整えた。これで、来週は時の流れに身を任せるだけでいい。

  20時過ぎに地元へ戻り、中華料理屋「萬壽園」で夕食。このお店には、知り合いの八百屋でアルバイトをしていた頃に野菜を届けていた。しかし、料理を食べるのは初めてである。そして、初めての中華料理屋では、チャーハンを食べると決めている。出てきたチャーハンは具材も大きく、味も濃い目でとても美味しかった。チェーン店の侵略が進む中、こういう町の食事処が元気なのは本当に嬉しいことである。

  さて、明日は伊勢原で行われる産業祭りへ行く。先日、「出勤扱いにならないのに行ってたまるか」と言っていたのがこのイベントである。「どうせ暇だから」という言い訳をしつつも、結局は見えないプレッシャーに負けて初志貫徹できなかった私をどうか笑ってください。

 


7月14日(木)

2011年07月14日 23時46分53秒 | 2011年

  6時起床。昨日からの疲れが抜けきらず、朝から体が重い。そのため、東十条からの始発に乗り、丸々1時間を睡眠時間に充てる。

  午前中は、昨日もご一緒させて頂いたコンサルタントさんと一緒に、来会で新規の相談対応。先方が施策の中身を若干拡大解釈されており、事前に電話で説明をした私としては、反省することが多かった。他人、特に面識のない相手との会話の際には、出来るだけ一般的かつ的確な言葉を使うことが必要であることを痛感させられた。

  時間の関係で昼食は後回しにし、午後からは上司とコンサルタントさんと3人で町田へ出張。3回目の今回で最終回となる相談対応に臨む。前回が終わった段階では、残り1回で事業の方向性を明確にするのは難しいかと思われたが、結果的には無事に方向性が固まった。要因としては、コンサルタントさんの手腕はもちろんだが、先方の社長さんの「ここで一丁、覚悟を決めて始めるぞ」という決断が大きかったように思う。綿密な計画や準備も重要だが、最後に物を言うのは経営者の決断である。

  支援終了後、”霜降りハンバーグとステーキの店”というキャッチフレーズの店「鉄重」で、かなり遅めの昼食。私は、「ハンバーグとグリルチキン」のセットを注文する。普通のハンバーグと霜降りハンバーグの違いはよくわからないが、美味しいハンバーグであることは間違いない。グリルチキンのレベルも高く、ワサビ醤油ソースにつけて食べると最高だった。上司と先生が注文したものも美味しそうだったし、このお店ではステーキの食べ放題も実施しているそうなので、是非また来てみようと思う。

  食事をしている間に終業時刻となったため、直帰することにする。その前に、上司と喫茶店で休憩。写真を撮るのを忘れてしまったのだが、デザートのプレートがめちゃくちゃ美味しかった。また、私の担当先に関する相談にも乗って頂き、非常に助かった。難しい問題に遭遇して自分で考えてもわからなかった時は、当たり前だが上司に相談するに限る。相談に限らず、やはり「ほうれんそう」は大切だ。

  町田駅18:29発の特急ロマンスカーはこね36号に乗り、新宿へ。まさかの2日連続ロマンスカーである。町田から新宿までは約40分と短いので、車窓を眺めていたらあっという間に到着してしまった。


鉄道マニアにはたまらない古き良き車両。


夕日が沈むのを見ながら多摩川を渡る。


新宿が近づいてくる(代々木上原付近から)

  帰宅は20時前。昼食が遅かったので夕食は抜きにしたが、デザートにメロンを食べる。今年の初物である。甘くて美味しい。そういえば、職場の冷蔵庫にもメロンが用意されていたっけ。明日まだ残っていたら、忘れずに食べよう。

 


7月13日(水)

2011年07月13日 23時49分23秒 | 2011年

  6時起床。午前中は、先日のセミナーの報告書を作ったり、次回の内部監査の準備をして過ごす。

  昼過ぎにコンサルタントさんと一緒にオフィスを出て、まずは昼食。いつもの中華料理屋「山東水餃」で、冷やし中華を食べる。このお店は何を食べても美味しいし(特にお気に入りなのは「坦々麺」)、店員さんが気さくな方なので居心地も良い。今日も、ひたすら高校野球の話をしながらの食事となった。

  京浜東北線、相鉄線、小田急線を乗り継いで本厚木へ。道中、コンサルタントの仕事についてあれこれとお話を伺っていたのだが、中でも中小企業診断士の資格を取ろうと思った理由がとても印象に残った。独立前の勤務先で働きながらもその業界の先行きに不安を感じていた彼女は、何らかの資格を取って転職しようと決意する。そこで色々な資格を調べたところ、最も女性の比率の低いのが中小企業診断士だったため、「これは女性であることが武器になるかもしれない」と思い、その資格を取ることにしたというのだ。そして実際に独立してみると、確かに得をする部分もあるらしい。私から見ても、「その発想は女性ならではだよなー」と思うことがよくあるので、そういう意味でも彼女の戦略は見事にはまっていると言えるだろう。

  商工会議所の職員さん、国の支援機関のアドバイザーさんと合流し、支援先の酒蔵へ。話の内容は、神奈川県の地域資源であるお酒を活用し、その酒蔵はもちろん、地域を巻き込んだ事業を展開することで地域全体の活性化をしようというものである。先方の社長さんが非常にアクティブな方で、これまでにも様々な取り組みを行ってきたということもあって、今日も数多くの事業案が出てきた。結果的に構想をまとめるまでには至らなかったが、今後の展開が非常に楽しみである。また、帰りにはお土産に新商品のスパークリング梅酒を頂いた(私は飲めないので帰ってから父にプレゼントしたら、喜んでくれた)。

  本厚木駅で解散し、18:37発の特急ロマンスカーはこね38号に乗り、新宿へ。前回同様小田原牧場アイス工房のジェラートを注文しようとしたら、「今はこちらの商品になってしまうんです」と、これまた前回同様ロッテのアイスクリームを提案された。あくまでメニュー上は小田原の商品になっているので一時的なものなのだろうが(そうであると願いたい)、ちょっと心配である。ちなみに、アイスクリームは注文しなかった。

  新宿到着後、小田急百貨店の2階にあるカフェ「ナチュレ」へ。前々から気になっていたパンケーキの有名なお店である。季節限定の「赤ワインのジェラートとフルーツジュレのパンケーキ」を注文する。出てきたパンケーキは、見た目も華やかで、味も美味しい。よくよく考えたら私はワイン(というよりお酒全般)が苦手なのだが、サクサク感とフワフワ感の調和したパンケーキそのもののレベルが高かったので、全く気にならなかった。今度は是非、定番のベリーと合わせたものを食べてみたい。


窓からは、駅前を歩く人たちの姿が見える。

  21時前に帰宅。夏バテだろうか、めちゃくちゃ体が重い。私の体力が落ちたのか、この暑さが異常なのか、はたまた節電によるクーラー節約のせいなのか…。

 


7月12日(火)

2011年07月12日 23時10分29秒 | 2011年

  6時起床。今日は午前中に健康診断があるため朝食は抜き、いつもより15分ほど早い電車で出勤する。受付開始の10時に合わせて、先輩2人と病院へ。尿検査に始まり、身長・体重、血圧、血液検査、心電図、胸部レントゲン、視力・聴力、問診と、全部で1時間半弱の時間が掛かった。正式な結果は3週間後とのことだが、お医者さん曰く、全く問題ないらしい。

  それにしても、病院というのは今や完全にお年寄りの社交場と化している。来院者の9割以上が高齢者といっても過言ではない状況で、若いのは我々健康診断の受信者とMRぐらいだ。この光景を見れば、統計的な数値を見ずとも、高齢者の医療費が社会問題となっていることがよくわかる。ちなみに、彼らの中で本当に通院が必要な人の割合はどれくらいなのだろうか。それを本格的に調べたら、恐ろしい結果が出そうな気がするのだが…。

  先輩方と一緒に昼食をとってから、昼過ぎに帰社。しばらく事務処理をしてから、大量の書類を持って法務局、運輸局、県庁を回る。暑い中を歩き回るのは大変だったが、これで今年度の私の担当先の事務処理は一段落した。

  今週の土曜日に隣の部が主導で実施するシンポジウムがあり、当初の話では私たちもお手伝いとして参加するという話だったのだが、それを業務扱いとするかどうかが曖昧になっている。要するに、「実際にはそれほど手伝いは必要ないのだが、たくさん来る分には一向に構わない。しかし、業務として多くの人数を参加させるのは憚られる」ということである。結果的に、どうやら業務扱いにはせず、”自由参加”ということになるらしい。ということは、振替休日はもちろん、交通費も出ないしもしもの場合の労災も適用されないということだ。一方で、参加するかどうかが本当に”自由”かというと、そこには多かれ少なかれ何らかのプレッシャーが掛かってくる…。しかし、本来こういう曖昧な仕事のやり方はおかしいし、今後こういう形が定着していくのは防がなければならないので、ここはひとつ勇気を持って「じゃあ行きません」と言ってみようかと考えている。まだ、考えているだけだが…。

  19時半前に帰宅。この時間でも、空が明るい。


7月11日(月)

2011年07月12日 22時19分13秒 | 2011年

  6時起床。午後に開催されるセミナーのため、午前中から準備に取り掛かる。昨年度に数多くのセミナー開催を経験させてもらったので直前になって特にあたふたするということはないのだが、それでもやはり緊張はするものだ。11時過ぎにチーム全員と部長で会場に向けて出発。昼食は、横浜駅地下街の定食屋で、私はカツ丼を食べた。

  今日のセミナーは、「最新の金融支援策」と「経営改善」がテーマだった。私は一番後ろの席で記録を取りながら通しで話を聞いていたのだが、今回のセミナーがこれまで経験した中で最も面白かった。参加者も同様の感想を持ったようで、特に後者のテーマに関しては熱心に聞く姿が目立ったし、アンケートの結果も良好なものだった。

  17時半過ぎに帰社。19時から来客があり、21時過ぎまで事業に関する打ち合わせを行う。クーラーの切れた20時以降は蒸し風呂のような環境だったが、何とか話がまとまったので良かった。その後、上司と一緒に夕食をとってから、日付が変わる頃に帰宅。