社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

12月4日(金)

2015年12月11日 00時35分47秒 | 2015年

  7時起床。今日は約2ヶ月前の休日出勤の振替休日。せっかくの貴重な平日休みなので、朝から活動する。

  身支度を整えて、9時過ぎに家を出る。バスで戸塚駅へ出て、上野東京ラインで上野へ向かう。

  上野公園を歩く。風は少し強いが、気持ちの良い快晴だ。

  東京都美術館で「モネ展」を観る。随分前にお客さんから頂いた招待券が残っていて、平日の人が少ない時に来たいと思っていたので、何とか期間内に時間を作ることが出来て良かった。しかし、平日でも館内はとても混雑していた(平日でこの様子だが、一体週末はどれだけ混むのだろう)。そのため、ひとつひとつの作品をゆっくりと眺めることは出来なかった。しかし、有名な「ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅」や、様々なパターンの「睡蓮」を観ることが出来たのは良かった。また、モネの作風が晩年に大きく変わっていることが印象的で、特に「バラの小道、ジヴェルニー」という作品が鮮烈だった。遠くからでも目を奪われるし、じっと見ていると何か吸い込まれそうな感覚になる。

  再び上野公園を歩く。12月に入ったというのに、まだ銀杏の木が鮮やかに輝きを放っている。私はこの銀杏の黄金色が大好きで、これを見ないと冬を迎え入れる気持ちにならない。今年も、これでようやく冬と対峙する心構えができた。

  上野から宇都宮線で浦和へ移動し、駅から15分ほど歩いて浦和競馬場へ向かう。ここを訪れるのは2度目だが、実際にレースを観るのはこれが初めてだ。馬との距離も近いし、会場もコンパクトで移動がしやすく、適度に賑わっていて、素晴らしい雰囲気。それに何より、平日の昼間から博打を打てるというのが良い。週末に競馬場を訪れるのとは、幸福度が一段階違う。

  とりあえず場内を一周してから、「もつ煮」を食べながらレースの予想に取り掛かる。浦和競馬場の名物グルメは「もつ煮」だと言われていて、なるほど確かに味は抜群だ。それに、値段は安いのに、これでもかというほど大量のもつが入っている。

  今日初めてとなる第5レースを予定通り外し、再び食事コーナーへ。今度は、カレーを食べながら次のレースを予想する。カレーも、なかなかの美味しさ。これはレトルトではないんじゃないだろうか。しかも、カツカレーにしたわけでもないのに、次の第6レースで三連複が的中した。

売店でぶどうジュースを買い、レースを眺める。

  第7レースには、私の大好きな馬や実際に北海道で会った馬たちの産駒(子ども)が4頭出走していた。しかも、4頭とも新聞の評価が高い。また、パドックでの彼らの姿からは、毛色はもちろん、顔や体つき、気性にも父の面影が見て取れた。競馬がブラッドスポーツ(血統のスポーツ)と言われる理由がよくわかるような気がする。しかし、残念ながら馬券は惨敗。人気薄の馬が大穴を開けた。そんな馬券、買えませんよ。

2番、ソレント君。父はハイアーゲーム。お父さんに瓜二つの姿。気性難なところも似ているかも。

4番、シャインエタニティちゃん。お父さんはグラスワンダー。胴体がお父さんそっくり。

8番、ミサトタイムちゃん。父はタイムパラドックス。体つきは似ているが、お父さんよりも大きい。

9番、エミネントフラワーちゃん。父はホワイトマズル。目つきがお父さんそっくり。

  合計3レースでトータル1,000円位負け、今日の勝負は終了。

  帰りはバスで南浦和へ出て、京浜東北線で川口へ移動。駅前の献血ルームで献血をする。400mlだったので、30分ほどで終わった。

  カラオケ館で、1人カラオケ。2時間がっつり歌い、すっきりかつへとへとで店を出た。

  川口駅から、バスで実家へ帰る。

  実家へ戻る前に、「ミスターギョウザ」で夕食。ここの餃子はやっぱり美味しい。

  18時前に実家へ帰宅。ここからは、サンと一緒に過ごす。


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