社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

10月22日(金)

2010年10月23日 08時43分55秒 | 2010年

  6時起床。今日は、ついに国からの受託事業に関する大会議である。朝から会場作りや資料まとめなど、とにかく忙しく動き回った。昼食は、同じビルに入っているお寿司屋さんで。前回ここのお寿司でお腹が痛くなったので少し不安だったが、今回は何ともなかった。

  会議では、これまでの支援実績が報告された。県内でこの事業を受託しているのは私たちを含めて2箇所なのだが、もう一方の実績が(あくまで数字上はだが)素晴らしく、ちょっと驚かされる。そのため、大会議後の私たちの団体(私の所属する組織に加えて、県内の金融機関がいくつか集まっている)だけの小会議では、どうしたらもう一方と同じぐらいの業績をあげ、かつ差別化を図ることが出来るかという話し合いに終始した。その中で印象的だったのは、ある金融機関のお偉いさんの目の色が変わったことである。金融機関にとって、数字(業績)で負けるというのはかなり嫌なことらしく、「やろうと思えば、紙1枚で支店の人間を大量に動員できますから、安心してください」と、ボルテージが上がりまくっている。いわゆる、「スイッチが入った」というやつである。それによって、我々も含め他の機関も大いに刺激を受け、具体的な改善方法や業務システムの改定などについて、かなり前向きな議論が行われた。

  会議後、上司と先輩にこの事業のコーディネーターとしてお世話になっているコンサルタントさんを加えて、4人で野毛の中華料理屋「萬里」で飲み会。大いに盛り上がったが、後から振り返ってみると、話の内容は下ネタ5割、仕事5割で、他の話題はほとんどなかったように思う。下ネタはともかく、仕事の話に関しては、こういうインフォーマルな場のほうが、本音や裏話が聞けるし得られる情報量も多い。「あの人のあの発言にはこういう裏があったのかー!」などという面白い発見がたくさんある。そして何より、この職場の飲み会は楽しい。

  23時過ぎに帰宅。今週も(今週は特に)、あっという間に終わってしまった。来週も月曜日からセミナーがあるので、週末は勉強もしつつ、ゆっくり過ごそうと思う。


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