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12月20日(金) 横須賀満喫。

2019年12月21日 22時20分55秒 | 2019年

 6時半起床。

 娘を保育園に預けると、主任の先生が娘に「今週一週間頑張って来れたね。えらいよー」と声を掛けていた。私もそう思う。今日はもう治まってきているが、鼻水やそれに伴う咳が続き、時には顔に軽い発疹を出しながらも元気に保育園へ通ってくれた娘。毎朝先生に預ける前に「今日も1日保育園で頑張ってくれる?」と聞くと、笑顔で「うん!」と返事をしてくれる娘。純粋に保育園が楽しいということもあるが、頑張ってくれて本当にありがとうと思う。

 横浜から京急に乗り、横須賀へ向かう。今日は天気が良い。

 車内の雰囲気が少し独特だなと思ったら、「すみっコぐらし」と京急のコラボ車両だった。

 汐入で下車。今日の目的地は駅からすぐのドブ板通り商店街である。

 朝食代わりに、メルキュールホテル横須賀のロビーラウンジ「シャンゼリゼ」でヨコスカチェリーチーズケーキを食べる。これは米海軍横須賀基地がプロデュースしたニューヨークスタイルのチーズケーキで、ネイビーバーガーや横須賀海軍カレーに続く横須賀グルメとして期待されている。私は初めて食べたのだが、しっとり濃厚なチーズと甘いアメリカンチェリーにサクサク感のある生地がよく合っていて美味しかった。また、セットの飲み物に選んだルイボスクリームオレンジティーに驚かされた。オレンジの酸味とクリームの甘い香りが印象的で、紅茶でここまで特徴的な風味は初めてである。ロンネフェルトというドイツの紅茶メーカーのものだそうだ。これは覚えておこう。

 ドブ板通り商店街を歩く。まだ朝なので大半のお店は開いていない。

 本通りだけでなく裏道の隅々まで散策をしているうちに、段々とお店が開き始める。

今は閉店してそのままになっているが、以前はこの「よこすか海軍カレー館」で海軍カレーを何度か食べた。

 ドブ板通りといえばスカジャン、スカジャンといえばドブ板通りである。商店街の事務所に顔を出してお店の情報を教えて頂いてから、開店したてのスカジャン屋さんを巡り、スカジャンの歴史や現在の状況などについて教えて頂く。スカジャンというのは、元々は第二次大戦後の在日米軍の兵士たちが母国へ帰る際のお土産としてこの地域のテーラーに生地を持ち込み、日本風の龍や虎、鷲などの刺繍の入ったジャンパーを作っていったのが起源だそうだ。その後、徐々に顧客層が日本人へと移行していき、現在は外国人観光客の顧客も増えてきているらしい。実際、私が訪問した5店舗のうち、2店舗は店主さんも外国の方だった。ちなみに、せっかくなので私もスカジャンを1着買ってみようかとも思ったのだが、私の希望する馬の刺繍のものが見つからずに断念した。馬の刺繍を求める人なんてほとんどいないだろうから、仕方ない。しかし、1店舗だけ「この前まであったんだけど、全部売れちゃった」というところがあった。また、アメ横などで売られているハーレーダビッドソンのスカジャンには馬の絵柄のものがあるそうだが、それだと横須賀感がないので本末転倒だし…という感じである。

 昼食は「HONEY BEE(ハニービー)」でヨコスカネイビーバーガーを食べる。つなぎを使っていない100%牛肉の粗びきな肉肉しいハンバーガーだが、トマトやレタス、玉ねぎといった生野菜と一緒に食べるので、それほど脂っこい感じはしない。最初は出されたままの状態(塩こしょうで味付けされている)でお肉そのもののジューシーさを楽しみ、徐々にケチャップやマスタードを足しながら食べていくのがセオリーである。また、個人的にはピクルスをトッピングするのがおすすめだと思う。お店の雰囲気も含め、横須賀でネイビーバーガーを食べるといったらこのどうしてもこのお店に来たくなってしまう。

 新逗子、逗子経由で藤沢へ出て、会合に出席。

 帰りは湘南台経由で地下鉄に乗り、新横浜へ帰ってくる。

 18時半過ぎに帰宅。洗濯物を取り込んでから娘を保育園に迎えに行く。

 娘と一緒にヨーグルトを食べ、お風呂に入り、絵本を読む。

 歯磨きをして鼻水の吸引を終え、再び絵本を読んで寝付かせる。私もそのまま一緒に寝てしまう。おそらく22時過ぎには寝てしまったのではないだろうか。


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