社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

5月11日(金)

2012年05月12日 00時34分23秒 | 2012年

  6時半起床。週の後半になるにつれて確実に疲労が蓄積しているはずなのに、金曜日の朝はすっきりと起きられるのは、やはり目の前に迫った週末に向けてアドレナリンがフライングしているからなのだろうか。

  午前中は事務処理に取り組み、昼前にオフィスを出て早めの昼食。前々から行ってみたかった関内駅北口近くの天ぷら屋「天吉」へ行く。サザンオールスターズの原由子さんの実家として有名なお店である。入店は12時前だったが、私の次のお客さんで満席になる盛況振り。肝心の味は、それなりに美味しい反面私の感覚からすると少し揚げ過ぎだった。更に言えば、私のような若造が来るような場所ではないからかもしれないが、店員さんの態度が若干人を小馬鹿にした感じで残念だった。ただ、店内の雰囲気は非常に良いので、落ち着いてゆっくりと食事をしたい時には重宝すると思う。

  昼食後、そのまま出張へ。コンサルタントさんと一緒に支援先の会合に出席する。活発な議論が行われたものの、徐々に論点がズレていっているように感じられたのだが、そこに割って入ることが出来ず、会合が終わってから非常に後悔した。「存在する限りにおいては喋れ」というのは上野千鶴子さんの言葉だが、まさに今日のその場における私の存在価値は全くなかった。本来の議論の核はどこで、現在どのようにそこからズレていて、どうやって修正すればいいかはわかっていた。あとは、百戦錬磨の経営者やコンサルタントの議論にカットインしていく勇気さえあればいい。しかし、たかが勇気、されど勇気である。

  帰り道、道端のツツジが綺麗に咲いていて、思わず足を止める。昔はよくツツジの蜜を吸って遊んでいたっけ。当時は、この花がこんなに綺麗だとは気付いていなかった。

  オフィスへ戻って事務処理に取り組んでから、19時前に退社。友人を部屋に招待し、夕食は出前(カツ丼、唐揚げ、ポテトサラダ、マカロニサラダ)をとる。久しぶりに、金曜日の夜らしくはっちゃけた時間を過ごした。

 


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