社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

7月23日(日) 適度な無駄足。

2023年07月25日 22時22分22秒 | 2023年

 7時半起床。

 朝食は娘の残したチーズパンなど。最近チーズパンが残ることが多いが、娘の嗜好が変わってきたのか、単純に供給過多なのか、どちらだろうか。

 今日は我が家に保育園のお友だちが遊びに来るということで、私は外出。

 10時半前に家を出て、蒲田へ。

 「リトルミトンベイクショップ」(Little Mitten BAKE SHOP)に入る。

 店内の最後の1席に滑り込む。

 アップルティーソーダとレモンケーキを注文。

 おすすめドリンクだったので選んだのだが、正解だった。りんごの甘さとソーダの爽快さが歩いたあとの身体にぴったりである。

 レモンケーキの名にふさわしく、味も香りもしっかりレモンである。レモンを謳うスイーツはこうでないと。

 大森町まで歩き、いつもの理容室「ソフトヘアー」で散髪。待合スペースの椅子が年代物のバーバーチェアに代わっていて、座り心地がとても良い。自宅に欲しいが、マッサージチェアくらい大きいので置き場所に困るな。そもそも、バーバーチェアっておいくらくらいするのだろうか。

 大森町共栄会(商店街)を歩き、前回の散髪時と同じ中華料理屋「チャイナハウス」で遅めの昼食。

 前回の回鍋肉がとても美味しかったので、今度は木須肉を注文してみる。

 一緒に焼き餃子も注文。昔ながらのよく焼き餃子で、生姜のインパクトが強い。

 やはり、木須肉も美味しかった。私の中での鉄板中華二大巨頭は回鍋肉と木須肉なので、どちらも美味しいお店に出会えると嬉しい。

 大森町から京急線に乗り、川崎へ移動する。

 チネチッタ通り商店街にあるゲームセンター「TAITO STATION」のクレーンゲームコーナーへ。ウインバリアシオンのぬいぐるみが取れるクレーンゲームがあるというので来たのだが、残念ながら既に別の馬のぬいぐるみに代わってしまっていた。

 簡単に諦めてたまるか!ということで、溝の口へ移動する。

 インターネットの入荷情報によると、神奈川ではこの2店舗にあるはずなのだ。

 やはりここでも別の馬に代わっていた。店員さんに聞いてみたところ、在庫は入荷から1ヵ月もしない間に回転してしまうそうだ。確か新入荷のリリースが6月中旬だったので、間に合わなかったようだ。もう少し早く動けば良かった。

 ちなみに、私が欲しかったのはこのぬいぐるみ(ウインバリアシオンのほう)である。メルカリではたくさん出品されているが、そういうことじゃない。自分で取りたいのよ。

 武蔵小杉で東急新横浜線に乗り換え、帰途につく…つもりだったのだが、妻からのLINEで保育園のお友だちとの遊びが盛り上がっているとのことなので、そのまま新横浜を通り越して西谷まで行く。

 美味しいコーヒーが飲みたいなと思い、「ローストカフェ」へ。2回目の訪問である。

 アイスコーヒーを注文。前回はホットだったが、期待通りアイスも美味しい。味が澄んでいる。

 日替わりのデザートはティラミス。ちょっぴりアルコール強めだが、濃厚で美味しい。西谷まで足を延ばして良かった。

 西谷駅で新横浜方面の電車を20分近く待つ。休日の日中なので、新横浜以西はタイミングが悪いとこういうことになる。

 17時過ぎに帰宅。解散直前に娘とお友だちが喧嘩になってしまったそうで、娘のご機嫌が微妙である。ただ、楽しかったことは楽しかったそうだ。

 入浴を済ませてから夕食。一昨日小田原で買ってきた干物を中心に。

 鯵は美味しかったが、金目鯛は塩辛かった。確か、以前もそうだったと思う。

 娘はサーキュレーターに風船を飛ばさせて遊んでいる。私もチャレンジしてみたが、結構難しい。

 デザートは義父の畑のスイカ。前回のもの以上に甘い。普通にスーパーで売っているものの中でも当たりだと思うような美味しさである。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 軽井沢旅行の際に妻が買っていた「Bon Okawa」のトリュフショコラを開ける。妻はどうしても今日これが食べたかったようで、珍しく寝かしつけの前に「今日寝落ちしたら起こして」と言っていたほどだった。

 チョコレート専門店だけあって、しっとり濃厚で美味しい。確かにこれは寝落ちするわけにはいかない味だ。また食べたいが、お高いんじゃないでしょうか。

 日付が変わる頃に就寝。


7月22日(土) 図書館デビュー。

2023年07月25日 12時07分08秒 | 2023年

 7時半起床。

 朝食は、娘の残したチーズパンなど。

 諸事情による実家のお手伝いに出掛ける妻を見送る。

 朝から濃いめの梅ソーダ(娘は梅ジュース)を飲む。

 今日は比較的涼しいようなので、娘を連れてお隣の菊名駅の少し先にある港北図書館へ行ってみることにする。娘に何か新しい体験をと考えて、一番お手軽なのが図書館デビューだった。

 今日はちょうど地域の夏祭りが行われるようで、図書館に併設されている地区センターでは子ども用の縁日なども出ていたが、満員電車並みの大混雑だったので諦める。

 いざ、図書館へ。児童書コーナーが予想以上に充実しており、娘が自然と早足になっている。

 さっそく読みたい本が見つかったようで、熱心に読み始めた。私は邪魔にならないように、近くで自分の本を探しながら様子を観察していた。

 次々と本を読み、途中で場所も移動して本格的な読書タイムになる。どうやら保育園でもこんな感じで絵本を読んでいるようである。お行儀…。

 一番気に入ったという宇宙と惑星の本を借り、お隣のサミットで昼食やデザートを購入してから帰宅する。帰り途中の自転車上でうとうとし始めた娘を抱っこして布団に寝かせたら、そのまま本格的なお昼寝に入った。図書館内のエアコンの設定温度が少し高めで、2人とも汗をかきながら本を読んでいたので、それなりに体力を消耗したのかもしれない。

 私も隣で横になり、気付いたら3時前だった。

 本来はおやつタイムのタイミングで昼食。娘は自分で選んだハンバーグ弁当。お腹が空いていたのだろう、大人用の量なのだが、ご飯を少し残しただけでほとんど全て平らげていた。

 私はガパオ&春雨弁当を食べる。ガパオの量が少ないものの、本格的な辛さで美味しい。

 デザートは、奮発して買った佐藤錦とオレンジの杏仁豆腐。フルーツは美味しいが、杏仁豆腐がいまいちだった。

 水風呂遊びも兼ねて早めに入浴を済ませ、夕方からはまったりモード。妻から「予定より遅くなりそうだから、ご飯適当に食べてね」とLINEが来たが、当然ながら全然お腹は空いていない。

 20時前に妻が帰宅してから夕食。メインは先日の中華丼の残りで、私の大好きなメニューのはずなのだが、それでもあまり食べられなかった。娘に至っては中華丼はほぼ無視で、かろうじて冷凍のたこ焼きを少し食べていた。今日の食生活の乱れは完全に私の責任である。時間がズレたのは仕方ないにしても、遅めの昼食の後に続けてデザートまで食べたのが反省点である。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。娘は借りてきた宇宙の本が相当気に入ったようで、自分で読んだり私や妻に読ませてみたり、何度も繰り返し開いていた。元々本が好きなのは知っていたが、ここまで喜んでくれるならもっと早く図書館に連れて行ってあげれば良かった。

 妻とゆっくりお喋りをしてから、日付が変わる頃に就寝。


7月21日(金) 予想以上の粗削り。

2023年07月25日 00時07分28秒 | 2023年

 7時起床。

 朝食は妻が作ってくれた焼きおにぎり。

 妻と娘を見送る。今日は保育園の夏祭り2日目で、夕方からはお神輿も担ぐそうだ。各家庭保護者の参加は1名なので私は生では見られないが、後から娘に話を聞かせてもらおう。

 部屋の掃除と敷物類の洗濯をする。先週は掃除をするタイミングがなかったので、いつも以上に丁寧に、かつ1階と2階の両方をやったので1時間半掛かり、終わる頃には文字通り汗が滝のように流れ出ていた。今日はまだ比較的涼しかったが、それでもかなり体力を消耗した。

 シャワーで汗を流してから、義母手作りの梅シロップを使った梅サイダーと、妻が昨日の飲み会でもらってきたどら焼きで糖分補給。

 どら焼きは「とてつもなく美味しい」との前評判だったが、何のことはない、ただバターがたくさん入っているだけだった。それはどら焼きではない。蜂蜜を入れた食パンのようなものである。

 今日は妻も在宅勤務で家におり、Web会議をしているので静かに過ごす。

 身支度を整え、11時前に家を出る。今日は前職時代の支援先のYさんにお誘い頂き、ランチ会に参加する。私が前職を辞めた後に入社したMさんという方が現在その支援先を担当しており、同僚やお客さんから聞いた私の話に興味を持って会ってみたいと思ったそうで、それを聞いたYさんが「じゃあ3人でご飯食べよう」と今日の会を企画してくださった。

 Mさんとは以前、私の後輩(Mさんからすると先輩)が企画したイベントの場で一度だけ会ったことがある。その時は挨拶程度で何を話したかまでは覚えていないのだが、そういえばその時も「お噂はかねがね」的なリアクションをされたような気がする。一体どんな「お噂」なのか気になるところである。まあ、会いたいと思ってくれるくらいだから、悪い噂ではないのだろうが。

 駅ビルに入っている「プチ・フルール」で手土産を購入し、新幹線で小田原へ向かう。

 小田原は好きな街だ。私は基本的にどこかに定住したいとは思わないが、小田原ならそれもありかもしれないと思う。

 たくさんの外国人と一緒に下りる。インバウンド需要の復活は小田原・箱根地域にとっては本当に嬉しいことだろう。

 北条早雲像の前まで車で迎えに来て頂く。約4年振りのYさんとの再会に、一気にテンションが上がる。Mさんにもご挨拶。

 前職時代によく連れて来て頂いた「わらべ菜魚洞」を予約しておいてくださった。懐かしいし、嬉しい。

 美味しい魚料理を食べながら、ゆっくり話をする。近況報告や思い出話に始まり、ちょっと真面目な話やアドバイスなども頂きながら、Yさんの明るさに引っ張られてたくさん喋り、たくさん笑った。

 あっという間の2時間だった。YさんやYさんのいらっしゃるかつての支援先だけでなく、前職時代の刺激溢れる日々が一気に蘇ってきて、若返ったようだった。素晴らしい時間をありがとうございました。

 小田原駅へ送って頂いた後、すぐには帰らず、Mさんをお誘いして山上蒲鉾店直営のレストラン「CAFE&RESTAURANT やまじょう」へ足を延ばす。

 事前に直属の後輩から「Mさんが相談したいことがあるみたいですよ」と聞かされていたので、時間を作らないわけにはいかない。ほぼ初対面とはいえ、大切な後輩の後輩は私の後輩でもある、というのはカッコつけすぎだろうか。

 伊達巻で作ったチーズケーキと自家製ジンジャエールを飲みながらMさんの話を聞き、私なりの考えを伝える。

 Mさんが周囲から話を聞いて抱いていた私のイメージは、どうやら「魔法のような特別なスキルによって自由に仕事をし、後輩たちのやりたいことも実現させていた人」という感じらしかった。しかし、実際にはそんなことはなく、上から課せられた仕事や泥臭い仕事にしっかり取り組むことで少しずつ発言権を持てるようになるわけで、自分のやりたいことをやるためにはそれ以上に組織がやらせたいことをきちんとやらないといけないよ、という夢のない話をした。ただ、それだけではあまりにも期待外れだろうと思ったので、王道の(やらされ)仕事でいかに手を抜きながら成果を出すかというヒントのようなものもいくつかお伝えした。

 小田原駅で解散し、お土産に干物を買ってから新幹線で帰途につく。Mさんには初対面らしからぬ厳しいことも言ってしまい、少しショックを与えてしまったかもしれないが、目は最後まで生き生きとしていたのできっと大丈夫だろうと思う。とりあえず、直属の後輩(Mさんからすると同じ部署の先輩にあたる)に報告LINEを入れてフォローを依頼する。

 17時過ぎに帰宅。

 妻が保育園へ夏祭りを見に行き(会場の関係で1児童あたり1名の保護者しか参加できない)、2人で元気に帰って来た。娘はお神輿を元気いっぱい担ぎ、ダンスも一生懸命踊り、花火も楽しんだそうだ。

 入浴を済ませてから夕食。中華丼とブロッコリースープ、カツオのたたきという豪華なメニューである。

 鰹は娘の大好物でもある。そもそもお刺身が大好きなのだが、クセのある鰹まで好きだというのはなかなかの魚好きだ。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 ちょうど娘が寝静まったタイミングで、夕方に報告LINEを入れた後輩から電話が入り、2時間近く話をする。「あんな粗削りでやる気満々な子と会っちゃったら、戻りたくなっちゃうじゃん」という言葉が喉まで出かかったが、我慢した。ここからは現役の先輩たちの出番である。

 1時過ぎに就寝。