社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

9月25日(日) 久々の北海道入り。

2022年09月27日 18時07分22秒 | 2022年

 8時起床。

 朝食はオートミール。

 荷造りをして身支度を整え、9時半過ぎに家を出る。今日から2泊3日で北海道出張である。

 バスで羽田空港へ出て、すぐに手荷物検査を済ませてJALのサクララウンジへ入る。これまでは上司の同行者として入れて頂いていたのだが、前回のフライトをもってステータスが上がり、自分で入れるようになった。ちょっと嬉しい。

 羽田11:35発のJAL513便に乗り、新千歳空港へ。

 国際線用機材なので、クラスJシートがビジネスクラス仕様である。これを狙ってこの便を予約した。

 飛行時間は1時間ちょっと。北海道は案外近い。

 今日は移動日なので、ここからは自由時間である。空港で少しお土産品を見てから、電車で千歳駅へ移動する。上司は夜に札幌まで出て、友人と食事をするらしい。

 千歳駅に新夕張行きの気動車が止まっていた。これに乗って夕張まで行ってみるというのもありだなと思ったが、スーツケースが重いので諦める。

 今日の宿泊先「ベストウェスタンプラスホテルフィーノ千歳」にチェックイン。このホテルは千歳駅から少し離れているが、5~6千円台で21㎡の広くて綺麗なツインルームに泊まれるのと、はす向かいに「もりもと」の本店があるというのが魅力である。

 今回は、5,500円で泊まれた。部屋も水回りも綺麗で広いし、机が大きいところも気に入っている。

 ハスカップジュエリー好きにとっては、もりもと本店が近いというのも大きな魅力である。

 まだ昼食をとっていないので、千歳の街に繰り出す。ホッカイドウ競馬の場外馬券売り場「Aiba千歳」を見つけた。景気づけに1レースといきたいところだが、今は食欲が上回っている。

 「コーヒーハウス三番館」に入る。

 古き良き喫茶店である。こういう雰囲気は大好き。

 アイスコーヒーがすっきりした味でとても美味しい。

 食事メニューはナポリタンを選んだ。鉄板熱々で、懐かしい美味しさである。子どもの頃に喫茶店に連れて行ってもらって食べたナポリタンを思い出す。

 窓から見える向かいの中華料理屋さんも気になる。覚えておこう。

 入店時に、一番館と二番館もどこかにある(あった)のだろうかと気になったのだが、マスターに聞くのを忘れた。

 「もりもと」に寄ってパンやハスカップジュエリーを買ってからホテルへ戻り、2時間ほど仕事をする。

 17時前に外へ出て、早めの夕食へ。せっかくなので少し遠回りをして、千歳川を見に行く。鮭の遡上が見られることで有名な川で、ちょうどいい時期だと思うのだが、今日は見られなかった。

 「浜寿し」へ行ったら、開店は18時とのこと。ネット情報を鵜呑みにしてはならない。

 18時から日本ハムの試合を見たいので、別のお店を探すことにする。お寿司を食べたいのだが、日曜日なので閉まっているお店も多く、開いていても予約で満席だったりして、なかなか見つからない。

 美味しそうな焼肉屋さんを見つけた。でも、今日はお寿司の口になっている。

 ノスタルジックな洋食屋さんを見つけた。でも、やっぱり今はお寿司が食べたい。

 ここのお寿司屋さんは予約でいっぱいだったのだが、大将がとても優しい方だったので、次回は予約して来たい。

 方針転換をして、夕食は野球観戦後にとることにする。

 コンビニに寄ってからホテルへ戻り、明日の朝食用に買った「もりもと」のベーコンエッグパンで小腹を満たす。やはりここのパンは美味しい。

 18時から野球観戦。私がどうしても見たかったのは、昨年のドラフト1位ルーキー、達孝太投手が先発でプロデビューするからである。

 恵まれた体格から投げ下ろすストレートは、思っていた以上に良いボールだ。細かなコントロールやランナーを出してからのピッチングに課題は残るが、デビュー戦にも関わらず堂々と腕を振れているのがすごい。

 達投手は予定の3回を無失点に抑えた。2番手もルーキー(ドラフト5位)の畔柳亨丞投手がプロ初登板し、150キロ連発で1回を無失点で締めた。そして、3番手もルーキー(ドラフト7位)の松浦慶斗投手がプロ初登板。四球も絡んでストレートを痛打され、2失点と悔しいデビュー戦になったが、150キロ台連発の大型サウスポーには将来性をひしひしと感じた。お三方のプロ野球人生が、末永く充実したものになりますように。

 高卒ルーキー3人の投球を見終えてから、20時前に再び千歳の街へ繰り出す。「浜寿し」を再訪。

 大将がそろそろラストオーダーにしようかと思っていたようで、ギリギリで滑り込んだ。閉店時間はアバウトなのかもしれない。

 おまかせ握りを注文。メニューには12貫と書かれていたが、13貫ある。このあと穴子が追加されて14貫になった。嬉しい。

 美味しいお寿司だった。実は、ホテルで野球を見ながら「もう1回外へ出るのは面倒だな」とも思ったのだが、初志貫徹して良かった。

 腹ごなしに少し遠回りをしてホテルへ戻る。

 さすがは北海道。夜になるとどんどん気温が下がってくる。ジャケットを持ってきて正解だった。

 シャワーを浴びてパジャマに着替え、野球観戦を再開する。試合は0-6の完敗。ルーキーたちは頑張ったが、先輩方が不甲斐なかった。まあ、そういう日もある。

 これで、日本ハムはBIGBOSSの公約通り、故障離脱中のガント投手を除く全ての選手が1軍の試合出場を果たした。これまで1年を通してトライアルが行われてきたわけで、結果的にはぶっちぎりの最下位だが、選手層からすれば思っていたよりはマシだったなという印象である。特に、先発投手は頼れるメンバーが揃った(上沢・伊藤・加藤・ポンセ・根本・上原)。松本剛や谷内といった大きく飛躍した選手もいるし、上川畑という神ルーキーも登場した。一方で、リリーフ陣の不安定さと長距離砲として期待されている選手たちの確実性の低さは大きな課題だろう。そして一番の問題は、FA権を取得した近藤選手を引き留められるかどうかである。彼なしではどう考えてもチームが成り立たないので、何としてでも引き留めて欲しい。彼の残留が最大の補強である。

 「もりもと」で買ってきたトータスを食べる。バタークリームをはさんだパンをチョコレートでコーティングしたもので、背徳感のある美味しさである。

 パソコンを開き、明日の仕事の準備と予習をする。明日は夜まで仕事で、その後も飲み会(食事会)があるので、なかなかの長丁場になりそうだ。

 ハスカップジュエリーは明日の朝にとっておこうと思っていたのだが、我慢できずにひとつ食べる。現時点で北海道スイーツのNo.1はこれだと思う。

 1時過ぎに就寝。普段はせんべい布団で寝ているので、ホテルのベッドの寝心地の良さに毎回感動する。もう1年以上前から考えてはいるのだが、いい加減新しい布団かマットレスを買いたい。