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11月2日(火) 網走から帯広へ。

2021年11月04日 08時06分01秒 | 2021年

 6時半起床。エアコンを切って寝たので、めちゃくちゃ寒い。

 朝食はレストランのバイキング。おかずが豊富にあって、何を食べるか迷うほどだった。

 身支度を整え、8時半にホテルをチェックアウト。部屋も広く、ご飯も美味しいホテルだった。お世話になりました。

 今日は、車で帯広まで移動する。所要時間は約3時間である。

 途中、道の駅「オーロラタウン93りくべつ」で休憩。既に廃線になっている「北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線」の陸別駅がそのまま残されていて、車両や線路も保存されていている。夏季シーズンにはトロッコ列車に乗れたり、実際に気動車を運転できるそうだ。廃線になったとはいえ、こうやって今も実際に走っている車両があり、間近でそれを見られるのは鉄道マニアとしては胸が熱くなる体験である。

 帯広の訪問先へ伺う。少し雨が降ってきてしまっていたが、立派な放牧地を見られて感動した。

 昼食は、関係機関の方に「ドライブインいとう」へ連れて行って頂き、帯広名物の豚丼をご馳走になる。

 肉厚で適度に脂ののった豚ロース肉である。自家製のタレの甘辛さも絶妙で、それだけでもご飯が進む。

 デザートはソフトクリーム。一般的なものに加えて乳脂肪分が多いそうで、甘さが控えめでとてもコクがある。濃縮した牛乳を食べているかのようである。

 お土産用に中落ちカルビとロース肉を購入し、自宅へ送る。

 帯広空港へ戻り、関係機関の方とお別れ。この度は、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 空港でもソフトクリームを食べる。こちらはよつ葉乳業のソフトクリームで、また全然味が違う。

 ソフトクリームはもちろん、十勝地方はスイーツのレベルが非常に高いそうだ。それは、牛乳(乳製品)、小麦、砂糖(ビート)、小豆など、スイーツの主たる原材料が全て地元で賄えるからである。ショートケーキの値段は100円とか150円が当たり前で、だから東京で500円するケーキを見ると驚くそうだ。しかも、味も圧倒的に十勝で食べたほうが美味しいらしい。次回はもう少し余裕のあるスケジュールで、そのあたりも楽しみたいものである。

 追加のお土産を少し買ってから、帯広15時25分発のJAL574便に乗り、帰京する。

 バスで新横浜へ戻り、18時過ぎに帰宅。

 保育園へ娘をお迎えに行き、パントラックでパンを買ってから帰ってくる。

 帰ってきた妻とバトンタッチし、歯医者へ。お会計の際に現金が足りないことに気づき、急いでコンビニへ下ろしに行く。キャッシュレス決済が主流になりすぎて、今手元に現金がいくらあるのか気にしなくなっている。ご迷惑をお掛けしました。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。そして、そのまま寝落ち。22時前には眠っていたと思う。