社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

10月5日(火) 6年。

2021年10月07日 08時12分34秒 | 2021年

 6時45分起床。

 朝食は娘が分けてくれたクロワッサンやミニトマトなど。

 妻と娘を見送ってから、在宅勤務を開始する。

 昼休みに駅前まで出て、花屋でバラを、「プチ・フルール」でロールケーキを買う。今日は私たちの6回目の結婚記念日である。

 帰宅して、花瓶に生ける。

 昼食は、出前で届けて頂いたインドカレー。いつものお店ではなく、半額セールをやっていたお店に注文してみた。

 注文したのはほうれん草キーマカレー、チーズナン、チキン、マンゴーラッシー。美味しいが、やはりいつものお店の味のほうが好きだ。

 勤務終了後、保育園へ娘をお迎えに行く。パントラックのお兄さんに大きな声で「ありがとう」と言えた娘に成長を感じる。これまでもずっと仲良くタッチしたりバイバイしたり、時には小さな声で「ありがとう」と言ってはいたのだが、ここまできちんと言えたのは初めてである。

 妻も帰宅後、3人でロールケーキを食べる。妻が今日は何の日なのかを娘に説明しているが、多分伝わっていない。子どもに結婚という概念?制度?を説明するのはかなり難しい。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。就寝前の相撲で妻が娘に勝ってしまい、大泣きされる。展開に一工夫を加えようと張り手をしたら、思っていたよりも簡単に娘が尻もちをついてしまった。まあ、たまにはこういう日があってもいい。

 夕食は、妻が帰りに買ってきてくれたお刺身(スズキとサーモン)とネギトロ巻き。お昼の残りのインドカレーも食べる。

 今日で初デートから7年、結婚してから6年が経った。後から振り返るとなかなか大胆だったなと思うのだが、初デートで当時妻が住んでいた笠間(茨城県)まで行き、笠間を案内してもらった。石切り場や笠間焼きを見たり、その後何度も行くことになる「鍛冶屋」でばらちらしを食べたり、「グリュイエール」のモンブランを食べたのもその日が初めてだった。その日はちょうどスプリンターズステークス(G1)の日で、デート中なのでリアルタイムではレースを見ていないのだが、上野から特急に乗る前に場外馬券売場で買ったスノードラゴンの馬券が的中して15万円近くを手にし、その喜びを隠しきれずに競馬をやっていることを白状したりもした。今考えてみれば、初デートでギャンブル癖を白状するような男とよく付き合ってくれたものだと思う。

 その日の時点(厳密にいえばもっと前の出会った時点)で私は彼女と結婚するだろうと思っていたので、その後の流れは概ね理想通りだったし、今の生活もそうだが、彼女のほうはどうなのだろう。良い機会なので聞いてみようかとも思ったが、何となく恥ずかしくて聞けなかった。それに、まだたった6年だから、大袈裟に振り返るには早いような気もした。

 日付が変わる頃に就寝。