社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

10月3日(日) 悲願達成ならず。

2021年10月05日 12時59分23秒 | 2021年

 8時起床。

 朝食は明太子ご飯。福岡土産で買った「やまや」の明太子である。先日食べたいか明太子もそうだったが、辛さが控えめなのはこのお店の特徴なのだろうか。

 妻が美容室へ出掛け、私と娘はお留守番。妻が出て行った瞬間、娘がニヤリと笑ってパソコンを開いた。YouTubeでアンパンマンを見ようという魂胆である。

 昼食はオムライス。冷凍のチキンライスの上から卵をのせようと思ったのだが、一度に焼く量が多すぎてスクランブルエッグになってしまった。娘は気にせず美味しそうに食べてくれたから良かったが、オムライスの卵すら焼けないのかと自分にがっかりである。

 娘と一緒に公園へ。体操教室で年上の子どもたちがやっているのを見たのだろう、やけに鉄棒をやりたがり、ぶら下がって嬉しそうにしている。また、ちょうどポールのところにてんとう虫が2匹やってきているのを見つけ、顔を近づけて観察していた。

 妻が帰ってくるのに合わせて、自販機でジュースを買ってから帰宅する。

 娘を妻に預け、駅前のドラッグストアまで買い物に行く。切れていた歯磨き粉を買ってきた。

 帰宅後、寝室で横になってお昼寝をする。

 起きたら家の中には誰もいなかった。再び公園へ出掛けたようである。すごい体力だな。

 今日は凱旋門賞だ。発走は深夜だが、馬券は早めに買っておく。日本から挑戦するのはクロノジェネシスとディープボンドの2頭。アイルランド産馬だが、武豊騎手が騎乗するブルームも応援したい。ライバルとなるのは、欧州3冠がかかるアダイヤー、昨年のBCターフ勝ち馬のタルナワ、愛英オークスを圧勝しているディープインパクト産駒のスノーフォールあたりだろうか。超がつくほどの強敵ばかりだが、ここを勝てば文句なく世界一である。頑張れ、クロノジェネシス。

 入浴を済ませてから夕食。大人はカツ丼、娘は特大海老フライ&玉子丼。海老フライ好きの娘が笑顔でかぶりついている。

 娘を寝かしつける。体操やお相撲などを経て電気を消したのだが、お昼寝もしていないのに、元気いっぱいでなかなか眠らなかった。すごい体力。

 凱旋門賞を見る。クロノジェネシスは好スタートから外を通って好位につけ、最後まで一生懸命走ったものの、最後の200mあたりで馬群に沈んで7着。ディープボンドは14着。武豊騎手騎乗のブルームも11着だった。さすがのクロノジェネシスでも、異常に重たい馬場と不利な外枠は厳しかったか。しかし、最後の直線まで大きな夢を見せてくれた。最高にワクワクさせてくれて、ありがとうございました。まずはゆっくり休んで、無事に日本に帰って来てください。関係者の皆さまも、お疲れさまでした。

 勝ったのはドイツ馬のトルカータータッソ。初の海外遠征だったが、ドイツ特有の重厚な血統がロンシャンの超重馬場で躍動した。最後の直線は内側の馬場が綺麗で走りやすくなるという特徴のある凱旋門賞で、外から豪快に差してくる競馬を見たのは初めてかもしれない。JRAオッズでは14頭中13番人気、単勝100倍を超える大穴である。現地(ブックメーカー)での人気でも12番人気だったから、この結果には世界が驚いただろう。私も馬券的にはこの馬さえいなければ…という結果だったのだが、その悔しさを忘れるくらい豪快な走りだった。お見それ致しました。

 日付が変わる頃に布団に入る。しかし、興奮でなかなか眠れず、結局2時過ぎまで起きていた。