社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

12月24日(木) 寝たらサンタはやってくる。

2020年12月26日 16時42分35秒 | 2020年

 6時45分起床。

 妻と娘を見送ってから身支度を整える。

 今日は在宅勤務。持ち帰ってきたデータを使って作業をする。

 途中でちょっと抜け出し、小机にある自転車屋・田嶋商会さんへ伺う。娘の成長に合わせて自転車のチャイルドシートを変える必要があり、前職の後輩が勤めている自転車組合さんに相談して紹介して頂いたお店である。無事に希望の製品を発注して頂くことが出来たが、納品は年明けになるとのこと。チャイルドシートそのものは明日にでも入荷されるのだが、シートをフロント型からリヤ型に変えることによってカゴの場所が後ろから前に変わることになり、そのための取り付け器具の手配に時間が掛かるそうだ。お手数をお掛けしますが、よろしくお願い致します。

 帰る途中で早めの昼食。岸根公園近くにある沖縄料理屋「ちゅらさん」に入る。ここは以前に家族3人で来たことがあって、その時に食べた料理がどれも美味しく、コロナ禍に入ってからもテイクアウトでお世話になったことがある。今回、在宅勤務の再開が決まった時に真っ先に思いついたランチ候補がここだった。

 注文は、ソーキそばとソーキ丼のセット。ソーキだらけだが、ここの骨まで食べられるソーキは本当に美味しい。沖縄そばも優しい美味しさで身体も温まり、大満足。コロナが落ち着いたら、また家族で来たい。まあ、その前にまたひとりで抜け駆けするかもしれないが。

 新横浜の駅ビルに入っている千疋屋でフルーツ杏仁豆腐とモンブランを買ってから帰宅する。クリスマスケーキは日曜日にがっつり食べたが、何もないというのも味気ないので買ってしまった。

 勤務終了後、保育園へ娘をお迎えに行く。今日、娘は一切昼寝をしなかったらしい。先生曰く「でもずっと元気でした」とのこと。クリスマスで気分が上がっているのだろうか。先生方、ご苦労をお掛けしてすいません。

 ほどなくして妻も帰宅。入浴を済ませてから、昼に買ってきた杏仁豆腐を食べる。自分で買っておきながら「ただの杏仁豆腐にちょっとフルーツソースをかけるだけのやつでしょ?」と甘く見ていたのだが、さすがは千疋屋。そもそも杏仁豆腐がめちゃくちゃ美味しいし、ソースも濃厚で果物そのものよりも果物の味がするように感じられる。苺好きの娘は当然のように苺ばかりを食べ、私もどちらかというと苺の酸味が杏仁豆腐によく合うと思ったが、妻はメロンのほうが美味しいと感じたそうだ。2種類買っておいて良かった。

 昼寝をしていないことによる疲労の蓄積と「寝たらサンタはやってくる」というとある絵本の一節のおかげで、娘は驚くほどスムーズに眠り支度を済ませ、20時過ぎには眠った。

 夕食はラムチョップを中心に。妻がクリスマスらしい料理を用意してくれた。ラムチョップは生協から届いたものだが、肉厚でとても美味しい。

 食後のデザートは、モンブランをシェアして食べる。これも千疋屋で買ってきたものだが、洋酒が入っているので娘には食べさせられなかった。これも美味しい。ただ、先ほどの杏仁豆腐に比べると印象は薄い。

 洗濯を済ませてから、サンタさんの役目を果たす。娘が夜中に目を覚ますことはまずないのだが、それでも絶対に起こしてはいけないと思うと緊張するものである。

 妻とゆっくりお喋りをしてから、日付が変わる頃に就寝。


12月23日(水) 労いの二郎系。

2020年12月26日 15時02分54秒 | 2020年

 6時45分起床。

 「妻と娘を見送ってから朝食」と毎回同じ文言で省略しているので、たまには詳しく書いてみよう。起きてすぐに私は身支度(歯を磨いてから入浴し、髪の毛をセットする)を済ませ、居間以外の部屋の換気と保育園へ乗っていく自転車の準備、夜の間に食洗器で洗い終わっている食器類の片付けをする。その間妻は朝食の準備をして、娘と一緒に食べながら保育園ノートを書く(保育園への荷物は昨晩のうちに私がやってある)。7時15分を目途に交代し、妻は身支度、私はまだ終わっていない娘の朝食の見守りとその後の着替え、体温測定などをする。7時45分~50分の間に妻と娘が保育園へ向けて出発。私はそれを見送りがてらゴミ出しを済ませ、自分の朝食と食器洗い(軽く洗って食洗器にセットするだけ)をして、しばらくダラダラしてからスーツに着替えて8時半前後に出勤…という流れになっている。

 ただし、娘の希望で最初から私が娘をひざにのせて朝食をとることになる場合もあって、その際は身支度やその他の作業が後回しになるため、「妻と娘を見送ってから身支度を整える」という表現に変わる。この場合、大体朝食は食べない。

 個人的にはなかなか悪くない役割分担だと思っているのだが、やっぱり妻のほうが負担が大きいだろうか。

 上記の流れの中で食べた今日の朝食は、セブンイレブンのりんごパン。ちなみに、妻と娘はちゃんとおかずや野菜なども食べている。

 9時15分過ぎに出勤。

 昼食は上司お二方と一緒に。「麺屋 味方」に連れて行って頂く。外見からはわからないが、行列必至の人気ラーメン店である。ジャンルとしては二郎系らしい。ただ、私はラーメン二郎を食べたことがないので、具体的にどういう”系”なのかはわかっていない。

 15分ほど並んで入店。注文は、定番のラーメンに温玉をトッピング。麺の量は200gを選んだ。

 私には、ラーメンに限らず何かを食べるために行列に並ぶという発想はない。並ぶのは、今日のように人に連れられて来た場合だけである。しかし、実際にこのラーメンを食べてみて、寒空の下で並んででも食べたいという人たちの気持ちもわかった。にんにくのがっつりきいた濃いめのスープが太麺とよく合って美味しいし、チャーシューもとにかく分厚くて柔らかい。並んでラーメンを食べ、しかもそれが美味しいというのは私にとって初めての体験だ。上司が誘ってくださらなかったら、この初体験は一生なかっただろう。また、あまりはっきりと口には出されなかったが、今日のお誘いには「1年お疲れ様」という労いの気持ちが込められていたのだと思う。お心遣い、ありがとうございます。こちらこそ、今年1年本当にお世話になりました。来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 喫茶店でコーヒーをご馳走になってからオフィスに戻る。

 在宅勤務の影響で、部署の皆さんが全員揃うのは今日が今年最後。私は金曜日にも出勤するが、年内最後になる方々に年末の挨拶をする。普段は愉快に冗談を飛ばしていることの多い上司が、優しい表情で「(君が)いてくれて本当に助かった」と言ってくださったのがとても嬉しかった。

 最後に、皆さんで日本酒争奪戦をする。夏に金沢へ家族旅行に行った上司がお土産に買ってきてくださった日本酒が何種類もあって、当初は持ち込み可能な居酒屋に持って行ってみんなで飲み比べようということになっていたのだが、結局コロナが再拡大してその機会を設けることが出来なかった。

 若い順に選んでいいよ、ということになり、私が一番最初に選ばせて頂く。とはいっても日本酒の違いは精米歩合くらいしかわからないので、ジャケ買いならぬジャケ選びで福光屋「黒帯 悠々」を選んだ。年始に妻の実家へ持って行ったら、義父母が喜んでくださるだろう。ありがとうございます。

 19時前に帰宅。妻と娘もちょうど保育園から戻ってきたところだった。

 実家の母から娘宛のクリスマスプレゼントで、絵本が届いた。他にもお菓子やバスタオル、マスクなどが入っている。ありがたい。ただ、娘が一番喜ぶのは宅急便の箱かもしれない。彼女はヤマト運輸のトラックを「にゃんにゃんとらっく」と呼び、見つけるたびに大喜びしているので、きっとこの箱を見たら大興奮だろう。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。妻も娘と一緒に寝落ちした。起こそうかとも思ったが、帰ってすぐに小腹が空いたと冷凍のお好み焼きを食べていたので、まあいいかとそのままにしておいた。

 夕食は、生協の冷凍サイコロステーキを焼いて食べる。この後がっつりアイスを食べたいので、ご飯は少しだけにする。

 続けてアイスを食べる。この量を一気に食べると身体の中から寒さが襲ってくる。が、やめられない。

 日付が変わる頃に就寝。妻と娘がなぜか私の布団で眠っているので、妻の布団で眠る。枕の高さが合わなくて少し寝づらい。