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12月26日(土) さすがに自由が過ぎる。

2020年12月28日 09時26分12秒 | 2020年

 8時起床。妻と娘が朝食を食べ終えるところだった。

 朝食は卵焼きやコロッケなど。娘は珍しくコロッケに手を付けなかったそうだ。なんでだろう。

 妻と娘でクリスマスツリーを片付けている間、私は部屋の掃除。普段は窓を全開にして掃除機をかけるのだが、今日は風が冷たすぎたので少しだけにしておいた。それでもかなり寒い。

 しかし、娘は寒さなんかへっちゃらで、窓を全開にした部屋で遊んでいる。「寒いから窓閉めるね」と言うと、「さむくないからそのままでいい」という信じられない返事が返ってくる。

 昨日大阪の祖母から届いた娘宛てのクリスマスプレゼントを開ける。絵本やお年玉に加えて、手紙が入っている。今年はコロナの影響で祖母には会えなかったが、こうした手紙やラインなどを使い、わずかながらも娘の成長を報告できている。

 昼食は餃子を中心に。娘の大好物なので、週末の昼食は毎回のように餃子を食べているような気がする。

 妻と娘がお散歩に出掛けたあと、私はテレビで競馬観戦。今日はどうしても観たいレースがあるのだが、その前に2つほど、こちらも観ておきたいレースがある。

 まずは、阪神9レースの「ヤング・ジョッキー・シリーズ ファイナルラウンド第2戦」。ウインバリアシオン産駒のドスハーツの昇級戦ということで注目していたのだが、惜しくも2着だった。しかし、このクラス(2勝クラス)でも通用することがわかる走りだったのは良かった。馬券も的中。

 続いては、中山10レースのジャンプG1「中山大障害」。馬券は外れたが、それよりも残念だったのは、転倒落馬による競争中止、そして予後不良となる馬が出てしまったことである。最終障害で2頭が転倒し、そのうちナリノレーヴドールという馬が命を落とした。しかし、彼は右中手骨粉砕骨折という状態でも起き上がり、空馬のままゴールまで走り切った。見るからにもう走れない状態であるにも関わらず脚をひきずりながら走り続ける姿を見て、もう走らなくていいんだよと止めてあげたくて仕方なかった。鬣の編み込みがよく似合う、カッコいい馬だった。ご冥福をお祈りいたします。

 メインレースは中山11レースの2歳G1「ホープフルステークス」。POG指名馬のランドオブリバティが出走した。三浦皇成騎手、中央G1初制覇の大チャンスである。

 しかし、結果はまさかの競走中止。最終4コーナーでうまく曲がれず外へ逸走し、制御の利かないまま外ラチまで走って騎手を振り落としてしまった。馬に異常はないようなので安心したが、振り落とされた鞍上は胸部打撲で明日の有馬記念も乗り替わりとなってしまった。

 スタート直後に隣の馬に接触して馬がエキサイトし、そのまま逃げる形になってしまった時点で嫌な予感はしていた。先週のステラヴェローチェの朝日杯についてでも書いたが、来春のクラシックを見据えている以上、たとえそれで勝てるとしても、このレースで逃げるという選択肢はありえない。ただ、逸走直前までの抜群の手応えを見る限り、おそらく普通に走っていれば最低でも勝ち負け、楽勝もあっただろう。馬に力があるのは間違いないだけに、今日の結果は残念だった。

 今日の馬券成績はマイナス8,200円。13,000円分を買い、払戻は4,800円だった。ランドオブリバティの単勝1点10,000円が外れたのだから仕方ない。さすがにあの逸走は想定外だが、生き物が走る以上、ああいうことは起こる。それもまた競馬である。

 夕食は中華丼と唐揚げ。今日の中華丼は心なしか海鮮系の具材が多めだったような気がする。

 娘と一緒に入浴してから、寝かしつける。

 洗濯を終え、すぐに再び眠る。今日は妻がZoom飲み会なので、邪魔しないようにと寝室に入って横になったらそのまま眠ってしまった。