社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

6月6日(水)

2012年06月07日 01時31分07秒 | 2012年

  7時起床。今日は月に1度の丹沢山登りデーだが、よりによってこんな日に雨とは…。

  JRで藤沢まで出て、小田急線に乗り換え。せっかくなので、ロマンスカーを乗り継いで秦野まで行くことにする。藤沢から相模大野までは特急えのしま74号、相模大野から秦野までは特急はこね9号に乗る。いずれも乗車時間は30分にも満たないが、こういうささやかな楽しみを大切にした。

  秦野駅まで迎えに来て頂き、丹沢の支援先へ。あいにくの天候で霧も出ていたため、期待していた景色はあまり見られなかった。しかし、深い霧に包まれる山の雰囲気も悪くない。また、この支援先のアットホームな雰囲気は相変わらずなので、それにも癒される。

  今回初めて1人で伺ったこともあって、書類作成に時間が掛かった。こればかりは慣れの問題だから、少しずつ早くなるだろう。

  秦野駅まで送って頂き、昼食がてらに駅周辺を少し散策。

  悩んだ挙句(とは言ってもそんなに悩むほど飲食店の数はない)、駅前通り商店街の奥にあるうどん屋「ちくぜん」に入り、「冷やしきつねうどん」とデザートに「クリームあんみつ」を注文。うどんはコシが強く、味がしっかりしている。更に汁が薄めなので、余計にうどんそのものの味を感じることが出来る。一方で、おいなりさんには味がよくしみていて、別に稲荷寿司も食べてみたいと思わされるほど美味しかった。あんみつに関しては、ごく普通。まあ、ここはうどん屋さんですから。

  15時半過ぎにオフィスへ戻る。丹沢山登りデーは、その名の通り一日仕事になる。だって、自宅からもオフィスからも、片道2時間以上掛かるんだもん。

  ノー残業デーということで、18時過ぎに退社。本当はテレビでAKB48の選抜総選挙を見ようと思っていたのだが、急遽合コンの人数合わせに駆り出される。普段のキャラクターから、私は比較的合コンのようなイベント事を好むタイプだと思われがちだが、実際には大の苦手である。何が楽しくて、わざわざ進んで初対面の相手と会話をしなければならないのかわからない。しかも、恋愛意欲(という名の性欲)が明らかに減退している現在においては、余計に億劫に感じる。しかし、これだけ文句を言いつつも、いざ駆り出されればそれなりに与えられた役割を演じ、それなりにその場を楽しんでいる自分もいる。あと、ついでに言えば今日のお店は料理(ギリシャ料理)も美味しかった。

  日付が変わる頃に帰宅し、録画しておいたAKB48の総選挙を見ながらこの日記を書いている。名前を呼ばれたほとんどの子が泣いている。中には悔し涙もあるのだろうが、大半は嬉し涙に見える。泣くほど嬉しい体験をする機会がなかなかない私からすると、単純に羨ましい。この”総選挙”に対しては色々と批判もあるだろうし、それは確かにごもっともだと思うが、これだけ多くの子に泣くほど嬉しい体験をさせてあげられるのであれば、そんなに悪いイベントではないような気がする。

  と、そんなことを言っている間に、大島優子さんの1位が発表された。得票数は約10万票。CDが1枚1,000円だとすると、1億円分の票が入ったということか。