6時起床。さすがに、ちょっと体が重い。オフィスでも、昨日の懇親会に参加していた先輩方は総じて目がトロンとしていた。しかし、隣の席の先輩だけは何事もなかったかのように仕事をしていて、心底感心させられた。
日中は、オフィスにこもって眠気に耐えながら事務作業に取り組む。こういう時に限って仕事が一段落したものだから、余計に眠気が強く感じられた。眠気覚ましにとレッドブルやこんにゃくジュース、昼休みにはオフィスグリコのお菓子を食べていたら、周りから「最近ちょっと過食気味じゃない?」と心配される。確かに、今日は特別としても、最近の私は明らかに飲食の量が増えた。今のところ体重は変わらないが、それも時間の問題だろう。その原因について、先輩方は「仕事が大変になったことによるストレス」だと思っている。しかし、おそらくそうではない。この程度の量なら、どんどん仕事を任せてもらえることはむしろ嬉しいし、それによって少しは自分の存在価値を見出せるので、精神衛生上も楽になっている。じゃあ何が原因なのかというと、ちょっと恥ずかしいのでここでは書けないが、いずれ解決されるものである。だからまあ、もうしばらくは不摂生な生活が続いても良しとしたい。ということで、昼食も焼肉屋でがっつり「ハラミ定食」。
夜からは、先輩と一緒に藤沢へ出張し、専門家さん主催のセミナーを後援という形でお手伝いする(実際は、ほとんど受講者と変わらない)。この先生はかなりのやり手で、概念的な話も上手だし、個別具体的な深く突っ込んだ支援も出来る。今回のセミナーテーマは、「プレイングマネージャーのマネジメント方法」。中小企業の場合、大企業とは違ってプレイヤーとマネージャーを明確に分離することは難しく、上に立つ人間はどうしても両方の業務を担うことになる。簡単にいえば、それをどう上手くこなしてチームをまとめていくかというのが、今回の話の内容である。具体的な内容は割愛するが、この話はまさに目から鱗だった。普段、こういう場では報告書を書くために話を聞いているのだが、今回は自分自身の話として、思わず身を乗り出して話を聞いていた。先輩も全く同じで、「完全にうちのチームの話として聞いちゃったよ」とおっしゃっていた。また、今日は先生から著書を頂いた。これは、さっそく読んでみたい。
小池浩二『売上を"1ケタ"上げるための社長の教科書』
セミナー終了後、先輩と夕食をとる。最近はお互い個人行動が多く、先輩と2人で外へ出るのは久しぶりだったので、ここぞとばかりに話をした。先輩は今、チームにおける中間管理職として大変な立場にいらっしゃるが、大変とは言いつつも現状を肯定的にとらえていて、本当にすごいと思う。しかし、いずれは私も彼と同じ立場になるわけで、その時には今の彼と同じように、むしろそれ以上に「デキル」ようになっていたい。
23時半過ぎに帰宅し、録画しておいたサッカー日本代表vs.アルゼンチン代表の試合を観る。結果は、まさかの1-0。しかも、岡崎選手の彼らしく素晴らしいゴールだった。ワールドカップ以降、エスパルスの試合を観ていても、彼の成長は著しい。また、システム的に4-5-1なのか4-3-3なのかはよくわからなかったが、どちらにしても攻守ともに機能していたと思う。アルゼンチンが本調子(本気)でなかったのかもしれないが、それでもあのメンバーを相手にこの結果は本当に素晴らしい。これは、次の韓国戦も期待できそうだ。唯一欲をいえば、次は是非本田拓也選手を見たい。