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ホリエモン(堀江貴文)に、東京地裁は証券取引法違反の罪で実刑判決(懲役2年6ヶ月)を言い渡した。これは所謂ライブ・ドア株の売買を巡り、その元社長(ホリエモン)が部下に命じてあるいは事後承諾して会社の業績を不当に吊り上げ(粉飾決算)、多額の利益を上げたかのように操作した(偽計・風説の流布)として、種々状況証拠より有罪としたものである。ホリエモンといえばつい最近まで”時の人”として注目された人物であり、革新的ビシネスマンとして憧れの的であり、多くのファンで支持されていたであろう。彼の著書「僕が伝えたかったこと」にこんな一説があり、「現代のビジネスでもっとも大切なのはスピード」と述べていた。このスピード社会には当然の心地よい響き?があるが、何か忘れさられた大事なものに気ずかずに通り過ぎているのではと感じる!?これに関して天声人語にとても判りやすい解説があり目に止まったので紹介したい。”常に他を出し抜こうとしてひたすら突っ走る。その必要な時間を極力省き、成長の早さや世間や市場に強調しているうちに、スピードが「法定速度」を超えてしまったのだろう”と・・・・・。
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