たねまきびより ~いとえのバイオダイナミック農場日記~

小さな1つぶのたねから
ぐんぐん伸びていくその姿
ずっとながめていたくなる

脱都会!いとえ、英国の農場へ行く!

リーフビート強し。

2011年07月11日 | 農場の作業

11日月曜日

午前中で7日から続いたパセリの除草をやっと終えました。

このパセリのフィールドに堂々と生えているこの子たち。

去年のこぼえタネから発芽したリーフビートたちです。

ご覧の通り、立派に育ち、丈夫な子たちなのです。

なので、ここのボスは「津波被災地にリーフビートはどうかなぁ?」って言ってます。

このフィールドはパセリたちの場所なので、このリーフビートたちは迷わず撤去の運命に、、、w

 

 

今日はランチを料理する人がお家にいなかったので、Villagerはみんな他のお家にランチででかけてもらい、ハウスペアレンツと、ワーカーと私の4人で残り物でランチを済ませました。

そのとき、ちょこっと野菜が器に残っていてハウスマザーが「誰か食べてよ。ほら。いとえ。」と言い、

ハウスファザー(ボス)がITOE!! Eat away!!!HA HA HA!!!

 って。。。ワーカーも、ハウスマザーもケラケラ笑っていて、なんだか、よくわからなかったのですが、

 

間をおいて理解。。。。

「いぃとぁうぇ!いいと あうぇい!!!」って、言葉遊びだったのです。

やだわ。もう。食べちゃったじゃないの。

 

午後からはビートルーツの除草。

日本ではテーブルビートですよね。

除草後のスッキリしたビートルーツたち♪

この子たちを調理すると、キッチンがすごい色になります。。。。

とっても甘くて美味しい根菜だけど(葉っぱも美味しい)、真っ白なキッチンの大敵ですね。

 

除草中、ヘンズファットの上で発見!!虎模様のてんとう虫!!(本当の名前は別にあるはず)。


6月 バイオダイナミックについて

2011年07月10日 | 振り返り

◆Biodynamic Farmingのこと◆

~無農薬・無化学肥料~

「バイオダイナミック」ってなに??よく聞かれる。

「天体農法かな?」と私は答えている。

1924年にルドルフシュタイナーが農民に対して行った「農業講座」が「バイオダイナミック」のはじまり。

化学肥料や、農薬などを使わないので、「オーガニック」とも近いようだが、基本的な思考の中心が「地球と天体とのつながり」や「地球=生物」にあるのが特徴といえる。しかし、、、、、ここに来て1ヶ月。まだまだ「バイオダイナミック」を語るには勉強不足すぎるので、オーガニック(無農薬・無化学肥料)栽培を中心にいとえの考えたことをふりかえってみる。

 

 なぜ、化学的なものをつかわないのか?(いとえ自身、一般生産農家を否定するつもりは全くないのを最初に述べておきたい。農家経営の経験もなければ、経営を学んだこともないので、生産性や、経営効率の話は避けて話をすすめていくことに目をつむっていただきたい。)

 「オーガニック??なにがいいの?高いし、不揃いだし、ムシくっついてるし」そんな声をよくよく耳にする。

今一度考えてみたいこと「食べ物ってなんだろう?」ってこと。

わたしはサプリメントだけでは生きていけない。たとえそれが「栄養バランスばっちり☆」とうたっていても、パッケージの裏側を見たときに化学的なカタカナがいっぱい並んでいるのを見たら、わたしはそれがヒトの身体に良いものだとはどうしても思えない。

 

ヒトが1日365gの野菜をバランスよく食べてビタミンや食物繊維を摂るのはちょっと大変。

だから、サプリメントに頼ってみる。色んな栄養素をずっとサプリメントでの摂取に頼っていたら、どうなるんでしょう。咀嚼することもなく、内蔵が活発に活動することもなく、あっというまに身体に吸収されていく。身体の機能の低下に繋がったりしないのだろうか。っていとえは思う。

 この話を、ヒト=植物、サプリメント=化学肥料と考えてみてほしい。

植物に必要なだけの堆肥をバランスよく与えるのはちょっと大変。だから、化学肥料に頼ってみる。素早く植物に吸収されて効果覿面!

 現代社会では植物もヒトもみんな化学記号で表す事ができるようになっている(3kbの脳みそにはよくわからないけれど)。だから、きっと植物もヒトも動物も全部その化学記号が満たされれば良いことになってしまうのだと思う。

1例として「味覚」。「美味しい」と脳が感じる物質が発見されて、それが常用されているということ。これって、やっぱり不自然なことだと思う。

このままでは私たちは将来、液体のみの栄養摂取でロボットに生かされる生命体になりかねない。

 植物界ではすでにそれが起きている。液肥と人工灯のみで植物が栽培されている。

日光を求めて背丈をのばす草姿。早朝、輝く朝露。それらが見られない人工栽培からは、私は「植物のもつ力」はいっさい感じる事ができない。

 

 生命がこの世に誕生してからこれまで、生命の循環は生命によってのみ繰り返されてきたはず。私たちが生命を維持するための栄養源も生命によってつくられたものであるのが本来あるべき姿なのではないのだろうか。ということ。この点を強く主張し、この「生命」を天体規模で考え、農業講座を農民にしたのがルドルフ・シュタイナーであり、この考えに基づく農業が”BIODYNAMIC FARMING”なのだ。

 

 ここまで、「オーガニックバンザイ!!」的な内容で書いてきたが、いとえにはやはりまだよくわからない。

「健康とはなにか?」ということ。

健康的なものを摂取する事は身体に良い。しかし、我々は病気になったら「薬」を飲む。手っ取り早く効果が現れるのはやはり化学的な成分で作られた薬。果たしてそれは「健康」に対する「悪」なのか。

そして、最も疑問な事。「健康マニア」「健康フリーク」の人たちが食品の裏側を見て「あぁ、これはダメ」「こんなの身体に悪い」と食事の度にストレスを感じているのを目にすること。その度に私は健康的なものを食べて、身体には良いかもしれないけど、ストレスばかりで精神的によくないんじゃないかしら、、、。ということ。

そして、もう一つ。宅配オーガニック野菜の訪問営業をしていたときに思っていた事。オーガニックはやっぱり高く、高価な野菜を購入するには余裕が必要で、裕福な人たちは都心の無機質な高層マンションに住んでいて、自然とかけ離れた生活をしているということ。

 

 

ん~~~~。

 

まとまりません。

 

また来月。


6月  タネについて

2011年07月10日 | 振り返り

◆タネの生産◆

~分別~

この村に初めて訪れたのは3年前。

WWOOFをしながらUKを1年間旅していたときに、とあるファームがこの村を紹介してくれたのがきっかけ。

この村には数多くファームがある中で、たまたまこのシードワークショップの配属になった。

ここの名前は他のファーム滞在中にタネ袋を見て知っていたのでSTORMYHALLに滞在できると知って驚き&嬉しかった。

Stormy Hall seeds。英国初のDEMETER(バイオダイナミック農法による栽培の認定)のタネの生産者であり、オーガニックのタネでもUKでは第一人者。

WWOOFの旅をしている時に、滞在先のファームで種まきをすると、StormyHallのタネは異常に発芽率が高い。

なぜだろう。って思っていた。

Biodynamic農法と関係があるのか、StormyHallのボスがマジシャンなのか、、、、。

とにもかくにも不思議で、不思議でしかたなかった。


Stormy Hall Seeds は51種の野菜、184品種、30種のハーブ、52種の花、計266種類のタネを販売しており、内250種類はDEMETER、16種類はオーガニック(2011カタログによる)。

そのうち、Stormy Hall Seedsで栽培、採種している品種は64種類。

その他のタネは英国内、ドイツ、オランダ、オーストリア、スイスから仕入れ、改めて発芽率をテストした上でパッキング&販売している。

今回ここに1年間滞在できることになり、色々探りたいと思っているが、植物の盛んに生長するこの季節(7月上旬現在)、まだあまりタネのことにはあまり携わることができていない。

携わったことといえば、カボチャのタネの分別や、タネの袋詰め程度。

http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/863a40993edfaf55bebd22e1853eeb08 

カボチャのタネの分別は機械でフルイにかけて、大小のゴミや、タネを取り除く。

そのあとは、目で確認しながら手で分別していく。

他のタネ会社はどうなっているんだろう。

大手の種苗会社が一つ一つタネを手で分別しているとは到底思えない。

やはり、人の手が1番なのだろうか。そこに差が出るのか、そうではないのか、、、、。

 

まだ1ヶ月ではなにもわからない。

これからの季節に期待

 

 

次の日記ではバイオダイナミック農業について振り返りたいと思いますが、、、、

勉強不足なので短くなるかと、、、orz

 


6月 障害について

2011年07月10日 | 振り返り

◆ 障害 ◆

~みんな障害を持っている~

障害(大辞林抜粋):身体の器官が何らかの原因によって十分な機能を果たさないこと。またそのような状態。 個人の特質としての機能障害、そのために生ずる制約としての能力低下、その社会的結果である社会的不利を包括する概念。


 この村のVillager(障害を持った方々をこの村ではそう呼んでいる)は、みんな大人で、障害も人それぞれ(身体的障害のみの人はいない)。

どの人がVillagerなのか、判らない場合も往々にしてある。

ボランティアの若者だと思いきや、Villagerだったり、Villagerだと思いきや、ボランティアワーカーだったり。

いとえはこの村の一部のことしかわからない。だから、わからないことはVillagerに聞くことも多い。英語も教えてもらっている。

パニックを起こしてしまったVillagerのことをうまくなだめられずにいるときに、他のVillagerが上手になだめてくれることもある。

ボランティアワーカーの中には片腕のない子も居る。その子にVillagerが手をかすこともある。

いとえは、今まで感じてきた『「障害者」「障害」』に大きく「?」をいだくようになった。

 

 一緒に除草をしながら、会話をしているとVillagerによっては、冗談まじりに会話をしたり、農業について語ってくれたり、この村について教えてくれたり、英語がヘタな人(私)への気づかい、失敗した人への気づかいなどなど、気配りもすばらしい。

現代社会のスピードやルールを彼らに求める事は確かに難しいが、この現代社会のスピードやルールが無かった場合、彼らは「障害者」として名前をつけられ“区別”されていたのだろうか。



 この村では、決してVillager達に過保護に接しない。

若干「冷たくない?」と感じることすらあるほどに。

でも、出来る限りのことは自分で出来るようにするための配慮なのだ

この村に来たばかりのVillagerは、この「自立生活」になれるのに時間がかかる場合もある。

「障害者」その言葉を自分の子供に与えられた親が、つい子供に「過保護」になってしまうのはよくわかる。

いとえの中の「優しく接しなきゃ」も「≒ 過保護」だったことに気づかされた。

彼らは彼ら自身でできることも多いのだ。

トラクターを運転したり、各ワークショップで機械を扱っている。

「過保護」に育てられ、「甘える」ことになれてしまうと、できることもできなくなるという。


「いとえ、これやって」「いとえ、これ助けて」と言われてもその人を見極めて返答しなければならない。

基本的に頼まれごとに「NO」と言わない性分のいとえにはなかなか慣れないことなのだが、

「え?自分でできるでしょ?ためしてごらん?」と言わなければならない相手もいるのだ。

 

 

 


 私自身も感情のコントロールができなくなることがある。

他者に対する依存度が高く、失ったときには情緒不安定になることもある。これっていわゆる「依存症」。自分自身を上手にコントロールできない「壁」=「障害」となっている。

表現したい英単語も文法もみつからなくて、会話にならないこともある。これは、言葉や文化の「壁」=「障害」なのだと。



 この村で生まれ育ちながら、Villagerを見下したような表現をする人が中にはいる。

彼らを守るための「区別(援助)」は必要だと思う。しかし、彼らを見下すような「区別(差別)」はあってはならないものだとより強く感じている。

そんなここの生活を1ヶ月を終えての私。

 

次の日記では、タネの生産(seed worshop)についての振り返り。 


6月のコミュニティーライフ

2011年07月10日 | 振り返り

◆コミュニティーライフ◆

~100人100色と、棒っきれ~

 

美しいノースヨーク国立公園内にあるBotton Village(以下Botton)。

一つの谷の中に約45のお家があり、300人を超える人が住んで村になっている。

住人は110人以上がLearning Difficultiesの方々(直訳すると学習障害。この村ではVillagerと呼ばれている)、各家に住むハウスペアレンツ50人超、それとワーカー(世界各国から集まるボランティア含)、Eurythmyの生徒やBiodynamicのトレーニーたち。

 

この村の中には仕事場がいくつかあり、Eurythmyの生徒以外は皆この村の中で働いている。

・製本

・木工

・人形作り

・機織り

・キャンドル製造

・ガラス細工

・製パン

・乳製品製造

・食品加工

・タネの生産

・複数のファーム(牛、羊、鶏)

・複数のガーデン

・ケアハウス

・各家でのハウスワーク

・カフェ

・本屋

・土産屋

 

それぞれで与えられた場所で働く。

大半の人たちが午前と午後で働く場所が違う。

 

この村での生活は基本的に個人的な収入はない。

 

週末遊びに行きたい。おやつ買いたい。お茶したい。服買いたい。

そういった普通の欲求は満たされる程度のお金は、上限はあるが申請すればもらえるシステムになっている。

 

みんな平等。

 

3食の食事も基本的にはお家で皆で揃って食べる。

←とある日曜日の夕食。

このコミュニティーライフを送りながら、感じている事。

・「平等とはなにか」

・「時間の共有&感情表現」

 

まず「平等とはなにか」

こんなたとえ話がある。

賞金1億があり、10人で何かを競う。

順位が出たとき、どう賞金を分配するのが平等か。

1 上位3位までに差額をつけて分配する

2 参加者全員に均等に分配する

3 1~10まで順に差額をつけて分配する

4 1位だけに全額を与える

とある先進国では「4」を良しとし、世の経済に競争を与え、経済成長をもたらした。

同時に貧富の差も広がる。それが良いとも悪いともいとえにはわからない。

でも、この村は確実に「2」である。

基本的に労働時間は決まっているが、それ以上に働いても、それ以下でも、

その時間内にどれだけハードに働いても、ヌボ~っとしていても、みんな同じ食事をとり、みんな同じ条件で生活に必要な金額を受け取る。

これが、平等なのか。

とある仲間に「おかしくない?」となげかけられ、このたとえ話を思い出し、考え始めてしまった。

みんな同じ。これってよいこと?それとも成長につながらない非効率なこと??

やはり、いとえにはわからない。

「みんなおなじ分配でそれでよい。個人の能力に差はある。それぞれがそれぞれの程度で頑張ればそれでよい。頑張れないのも能力のうち。」

そう思う人が納得して生活できる環境なのかもしれない。

「頑張ったら頑張った分だけ自分に利益が欲しい。」

そう思う人にはこのコミュニティーは難しいのかもしれない。

 

一つの単語に向き合うにしても、正解とか不正解とかないんだろうな。

100人100色。

 

つぎに「時間の共有、感情表現」

24時間365日、谷の中のに一つの村でのコミュニティーライフ。

朝から晩まで、誰かが必ず周囲に居る。

個人の部屋はあるにしても、隣から独り言や歌声、話し声が聞こえてくる。

我々は普段の社会生活を送る際、どう感情をコントロールしているのか。

会社での自分。友人の隣での自分。恋人の隣での自分。家庭での自分。自室での自分。

意識するにせよ無意識にせよ、それぞれは大概にして違うはずだといとえは思っている。

それが1面のみになってしまった場合。それはもろく、倒れやすいものになってしまう気がする。

イメージとしては、こう。

会社での自分が1枚の板。友人との自分が1枚の板。恋人と。家庭。自室。ここでは5つにしぼってみるけど、この5枚の板で5角柱ないし、5角錐を描く感じ。

それぞれに見えない面を持って、組み合わさって、やっと立ってる。

でも、家庭での自分も、友人との自分も、仕事上での自分も全て全て筒抜けで、常に誰かの存在がすぐ横にある場合。それって1枚板な気がする。

1枚の、たったの1面で、そこに何かが押しかかってきた場合、倒れやすくなる。

それをつっぱねるために、感情が攻撃的になる。そして、それが1面のみだから、それが全面。

やはり、人間、逃げ場が必要だと。1本の棒でもかまわない。その1枚板を後ろから支えてあげれるものがあれば違うのではないかと。

自身に余裕があってこそ、柔和な感情表現は可能であって、自身が必死に立とうとしているときは、どうしても荒立たしい表現になってしまう。

それが人ってもんなのだと。

身近な人が、倒れそうでトゲトゲ。前から向かうと、私が怪我をしそなので、後ろの棒っきれになるように、方向転換をしようと思っている。

 

 

そんなことを考えている、コミュニティーライフの1ヶ月後のいとえ。

次の日記では、障害者について考えた事を振り返ります。


お別れ会な木~土

2011年07月09日 | コミュニティーライフ

7月6日(水)、7日(木)、8日(金)、9日(土)とお別れイベント続き。

基本的に、ここのボランティアワーカーたちは9月から

「1年間障害者と暮らす共同生活のBottonにボランティアに行く」のが目的でここに来ています。

そして、9月~5月末に障害者と生活するための講座や、シュタイナー教育の講座があるのです。

なので、5月末~8月末は若いボランティアワーカーたちが目的を終え、この村を離れるシーズンなのです。

 

時々私は「若いボランティアワーカー」と表現しますが、ここのボランティアワーカーは平均21歳くらいなんじゃないかしら。

18歳~22歳がノーマルな年齢です。

だのに、日本人で集まると私が最年少だから不思議です。

 

 

たいがいは、この村に来るまで、どこのワークショップに配属されるか、またハウスワークになるのかなど、わからない状態らしいです。

ボランティアとしての滞在で、最初からシードワークショップと判ったうえで、半トレーニング的なことをさせてもらっているいとえは、ちょっとイレギュラー。

 

さて、、、、

水曜日はEnglish Lessonで韓国、スペイン、ドイツからの若いワーカー3人のお別れOutingをしました。

http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/832ef982bc741ffdfc8d129794237292

 

そして、木曜日もお別れイベント。

木曜日は夜21時に若者皆でセンターに集まって

谷の裏側にある池(みんなはLakeと呼んでいるから"湖"なのかしら、、、私にとっては、ありゃ池ですわ。)まで歩きました。

火をおこし、ホイルにつつんだジャガイモとタマネギを火の片隅に置き、

皆で火を囲んで歌を歌ったり、ゲームをしたり。

たまに、「暗闇に、若者飛び込む、水の音」(笑)

さすが!!若さだね。ここの水、冷たいし、、、。今年Around 30のおばちゃんにはついていけませんです。

火に近づきすぎて、靴の裏が溶けた子が居たり、真っ暗闇の中での帰り道に牛フン踏んづけちゃった子が居たり、転んで地面にくっついた頭の下に牛フンがあったり(後に、全て同一人物だったことが発覚したのですが、、、w)と色々トラブルもありましたが、楽しく、夜中まで過ごしました。。。

 

明くる日の朝日(金曜日)

金曜日は、一緒に住んでいたHyo-Joungのお別れ会をすべく、StormyHallの皆でパブに行きました。

*プライバシー保護のため、ぼやかしています。

っと、言いたい所ですが、なれないレンズでピントを合わせることができず、、、、、orz

ヒョージョン!!!ありがとう!!!!ヒョージョンはとっても、優しい、心強いハウスメイトでした。

絶対、釜山遊びにいくぞ~~~ぉ☆☆☆☆

 

そして、土曜日。

朝、お仕事前にヒョージョンを涙ながらに見送り、午前中はいつものように除草(テーブルビート)をし、

午後は村全体での送別会。

12年間この村に住んでいた家族がアメリカのCamphillに移住するというのです。

この家族のお父さんであるファーマーは3年前の私の事も覚えてくれていて、

今回初めてあった時も「やぁ!!もどっときたんだね!!!!」って言ってくれた人。

アメリカ行っちゃうなんて、今週まで知らなかったです、、、、。

ホールに集まり、皆で歌をうたい、ケーキカットをし、数人がスピーチをし、バンドダンス。

 

 

夜は夜で使っていない建物を使ってまたしても別の若者の送別パーティー!

爆音でのミュージックに照明設備。そして、いわゆる六本木や渋谷などの“クラブ”で若者がするようなダンス。

僕にはついていけましぇん、、、。ので、このパーティーはせっかくの招待でしたが、早退。

色々自分の年齢と、周りの子たちとのキャラクターを見極めていかないと、ダメだなぁって今更気づきました(笑)

 

楽しく皆と時間を過ごせていい週末でした☆

これからも8月末まで、お別れ続きでちょっと悲しくなっちゃうけど、夏期限定の短期間の子たちも出入りしているので、何かと賑やかしい数ヶ月になりそうです☆☆☆


うさぎ。うさぎ。うさぎ。うさぎ。

2011年07月09日 | 農場の作業

7月8日(金)am & pm パセリの除草

7月9日(土)朝食後 Hyo-Joung のお見送り am テーブルビートの除草。

こちらではBeet Rootと呼びますが、日本ではテーブルビートかしら。

元気に育っておりますよ☆

ニンジンのソテー&テーブルビートのソテーを交ぜるのがいとえのお気に入り。

バター風味をきかせるのがポイントかしら☆

収穫時期が楽しみです♪♪

 

ビートの隣に植わっているのはオニオンセットです。

ちょっ!!!!!

先っちょがないんですけど!!!!!

なぜ??なぜ???なぜ??????

キョロキョロすると、、、、、。

これ。犯人の形跡。

そう。

掲題の通り、うさぎ。

うさぎは、畑の天敵です。

この村のファーマーは天敵ラビットをしとめるべく、シューティングをしています。

かわいそうだけども、、、、。これが現実でございます。

 

このフィールドの入り口

カレンデュラ、シュンギク、ヤグルマソウ、などなど、谷の向こう側から見るとキレイにストライプになっているのです☆

今度機会があったら、向こう側からの写真も載せますね!!

 


生命力

2011年07月07日 | 農場の作業

7月7日(木)(7月7日晴れ、、、、。ドリカムのCD持ってくるんだった、、、。)

AMブラックカーラント収穫  PMパセリ除草

この村のセンターにあるガーデンでは、ブラックカーラントが収穫期を迎えていて、この村中に

「今年もブランクカーラントの収穫を手伝って!」のレターが回っているのです。

今日の午前中はシードワークショップのメンバーみんなで

村のセンターまでブラックカーラント収穫に繰り出すことになりました☆

ボスが車のキーを取りに行っている間、ふと足下を見ると、、、、、、。

これ、なんの葉っぱかわかります???

レタスなんです!!!!

コンクリートの隙間にたまった薄い薄い土に根を伸ばし、けなげに生きているのです。

どこまで育つかしら、、、。

でも車にもふまれちゃうだろうしなぁ、、、。小さな小さな生命。長生きしてほしいものです。

 

さて、ブラックカーラント!!!

プラスチックケースを枝の下に置き、手でもぎ取ってケースに落として行きます。

え?!手が汚い??もう、しょうがないのよ。これ(笑)

大きな立派な実ですよね~♪♪♪♪

ボスに「いとえ~、全部食べちゃダメだよ~ぉ」とか言われながら

黙々とつまみぐい、、、基、、、黙々と収穫作業しておりました☆☆☆

山盛りブラックカーラント♪♪♪

ん~~~素敵☆☆☆まるで、宝石のようだわん♪♪♪♪

葉っぱや小枝は、あとでフードセンターでキレイにするそうなので、我々はこれにて退散!!

 

午後はパセリの除草、、、、、、、。

えっと、、、、、、、、、、、、。

パセリ???どれ???????どこに居るのよ?????

っていうほど、こりゃまた立派な雑草たちですよね。

パセリたちはココ↓(赤丸)

ちっっっちゃ!!!!

除草していくと、ちゃんと列になってパセリたちが芽を出しているのがわかります。

ね。ちゃんとパセリのフィールドでしょ??☆☆

パセリの隣では、先日除草した

http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/c1153bcd4ee4e38b338d23e829c31ec3

パースニプスがグングン背丈をのばしていました♪♪

やっぱり、光を遮っていた&養分を奪い合っていた雑草たちを取り除いてあげると、成長ががぜん早くなりますね♪♪♪

 

 

除草をしない農法もあるけど、どうなんだろう。

成長、遅くならないのかしら???????

時と場合によってはするのかしら???不思議よね。


Enlish Lessonでの送別会(塩っぽい土地での植物)

2011年07月06日 | コミュニティーライフ

7月6日水曜日

若い外国人ボランティアワーカーのために毎週水曜日は夕食前にEnglish Lessonがあるのです。

近々この村を離れる子たちのための送別会のためにお出かけするんだったのです。

だのに、カメラのレンズが、、、、。

 

しかし、ボスが「私のレンズ持って行くかい?」って提案してくれたのです!!!

でも、ボスの立派な大きなレンズは不安なので、「古いのとかある?」って聞いたら、かしてくれました☆

これ。

オートマ機能&ズームアップ機能のない古いレンズ。

逆に高価なものになってるんじゃないかしら、、。つかいこなせるのかしら、、、、

などなど心配しながらも、無いよりは良い!!!

もう、すっごい感謝!!!   愛してるぜ!ボス♪♪♪

 

壊れたレンズはボスが様子を見てくれるとのこと。

同じCanonっ子☆☆ 頼りになります。ここのボス♪♪♪

お手数おかけしてばかりで、申し訳ないでごさいます。

 

 

さぁて、たのしみにしていたEnglish Lesson Outing for 送別会!!!

とっても素敵な港町だっていうから、ワクワクです♪♪♪

村のミニバス使って出発!!!!

なれないレンズに四苦八苦して、、、、、

、、、、、、、、、、っと!!!!!!!

早速これです!!!

この村の界隈ではよくあることです。

羊の飛び出しw

ウサギや、ヘア、羊にキジ、、。突然道路に飛び出てくるからびっくりします(笑)

東京育ちの私にはビックリですわぁ!!!(たまには都会人ぶってみる)

 

 

目的地到着☆☆☆

まずは、きれいな景色を求めてお散歩。

 

こんなシダの中を歩いて、、、。どこにたどりつくのやら、、、

その先から見えた景色がこれ。

雄大で素敵じゃないですか。もうウットリしちゃうわ。

そして、この界隈のあちこちでみかけたのがこれ。

わかります??ケールです。

野生のケールらしいです。

Sea kaleとかって呼んでました。

この右下で陰のように写っているのもSea Kale。

こんな断崖絶壁で育っているのです。

ってことは、痩せた塩っぽい土地でも育つってことですよね??

他にもね、フラットリーフのパセリみたいなセリ科植物もワサワサ生えていました。

食べたら、パセリの味でしたし。

ケールパセリ、先日紹介したリーフビート。東北復興に繋がらないかしら????

 

さて、大自然を満喫したあとは町の散策です。

この町もまた、かわいくて、かわいくて、かわいくて、かわいくて、、、。

ホッコリしちゃった♪♪♪

小さなお土産やさんのショーウィンドー。

(内輪:とりちゃん!!ちっちゃいおっさんいっぱいだよ~!)

このお店はお肉屋さん。

お肉料理用のジャムや、ソースなどなどと一緒にブタのキャンドル☆(ベアも一緒☆)

町並みはこんな感じ。

 

英語の先生の後を追いかけ、この町並を抜けてたどり着いたのはここ。

きたぁ!!!!Fish & Chips のお店。

やっぱり、イギリス=フィッシュ&チップスなのですね。

私はプラム(エビのフリット)&チップスにしました。

ジャンキーなファーストフードのお店ですが、お店の前にはこんな素敵なお花が☆☆☆

港町っぽくて素敵ですよね♪♪♪

Chips片手に、丘にこしかけて空をながめるとコレ!!!!!

わかります????左側にうっすら虹色の弧が見えるのです。

虹でもなかったし、なんなんだろう、、、。

いとえにはさっぱりわかりませんが、とっても幻想的で「良いもの見た~!!」って気持ちよかったです♪♪

 

英国!フィッシュ&チップスと、、、あとは何を思いうかべますか??

ガーデン??お察しの通り、そんな流れではないのです。今日は。

 

PUBでしょ~♪  Beerでしょ~~♪♪♪

最近の若者のBeerばなれは、日本だけではないようで、ドイツ人の子たちすら、

「私はちょっと、ビールは苦手、、、」とか言ってるの!!!もう信じられない!!!

他の子たちが、「イチゴアイス~」「マンゴージュース~」とか言ってるなか、

私はもちろん「A pint of beer」ですよ。

ビール飲んだの、11人中3人だけじゃないかしら。(いとえ以外はhalf pintだし、、、)

まったくもう!!!いとえだけが飲ん兵衛みたいになっちゃうじゃないの。プンッ。

Pubのテーブル(笑)“Heeellllllooooo”

パブを出たら、輝かしいタンポポの綿毛発見♪♪♪

クモの巣も一緒にキラキラ☆☆

飲み足りない気持ちはおさえつつ、、、。

今夜は別件でお誕生日会もあるので、急いで帰らねば!!

もう21時をすぎておる、、、。

 

さぁて、帰りましょ~~~!!出発!!!

5分くらいたったら、先生が突然車を路肩に停めるのです。

ちょっと、この先まで行きましょう。と走り出す始末。

あわててみんなでおいかけます。

先生、走るの早いんだもの。

大きな石の上で立ち止まる先生。

目的地はここらしく、「この中のぞいて!!」って先生。

真っ暗でなんにも見えないんですけど。先生。ただの隙間じゃないっすか。

「リス、、、でも、、いるのかな?」って、糸井重里さんの声が頭をよぎったいとえは、病気ですね。)

おもむろに、フィッシュ&チップスがくるまれていた紙を取り出し火をつける先生。

そして、この隙間に落とし入れたのです。

フワ~フワ~っと左右に揺られながら、落ちて行く炎。

なかなか底にたどりつかない。

しばらくたち、炎はゆっくりと消えていきました。

先生が息子さんとこのあたりをお散歩していて、休憩にとこの岩に寝そべり、異様な音に気がつき、発見したそうです。

どのくらい深いんだろう、、、、、。

近くに落ちていた乾燥した羊の糞(ほどよい石が見つからなかった)をこの隙間に落とすと

1、2、3、4、5、6、7、8

ポシャン!と音が聞こえるまで8秒くらいかかりました。

昔はここは炭坑所だったらしくこの穴は、炭坑のためのものだったようです。

今は、雨水や地下水が穴の下部にはたまっているそうです。

 

素敵な町を見れて、美味しいビールが飲めて、素敵なサプライズがあって、大充実の英語教室でした☆☆☆

 

村に帰ったのは10時半過ぎ。

ここから、また仲間のお誕生日会に行き、クタクタないとえです。


カメラが、、、。

2011年07月06日 | 農場の作業

7月6日水曜日

am トマトのわき芽かき  pm レタスの誘引

 

午前中はいとえのお気に入り作業!!

トマトのわき芽かき!!!

もう、いいねぇ♪これ。本当に大好き。

トマト農家に嫁入りしようかしらってくらい(笑)

わき芽かきをしていたら見つけてしまったこれ。。。。。

茶色く変色した茎の内部がこんなんなってました。

なんでしょうねぇ。

黒いのはフンかしら??

なんなのかしら??

ボスに聞いたら「Sclerotinia sclerotiorum(菌核病菌)だろう」とのこと。

基本的にはレタス、キャベツ、インゲンとかが主にかかる細菌病で、トマトはめずらしい、、。

そして、ボスもトマトに出たのは初めてだという。

去年、同じグリーンハウスで育てていたレタスに出たのだそうな。土に菌が残っているのかしら、、、。

対策を考えなければならないですな。

 

わき芽かきを1時間もすると、手はこんな。

この手を洗うと泡と水はこんな。

ね??黄色いでしょう??不思議。ですよね。

 

 

そして、ショックな出来事。

カメラを落としてしまいました、、、、orz。


トラクターな1日。

2011年07月05日 | 農場の作業

7月5日火曜日

夕方からお天気は下り坂との予報。

雨が降る前に、先週刈って乾いた草を回収!!!

トラクターにゆられてフィールドへ。

フォーク(農具)でワサワサ!!グァグァシ!!

 干し草を、牽引しているトレーラーの中に投げ入れていきます。

回収したら、自分たちもトレーラーに乗って移動!!。

お日さまの下で、フカフカの干し草に寝そべるのは最高に気持ちよいです♪♪

「気持ちいい~~♪♪♪」って大声で叫びたかったけど、

英語でなんかしっくりくる言葉が見つけられなくて、言えなかった~ぁ(>_<)

 

大きな倉庫に着いたら、トレーラーを斜めにして、干し草を押し出します。

ボスが何も言わずに荷台を斜めにしだしたもんだから、皆で「ッギャ~!!!」って叫んでしまいましたw

なぜ、私はみんなを下から撮影しているのでしょう?

トレーラーが斜めになったときに滑り落ちて干し草と共に転げ落ちたのです、、、、orz

 

干し草をトレーラーに投げ入れて、トレーラーの上で干し草をバランスよく配置し、圧縮してスペースを作る、、、。

すっごい肉体労働でした。

午前中で、クタクタにくたびれちゃった、、、。

 

しかし、午後も仕事は続くでありますよ。

午後は、6月6日にトレイに移植したケールの定植。

http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/ce65e9cd9e256a43e07d6806b9499ee0

トレイから外した苗を水を入れたケースに入れてトラクターに乗せます。

苗の入ったケースを前に、トラクターの椅子に腰掛け、準備完了!!

トラクターの前進と共に回る金属製の円盤に苗をはさんで定植していきます。

片手で間に合うようになったので、今回は写真を撮ることができました☆☆

 

このあと、また不織布をかけて苗をハトやウサギからケールを守る作業をしました。

今日は1日、疲れただよ。。。。。

 

よく眠れそう。

 


We went to Whitby - 振替休日

2011年07月04日 | 村からの脱出

7月4日月曜日

Open Day の振替休日ということで、丸っと1日おやすみでした。

なので、 Whitby(ウィットビー)という、港町に11人の大所帯でおでかけしました。

Villager4人、ボランティアワーカー7人。

 

「みなとまち~ぃ!!待たれよぉ。」ハウルのワンシーンを思い出してしまういとえです。

Whibyは、ドラキュラ博物館、キャプテンクック資料館、数年前にUKNo.1の称号を得たFish&Chipsのお店が有名な街です。

ドラキュラ博物館も、キャプテンクック資料館も行かず、フィッシュ&チップスも食べませんでしたが、Enjoyしました☆

 

トーマスに出てきそうなバス♪

 

Whitbyの観光名所の寺院跡。

 

海岸に居た観光客用のロバ。乗ロバ???w

 

海岸で見つけた素敵なお城☆☆

 

ねぇ。どうですか。これ(笑)

外国のお菓子ってこわ~い(>_<)

 

おぃらは、Coopで晩酌用の赤ワインのボトルを購入☆☆

 

そして早速、、、w

 

やっちまったよ。一人晩酌。

このイチヂク美味しいのよ♪♪♪


2011 Botton Open Day!!! (WorkShopめぐり)

2011年07月03日 | コミュニティーライフ

7月3日

7月の第1日曜日。

この村にとって、それはそれは大切な日なのであります。

1年に1度のOPEN DAY!!!

数千人の外部の方々が村を訪れる。

普段は谷の外との関わりはほとんどないくらいのこの村に、谷の外の風が流れ込む特別な日なのです。

ここ数日、この谷の村の人たちは「OPEN DAY」の準備に追われながら、ソワソワ過ごしていました。

 

 

 

嵐の前の静けさ。

今週の日課。朝のお散歩。

Cress クレソンのお花

朝から元気に働く 働きバチ

 

さ~ぁて!!!!

OPEN DAY!!!!

開始時間の11時には、もう駐車場(牧草を刈ったフィールド)にたくさんの車が!!!

車を停めたら、この後ろにあるゲートで地図を受け取ります。

いとえの担当はここ。

ティーテントでのケーキサービング。

ズラッと並んだ、ブリテッシュなケーキたち。

これを見ているだけでお腹いっぱい、、、。

テントの外もあっというまにヒトヒトヒトヒト。

担当時間外に、いとえも色々なワークショップをまわってみました。

普段、他のワークショップを見る機会がないのでワクワク♪♪

 

Glass Workshop

グラスに切り子細工のように模様をいれるのがここの仕事。

途中で、素敵な音楽も奏でてくれました。

きれいに模様が描かれたグラスは購入可能です。

 

Weavery

機織りでマットやブックカバーなどを作るのがここのワークショップ。

村の端っこにワークショップがあるので、センターの広場で出張披露。

 

Dollshop

人形やぬいぐるみをつくるワークショップ。

この村製の羊毛をきれいなフワフワにするのも、大事なお仕事。

こちらもワークショップは村はずれなので、出張披露。

 

Bakery

焼きたてパンやピザが購入可能☆

歩いて行くと、途中からいい香りがして、ベーカリーが近いことを教えてくれます。

この村の毎日のパンはもちろんここのパン☆

 

Inner Garden

村の真ん中にあるガーデンスペースで、タネや苗の販売も行いました。

 

Creamery

村の牛たちが恵んでくれる美味しい牛乳から、チーズ、ヨーグルト、バターなどを作ります。

 

Hayrides

トレーラーに乗って風を切る。

道案内

このてんとう虫を追って行くとファームにたどりつきますw

 

 

Woodwork Shop

木の香りが心地よく、

木のぬくもりが美しく、

ついつい他のワークショップより、シャッター数が増えてしまいました。

奥のノコギリはイギリス式。手前はスイス式らしいです。

↓電動のこぎりで動物の形に切り抜いているところ。

魚つりゲーム用の魚にやすりをかけているところ。

ぶたの貯金箱。

やばいっす。これ、かわいすぎます。欲しい、、、、、、。

リス。。。。。。。。。。。。。

乗り物おもちゃたち

乗り物おもちゃたち

ワークショップ。それぞれ長く働いているvillagerたちがいて、みんな職人です。

繊細な作業も、肉体労働も、根気のいる作業も、みんな鮮やかにこなすのです。

驚嘆。

Villagerたちは、自分の仕事に誇りを持って働いているので、訪問者たちが

「なにをしてるの?」「このあとどうなるの?」「どのくらいここで働いてるの?」など質問をすると、

元気に丁寧に、輝かしい表情で説明してました。

自分の仕事に誇りを持って、、、、、。

いとえもいつか見つけられるかしら。

あんなにキラキラした表情で自分の仕事を説明できる仕事。

 

本当に、心の底からうらやましいと思ってしまうほど、素敵な表情でした。

 

今日のとっておき!!!

3年前にスペイン、グラナダのオリーブ農家で出会ったイギリス人夫婦がいとえに会いにBottonまで来てくれたのです!!!!

Face Bookに「OPEN DAYがあるよ!!」って書いたら、それ見て調べてきてくれたのです!!!!!!

何にも連絡なしに!!!

「おどろかせたくてw」って!!!!!!!!!!

も~~~テンションあがっちゃいました!!!!!!!!!!!!!!

っきゃ~ぁ♪♪♪♪♪素敵な再会☆☆☆☆

絶対彼女たちのお家に遊びに行こ~ぉ♪もう、考えただけでルンルンです☆

 

 

 

 

Open Day のオープンタイムもすぎ、牛たちも寝床に帰ります。

 

 

 

夕日をあびながらの祭りの後の静かな団らんのひととき。

夕日って言っても、これ20時すぎです。


明日はOPEN DAY!! +デリシャスショートケーキ

2011年07月02日 | コミュニティーライフ

7月3日土曜日

午前中はパースニプスの除草。

午後はお休み。

お休み、、、。のはずなのですが!!!!!

明日7月4日日曜日はBotton VillageのOpen Day!!!!

What Open Day is.....

文化祭みたいなものかしら。

この村のワークショップや、ガーデン、ファームがOpenになって、外部の人が自由に色々と見て回れ、ホールでは催しものがあったりするのです。

毎年数千人の人が訪れるとっても大きなイベント日です。

いとえの明日の役割はティーテントでのケーキのサービング&Close後のティーテントの後片付け。

「Open Dayでティーテント担当の方。14時に広場でミーティングを行います」の案内があり、14時にホールへ行きました。

 

ちょっと、ミーティングの意味を確認したいんですけど(笑)

全然ミーティングではなく、ティーテントのセッティングでした。

数百の椅子を運び、100近いテーブルを運び、、、。

肉体労働は得意ないとえなので、いとえは平気でしたが、Hyo-Joungはクタクタにくたびれてしまっていました。

気持ちの準備って大事ですよね。

最初から「セッティング」ってわかっていたら、違ったかもw

 

肉体労働したあとは、お誕生日会♪♪♪♪

この村にEurythmyのトレーニングで来ている日本人女性のお誕生日会。

彼女のお家に向かう途中でみつけたフクシア!

いとえは、シンプルなこの形のフクシアが一番すき☆☆

白とピンクのこの形の種類もあって、それも本当にすっごいかわいい!!!!

この村には、この写真の種類のフクシアしかないけど、大きく立派に育っていてとっても素敵です。

 

さて、彼女のお家にはこの村の日本人6人全員が集合!!

見て!この食卓☆☆

きゃ~♪ニッポンの家庭の食卓☆☆☆

美味しかったぁ♪♪♪

 

そして、今回のメインはなんといってもコレ!!!!

Bottonにくる前にレストランの製菓担当だった女性の作品!!!

もう美しすぎて、皆で「きゃ~!!すご~い!!」ってさんざんさわいで、

うっとりながめてしまいました。

そして、中がこれ!!!

中にも生クリームとフルーツ!!!!

もうねぇ、英国のケーキったら、生地にもバターたっぷりでずっしり重くて、すんごい甘くて、

クリームはアイシングっていってこれまた砂糖たっぷりなもんだから、いとえ死んじゃう、、、。

でもね、さすが日本人作!!!

ふわっと軽い生地。ほんのり甘い生クリーム。この村のフルーツ。

そしてこの繊細なデコレーション。もう、パーフェクト!!!!!!!!!!

2段だし!!!

 

冷蔵庫に入らなくて、カレー中は玄関先での待機だったのはご愛嬌w

靴、靴、靴、靴、ケーキw


げげげげげ

2011年07月01日 | 農場の作業

7月でっせ。お姉さん。

 

さて、、、。

7月1日金曜日。

今週は月曜日から朝食当番です。

朝の朝食の支度。

お皿、ナイフ、スプーン、ジャム、マーマレード、マーマイト、バター、ミルクなどを机に並べて、

トースト用にパンを切るだけ。

早めに支度を済ませて、朝のお散歩にでかけるのが今週のいとえの朝なのです。

朝飯前のお散歩with Kiss。

ボリジがキレイにちょっとづつ咲き始めています☆☆

太陽光をすかすと、キラキラ輝いてみえて、素敵☆☆☆

このボリジを見た後にジャガイモの花を見ると、、、、。

ありゃ??なんか似てる!!!!

でも、ボリジはムラサキ科でしょぉ、、、。ジャガイモはナス科でしょぉ、、、。

むぅ、、、。似てるのに、、、。

でも、ボリジの葉っぱは確かにウシノシタグサっぽいものねぇ。

うん。ムラサキ科なんだろぉなぁ、、、。

 

そして、フワフワかわいらしく咲いていたのがこの子たち。

Blue Flax

和名、なんだろ。アマ??

風にユラユラ揺れて、フワッフワしていてかわいかったです☆☆

 

そして、目覚ましにちょうどよい、鮮やかなこの子。

クルリンと、未発達の花弁が愛おしいカレンデュラ。可憐でら~ぁ、、、。

 

ッゲホ、、、ッゲホ、、、、。

 

さて、お仕事はAMPMパースニプスの除草だったので、おいときましょう。

 

近頃の私の目覚ましはPeaのフィールドに置いてある これ。

ッッッボンッ!!!!!

って、谷の向こう側まで音が聞こえるの。

さて、なんでしょう。これ。

まるで大砲のようですよね。

筒にはこんなラベルが、、、。

Bird Scarer=鳥おどし

Peaを食べ散らかす鳥を退治するためにボスが設置しました。

これはガスによる爆発音のみがなる装置。

ガスによる爆音で鳥がビックリして逃げるのです。

時間設定ができて、今は空が明るくなってから30分後から開始の設定になっているので、

だいたい5時~5時半には1発目がッボン!!!っていいます。

もう外は明るいし、一度起きてしまうとなかなか寝れない、、、。

バァさんやね。

 

 

 

このBird Scarer、、、。

鳥だけじゃなくて、近くに居る場合、人間の心臓にもかなり悪いです。

Pea のフィールドで作業しているときに、コレがなると、ビクッてなります。

 

、、、、、。

あぁ、、、。私もPeaつまぐいばっかりしているからなぁ、、、、、。