たねまきびより ~いとえのバイオダイナミック農場日記~

小さな1つぶのたねから
ぐんぐん伸びていくその姿
ずっとながめていたくなる

脱都会!いとえ、英国の農場へ行く!

2011 Botton Open Day!!! (WorkShopめぐり)

2011年07月03日 | コミュニティーライフ

7月3日

7月の第1日曜日。

この村にとって、それはそれは大切な日なのであります。

1年に1度のOPEN DAY!!!

数千人の外部の方々が村を訪れる。

普段は谷の外との関わりはほとんどないくらいのこの村に、谷の外の風が流れ込む特別な日なのです。

ここ数日、この谷の村の人たちは「OPEN DAY」の準備に追われながら、ソワソワ過ごしていました。

 

 

 

嵐の前の静けさ。

今週の日課。朝のお散歩。

Cress クレソンのお花

朝から元気に働く 働きバチ

 

さ~ぁて!!!!

OPEN DAY!!!!

開始時間の11時には、もう駐車場(牧草を刈ったフィールド)にたくさんの車が!!!

車を停めたら、この後ろにあるゲートで地図を受け取ります。

いとえの担当はここ。

ティーテントでのケーキサービング。

ズラッと並んだ、ブリテッシュなケーキたち。

これを見ているだけでお腹いっぱい、、、。

テントの外もあっというまにヒトヒトヒトヒト。

担当時間外に、いとえも色々なワークショップをまわってみました。

普段、他のワークショップを見る機会がないのでワクワク♪♪

 

Glass Workshop

グラスに切り子細工のように模様をいれるのがここの仕事。

途中で、素敵な音楽も奏でてくれました。

きれいに模様が描かれたグラスは購入可能です。

 

Weavery

機織りでマットやブックカバーなどを作るのがここのワークショップ。

村の端っこにワークショップがあるので、センターの広場で出張披露。

 

Dollshop

人形やぬいぐるみをつくるワークショップ。

この村製の羊毛をきれいなフワフワにするのも、大事なお仕事。

こちらもワークショップは村はずれなので、出張披露。

 

Bakery

焼きたてパンやピザが購入可能☆

歩いて行くと、途中からいい香りがして、ベーカリーが近いことを教えてくれます。

この村の毎日のパンはもちろんここのパン☆

 

Inner Garden

村の真ん中にあるガーデンスペースで、タネや苗の販売も行いました。

 

Creamery

村の牛たちが恵んでくれる美味しい牛乳から、チーズ、ヨーグルト、バターなどを作ります。

 

Hayrides

トレーラーに乗って風を切る。

道案内

このてんとう虫を追って行くとファームにたどりつきますw

 

 

Woodwork Shop

木の香りが心地よく、

木のぬくもりが美しく、

ついつい他のワークショップより、シャッター数が増えてしまいました。

奥のノコギリはイギリス式。手前はスイス式らしいです。

↓電動のこぎりで動物の形に切り抜いているところ。

魚つりゲーム用の魚にやすりをかけているところ。

ぶたの貯金箱。

やばいっす。これ、かわいすぎます。欲しい、、、、、、。

リス。。。。。。。。。。。。。

乗り物おもちゃたち

乗り物おもちゃたち

ワークショップ。それぞれ長く働いているvillagerたちがいて、みんな職人です。

繊細な作業も、肉体労働も、根気のいる作業も、みんな鮮やかにこなすのです。

驚嘆。

Villagerたちは、自分の仕事に誇りを持って働いているので、訪問者たちが

「なにをしてるの?」「このあとどうなるの?」「どのくらいここで働いてるの?」など質問をすると、

元気に丁寧に、輝かしい表情で説明してました。

自分の仕事に誇りを持って、、、、、。

いとえもいつか見つけられるかしら。

あんなにキラキラした表情で自分の仕事を説明できる仕事。

 

本当に、心の底からうらやましいと思ってしまうほど、素敵な表情でした。

 

今日のとっておき!!!

3年前にスペイン、グラナダのオリーブ農家で出会ったイギリス人夫婦がいとえに会いにBottonまで来てくれたのです!!!!

Face Bookに「OPEN DAYがあるよ!!」って書いたら、それ見て調べてきてくれたのです!!!!!!

何にも連絡なしに!!!

「おどろかせたくてw」って!!!!!!!!!!

も~~~テンションあがっちゃいました!!!!!!!!!!!!!!

っきゃ~ぁ♪♪♪♪♪素敵な再会☆☆☆☆

絶対彼女たちのお家に遊びに行こ~ぉ♪もう、考えただけでルンルンです☆

 

 

 

 

Open Day のオープンタイムもすぎ、牛たちも寝床に帰ります。

 

 

 

夕日をあびながらの祭りの後の静かな団らんのひととき。

夕日って言っても、これ20時すぎです。