たねまきびより ~いとえのバイオダイナミック農場日記~

小さな1つぶのたねから
ぐんぐん伸びていくその姿
ずっとながめていたくなる

脱都会!いとえ、英国の農場へ行く!

リーフビート強し。

2011年07月11日 | 農場の作業

11日月曜日

午前中で7日から続いたパセリの除草をやっと終えました。

このパセリのフィールドに堂々と生えているこの子たち。

去年のこぼえタネから発芽したリーフビートたちです。

ご覧の通り、立派に育ち、丈夫な子たちなのです。

なので、ここのボスは「津波被災地にリーフビートはどうかなぁ?」って言ってます。

このフィールドはパセリたちの場所なので、このリーフビートたちは迷わず撤去の運命に、、、w

 

 

今日はランチを料理する人がお家にいなかったので、Villagerはみんな他のお家にランチででかけてもらい、ハウスペアレンツと、ワーカーと私の4人で残り物でランチを済ませました。

そのとき、ちょこっと野菜が器に残っていてハウスマザーが「誰か食べてよ。ほら。いとえ。」と言い、

ハウスファザー(ボス)がITOE!! Eat away!!!HA HA HA!!!

 って。。。ワーカーも、ハウスマザーもケラケラ笑っていて、なんだか、よくわからなかったのですが、

 

間をおいて理解。。。。

「いぃとぁうぇ!いいと あうぇい!!!」って、言葉遊びだったのです。

やだわ。もう。食べちゃったじゃないの。

 

午後からはビートルーツの除草。

日本ではテーブルビートですよね。

除草後のスッキリしたビートルーツたち♪

この子たちを調理すると、キッチンがすごい色になります。。。。

とっても甘くて美味しい根菜だけど(葉っぱも美味しい)、真っ白なキッチンの大敵ですね。

 

除草中、ヘンズファットの上で発見!!虎模様のてんとう虫!!(本当の名前は別にあるはず)。



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2 コメント

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Itoe eat it!! (Toru)
2011-07-21 00:09:15
ビート、おいしいよねえ。
冷えたビートのスープが大好きなんですが、
日本ではあんまり出してくれないよね。ボルシチとか?

>ここのボスは「津波被災地にリーフビートはどうかなぁ?」って言ってます。

津波の被害があった農地は、
およそ2万4000ヘクタールという報告があります。
瓦礫やヘドロの撤去をするだけで1年以上かかると言われていますが、
実際に目にすると、瓦礫どころじゃなく、
車が突っ込み、ガソリンが染み込んでいる土地もあり、本当に胸が痛くなる光景でした。

いとえさんがいつも言ってくれてるリーフビートをはじめ、
いろいろな作物を早急に検討しなければいけないと思います。
塩田対策にワタ(コットン)を植える民間のプロジェクトも始まっています。
詳細は分かりませんが、ワタって、塩に強いのでしょうか。

Ladybirds! またしても何かやってる? 
いとえさん、狙って撮ってるでしょ?
この子を調べてみたら、和名、ヒメカメノコテントウといいます。
学名はなんと、Propylea japonica!
日本固有のてんとう虫らしいです。
英名は何というかわからないけど、
endemic in Japanって、説明がありました。
ググってみてください。けっこうかわいい写真がありますよ。(^^)

Itoe, Eat away!
もう、名前からして、どんどん食いねえ ってことじゃん。
明日もどんどん食いねえ!
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F田氏 (いとえ)
2011-07-22 06:17:50
>Toruさん
ヒメカメノコテントウ!!
本当だ!!JAPONICAになってますね!!
日本出身なのね☆☆
シャッターのタイミングに関しては、、、
野☆田でのF田氏の写真がこの手のものばかりでして、、、。
なんだか、ついつい、、、。
F田氏を思い出しながらシャッターをきっておりますw

リーフビート、元々は地中海沿岸出身の子なのだそうで、塩っぽくてもいけるかと。
綿、実行されているなら、何かしら根拠があるのでしょう。私にはわかりませんがf(^_^;)

ケールも海っぺリの断崖絶壁に自生していたので、いけるんじゃないかしら。
ガソリン対策にはならないと思いますが、、、、。

現場は、もう現実離れしすぎた光景に見え、私にはなんとも実感がわきませんでした。

避難所の子供に声をかけられて、ようやく実感がわいたくらいで、、、、。




Itoe, Eat awayしすぎて、全然痩せません、、、、orz
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