たねまきびより ~いとえのバイオダイナミック農場日記~

小さな1つぶのたねから
ぐんぐん伸びていくその姿
ずっとながめていたくなる

脱都会!いとえ、英国の農場へ行く!

真っ赤な天才。

2011年09月01日 | シードワークショップ

9月1日 木曜日

オレンジ色の朝日。

旅立ちにはちょうど良いお天気。

だって、ここのお家に1年住んでいたワーカーが、今日帰国の旅路についてしまったのです。

なぜ「帰ってしまった」という表現をできないか。

それは、、、、、、。

そうこの荷物↑。

勘が良いかたはおわかりでしょう。

自転車で帰るっていうんです。

どこに?って???

ドイツに!!!!!!!!

他のお家に住んでいた子と一緒に旅立ってしまったんです!!!!

その子はどこに?って???

フランスに!!!!!!!!

ノースヨークシャーから、色々回ってロンドンへ行き、ドーヴァーをフェリーで渡って、フランスを旅して別れ、それぞれの帰路につくらしいのです。もちろんそのまま自転車で。

「げ~~~!!!まじで?!?!本気?!?!」ってみんな驚き!!

そして、

「いとえも日本に帰る時自転車にしたら?!Hahaha~!!!」って、、、、、、。

いやいやいやいやいや。いくらなんでも、、、ねぇ????

二人にはグッドラックのココロを込めてタネでお守りを作成し、プレゼントしておきました。

 

さて、お仕事のお話。

7月21日にたねまきをしたキャベツ(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/d/20110722)の定植作業をしました。

定植位置にマーキングをし、植えたい場所に苗を置き、

穴を掘って植えていくのはVillagerさんたちにおまかせしました☆

植える場所がわかれば、サクサク、ポン!、ザッザ、キュッキュ!とたまにシエスタしながら植えてくれます☆

午前いっぱいと午後の半分を使って定植&ウサギよけにフリースをかけ、作業終了☆

 

残りの時間でカレンデュラのタネの収穫をしました。

タネが茶色く変色していることはもちろん、茎が茶色くなり始めているのが、タネが熟した合図。

1つ1つ手にとり、

親指を使ってタネをほぐし、

収穫していきます。

1つ1つ進めていく作業なので、時間がかかります。

 

が、ボスは他の作業もしたい!とのこと。いとえはそちらのお手伝いに。

小麦の生育調査。

育てている6品種、全てについて各4カ所の1平方メートル内の穂の数を数えます。

明日、また別の作業をするそうですが、なんやらどこかに報告しなければならないそうです。

 

詳しくは、また後日☆

今日の食べごろやさい♪

Beet Root♪

洗うとこんなに色があざやか☆

そして、スライスすると、、、、

なんて美しいのでしょう。ビートルーツ。

惚れ惚れしてしまいます。

 

やっぱり、収穫したては美味しいよね♪♪♪♪

ムシャムシャ、、、、

このあと、ベロがイチゴ味のかき氷を食べたあとみたいになり、、、、、、

一人でつまみ食いをしていたことがバレバレだったのはいうまでもなく、、、、、f(^_^;)

 

ビートルーツ=テーブルビート

ビート=甜菜=テンサイ

「ビートたけし」の「ビート」は、この野菜の「テンサイ」=天才にかけて名付けられたんだとか。

(恩師 藤田先生が蔬菜の授業でおっしゃってました☆)

そんな真っ赤なGENIUS。