京の話題

12000年以上続いた「平安京」の文化・寺社仏閣・お祭り等を紹介します。

京の話題(平安京その356)歴代藩主を祀る・形原神社

2012-09-22 00:08:16 | 京の話題

この「形原神社」は「松平信岑」(のぶみね)を祭神として歴代藩主を祀る神社です。

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寛延元年(1748年)に丹波篠山から「亀山藩」に入封した「形原松平信岑」を偉業を祀り、歴代藩候を祀り、明治13年(1880年)に旧藩主を偲んで創建されました。

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正面に「唐破風」を設けた門と透き塀に囲まれた「一間社流造」銅板葺の本殿大棟の鬼板をはじめ随所に「八丁子」の紋が施されています。これはこの神社の「形原松平氏」の家紋でここから「形原神社」の名前がつきました。

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10月25日はこの「形原神社」のお祭り「亀岡祭り」で賑やかです。一度はこのひに訪れることをお勧めします。

亀岡市横町

(たわごと)   先人の知恵

大相撲も盛り上っています。「日馬富士」が昨日も勝ち、全勝街道まっしぐら。来場所は「横綱」一人で頑張っている「白鴎」も少し肩の荷が下りたかと。

全く、これと関係ないですが、相撲の取り組みが全て終わると「弓取り式」が行われます。これはただのパフォーマンス?

相撲の取り組みが終ると、多くの観客が我先に帰ろうと、出口に向かいます。特に昔の建物は出口が少なく、その上に狭く作られていたため、多くのけが人が出たらしいです。(砂時計現象)その為、取り組みが全て終わると「弓取り式」を行います。最後まで見る者、早く帰る者などで人の流れがスムースになり、出口が混雑しません。

そのため、帰りの観客は混雑すること無く、スムースに出口に行けます。大相撲の中にもこのような工夫が有ります。雑踏警備(ざっとうけいび)の基本はここにも有りました。(これを書いていると、以前に、明石の花火大会で、雑踏警備の警察や警備会社の不備で多くのお子さんが亡くなられた事を思い出します)

甲子園でも最後に「六甲おろし」を流し、帰りの観客がスムースに帰る事が出来るように、工夫しています。


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