禅宗の流れをくむお寺はいつ参拝しいても気持ちの良いものです。
京都のとの禅宗と言えば「曹洞宗」と「臨済宗」でこの「臨済宗」なお流れをくむ「黄檗宗」です。私は、以前にも記載しましたが「黄檗宗」の大本山「万福寺」はお奨めのお寺です。http://blog.goo.ne.jp/itodoya/d/20120605京阪電鉄の宇治線ですぐに行けます。「黄檗山・万福寺」の詳細はじっくりと記載してありますので、是非、ご覧下さい。
このお寺は通称「達磨寺」といわれ、正式には「臨済宗妙心寺派法輪寺」と言う、「禅宗」の名刹です。
お寺の中は見所満載です。
まず、いきなり玄関で達磨の屏風でお出向かいです。
さすが、「達磨寺」です。達磨さんだらけの屏風。
そして本堂でまず、参拝(合掌)
一木から切り出した「達磨大師木像」
見事な、天井の達磨図です。 (樋口文勝老師画)
享保13年(1781年)「大愚宗・筑禅禅師」を開祖とし、「荒木光品宗禎居士」が開基となり、「万海慈源和尚」が開創したものです。創建は10年の歳月を要したといわれています。開基の「荒木氏」は両替商であり、武家の開基になる寺院の多い中、「妙心寺派」にあっては異色の禅刹です。
さっそく「衆聖堂」に上がり、多くの仏様や、有名人の「お位牌」を参拝します。まず、二階の入り口に入ると、「釈迦涅槃木像」が有ります。ホントにおおらかなお寺です。(撮影は全てOK)この「涅槃像のお釈迦さまを」布団をずらして、自分の体の悪い所を直に触れます。後で布団を戻しておいてネ、と(私に言わせると、接触宗教”私の造語”天神さんの”牛”や”びんつるさん”と同じです)
同じ「釈迦涅槃像」は亀岡の「穴太寺」にも有りました。http://blog.goo.ne.jp/itodoya/d/20121003
そしてお堂の中には多くの、仏像があり、撮影も全部OKです。おおらかなお寺です。
そして驚いたのは、多くの有名人の「お位牌が」安置されています。それは次回に。(ここの方が、優しく負われていました。このお寺は、写真もストロボも問題は無いですが、多くの有名なお寺は建て物の外から中を写すのも禁止のお寺が多く有りますョて。私、それでえらい怒られた事が有ります。黄檗山万福寺もお寺の中は自由に撮影OKで、おまけにお寺の庭園で油絵を描いておられる方もいました。おおらかです)
上京区下ノ下立売通紙屋川畔