(み)生活

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【あらすじ・感想】文庫版・『ガラスの仮面』第10巻【ネタバレばれ】

2015-02-07 16:47:50 | ガラスの・・・あらすじ
※※『ガラスの仮面』文庫版読み返してます。あらすじと感想まとめてます。※※
※※内容ネタバレ、感想主観です。※※


仮面年表は こちら
紫のバラ心情移り変わりは こちら

49巻以降の話、想像してみた(FICTION)*INDEX*はこちら

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『ガラスの仮面』文庫版第10巻 ※第8章(途中から)(最後まで)

第8章 華やかな迷路

大都劇場『シャングリラ』初日前日 舞台稽古
相変わらず膝の上に母の遺骨を抱えたまま、マヤは心ここに非ずの様子で涙を流し続けていた。

”母さんごめんね 家出なんかしてしまって かわりにあたしが死んじゃえばよかったんだわ”

真澄が密かに自分の母親を監禁し、会わないように工作していたことを知らないマヤは、
母が亡くなった事を全て自分の責任だと思い、落ち込んでいた。
そんなマヤの様子を見かねた水城が、無理やりマヤから遺骨を引き離すと、客席にそれを置き、
母親が見ているのだからしっかり演じるようにと励ます。
そんなマヤの元に紫のバラが届けられる。
私をずっと支えてくれる大切なファン、そして母さんのため、私は巫子リーラを演じる!
しかし水城は、マヤが励まされたまさにそのバラの送り主が、
マヤをそして母親を不幸に陥れた張本人であることを思い、震える想いを必死に取り繕う。

マヤの周囲にぴったりとくっついて付きまとっていた少女、乙部のりえ
田舎娘の仮面の下には絶世の美女が隠れていた。
そして誰よりも上昇志向の強いのりえは、密かにマヤにとって代わる事をもくろんでいた。
隙だらけの今がまさにその時。
マヤの母を死に追いやったのが、大都芸能の速水であるという情報を得たのりえは、
マヤを陥れる作戦を実行に移す。
「お母さんは 速水真澄に殺されたとよ!!」
そして初日前夜、マヤは行方不明となる。

**
マヤは真澄への恨みを抱いたまま暴走族に一晩中連れまわされた。
無理やり飲まされたコークハイには睡眠薬が混ぜられ、意識を失ったまま
三浦海岸に放置される。
そしてそのまま目を覚ますことなく、マヤは主演舞台の初日に穴をあけた。

マヤの足取りを追ううちに、母親の死の原因が自分であることをマヤに知られたことに気付いた
真澄は、それでも何とか無事にマヤを助け出したい一心で必死の捜索を続ける。
その様子に、水城は改めて真澄がマヤを深く愛していることを悟るのであった。
「今頃は殺したいほどの気分だろう、おれを・・・ さぞかし憎んでいることだろう」
マヤが窮地に陥った時、真澄はいつもの冷静な自身を見失い、
おかしなくらい取り乱す。
それはもうずっと昔から、長い間・・・・。
舞台初日に穴をあける主演女優など、本来ならば叱責罵倒に値するにもかかわらず、
今、真澄の心にはひたすらにマヤの身を案じ、不安と心配の気持ちしか湧き起こらなかった。
仕事のためならどんな非情な事も平気なこの俺が、
まさかあんな小さな少女の安否が気になって何も手につかなくなるなんて・・・・!

マヤが空けた舞台の穴は、乙部のりえが見事に埋めた。
マヤの心をズタズタに切り裂き、暴走族を利用してマヤを転落の道に陥れる。
全てはこの乙部のりえが仕組んだことだった。

そしてその頃、ようやく見つけ出したマヤを真澄は優しく抱きかかえていた。
「今はただ眠れ、目覚めればおそらく地獄が待っている・・・」

**
翌日病院のベッドで目を覚ましたマヤは、自分が舞台に穴をあけたことを知る。
そして乙部のりえが見事に代役として演じたことも。
目を覚ましたマヤを取材しようと、たくさんの記者が集まっていた。
真澄はその記者達の目の前でマヤの頬を激しく打つと、大声でこれ見よがしにマヤを叱責した。
失踪は故意ではなく、母親の死の悲しみでつい見ず知らずの人に連れられこんなことに巻き込まれたという
ストーリーを巧みに織り交ぜながら。
真澄に促され、泣きながら舞台に穴をあけたことを詫びるマヤの姿に、
コキおろそうと意気込んでいた記者たちのペン先も鈍る。
なによりあの大都芸能の速水真澄があれほど激怒して女優の頬をひっぱたいたのだ。
これ以上の処遇はない、誰もがそう思いながら病院を後にした。

残された真澄とマヤ。
マヤがコークハイと共に大量の睡眠薬を飲まされていたことを知った真澄は
裏に計画的な匂いを感じる。
しかしそれらもすべて、自分自身が犯した罪が最大の原因であることに変わりはない。
「冷血漢!あなたなんて大っ嫌いよ、世界中で一番嫌い、一生恨んでやるんだから、一生許さないんだから!」
泣きながら真澄を罵倒するマヤに、真澄は何も言わずただ、体を預けた。
「なぐるなり蹴るなりと好きにしろ、きみの気のすむようにしたまえ、おれは謝り方を知らん・・・・!」
そういって無防備に体を差し出す真澄に、マヤはなぜか怒りをぶつけることがためらわれた。
それまで自分にみせていたからかいや命令をしてくる大都芸能の鬼と恐れられている人間の
姿はそこにはなかったからだ。

芸能界で、今回のマヤの起こした問題はあまりにも大きく、
マヤは舞台『シャングリラ』を降板、沙都子役も降ろされ、スケジュールは全て白紙になった。
女優生命は一夜にして、絶たれたのだった。

女優としての活動ができないマヤだったが、大都芸能との契約は続いていると言われ、
自由の身になることもできない。
里美茂の事務所からも一方的に絶縁を宣告されるが、それに抵抗するにはあまりにもマヤの
心は空洞になっていた。
マヤは涙を見せることもなく黙ってそれを承知した。

せめてもなぜ、自分を大都芸能に入れたのかを知りたくて、千草の勤める
アクターズスタジオを訪ねるが、千草はマヤとの面会を拒否した。
今のマヤに必要なのは、なぐさめではない。
千草はそれに気づいていた。
もちろん千草は分かっていた。マヤが巷で噂さるような暴走族との関係、未成年飲酒、そして
主演舞台をすっぽかすような人間ではないことを。
何者かの罠にかかり、芸能界という恐ろしい世界で一人孤独に闘っていたマヤ、
そして今、大きな壁にぶち当たり苦悩している。
千草がマヤを大都芸能に入れて目的は3つあった。
一つ目は自分からマヤを引き離す事。
二つ目は今までマヤの知らなかった世界を教える事
そして三つ目は、
マヤの胸の奥底の情熱を呼び起こす事。演劇への熱い思いをたぎらせ、自ら未来の道を切り開くエネルギーを、
そして、それが『紅天女』につながることを。

今、マヤが三番目の目的を果たすための試練の只中にいた。

仕事を失ったマヤに、真澄はそれでも仕事を与える。
『黄金の実』@アテナ劇場
主演ではないが大事な役、マージはお転婆でちゃっかりした13歳の少女役だった。
スキャンダル女優マヤの出現に周囲は容赦なく冷たい視線とこれ見よがしな噂話をする。
それでも何とかマージとして必死に舞台を務めようとするマヤだったが、
再び乙部のりえの差し金により、舞台上で演技ができない状態に陥る。
自分にただ一つ残されていたはずの演じるということさえできなかった・・・。
マヤは完全に生きる希望を失った。
”演劇を、やめる・・・?”

舞台上で演技ができなかったことを知った真澄は、マヤを社長室に呼びだした。
あえてマヤを激しく叱責し、演劇への情熱そして『紅天女』への夢を呼び戻そうとする真澄だったが、
マヤはかたくなに演技をそして大都芸能・速水真澄を拒否する。
それでも無理やりにでも真澄はマヤに次の舞台に立たせようとする。
何としてもマヤを立ち直らせたい、もう一度舞台上で輝かせたいーー
そのためなら、自分は恨まれても構わないーーー全てはマヤの為にーーー
「なんのために、大都芸能のためですか?」
真澄に母を殺された、その恨みの感情だけが激しく湧き起こるマヤに
真澄は自分の真意など伝わるはずもないと、契約書を盾に強引に仕事を与えた。
「契約書があるかぎり、きみは大都芸能のものだ、おれのものだ」

しかしマヤはまたしてもその舞台
『天人菊の里』の菊乃の仮面をかぶることができなかった。
まったく演技のできなかったマヤは完全に自信を喪失し、大嵐の中姿を消した。
「演劇をやめる」と水城に電話を寄越したまま・・・

**
マヤにとって代わって一躍時の人となった乙部のりえ、
まるでマヤをそのままコピーしたかのような沙都子の演技、そして何よりその美貌に
スタッフはじめ視聴者は一気に惹きつけられた。
しかし姫川亜弓は冷静に見抜いていた。この二番煎じの女優の実力では、早晩飽きられる。
亜弓は、北島マヤにまつわる一連の報道をまったく信じていなかった。
マヤが演劇をないがしろにすることなどあり得ないのだ。
そして亜弓はとうとう真実を知る。
全てはこの乙部のりえが仕組んだ下劣な罠だったのだと。
”許せない、演劇を冒涜し、北島マヤを陥れたこの女だけは”

『カーミラの肖像』@プラザ劇場

乙部のりえが初めて、マヤの代役としてではなく自分自身の名前で主演する舞台、
今回ばかりは親の七光りを最大限に活用して、その舞台に出演をした亜弓は、
主役である乙部のりえ演じるマリアを舞台上で完全にかすませ、
はかなくも悲しく美しい女吸血鬼カーミラを見事に演じ
この舞台の主役は姫川亜弓であると観客に知らしめた。
それは、亜弓が舞台で、そして演技によって示したマヤの無念を晴らす復讐。
実力の差をまざまざと見せつけられ、完全敗北した乙部のりえ
天才・姫川亜弓の名はだてではなかった。
そして、その亜弓が唯一認めるライバル、それが北島マヤ、その人物を自分は・・・。
のりえは今更ながら自分の犯した罪の重さを感じるのだった。
そして大衆もまた、一人の偉大な女優を失ったことに遅まきながら気付いていくのだった。

**
あてもなく雨の中、街をさまようマヤ。
かつて会いに行ったときに冷たく追い払われた劇団つきかげのメンバーの元には帰れない。
一人雨に濡れながら公園のブランコに座り込むマヤを見つけ出したのは、
やはり、真澄だった。

演技ができない自分など、大都芸能にはなんの役にも立たない、ましてや
母を殺した真澄の顔など見たくもないと真澄を拒絶するマヤだったが、
長時間雨にうたれ続けた体はもう限界を超え、そのまま倒れこんでしまう。
慌ててマヤを自身の屋敷に運び込む真澄。
もう少し雨にうたれ続けていれば、肺炎を起こしかけていたというその体は、
真澄の屋敷で医師の治療を受け、眠っている。
真澄のパジャマを身にまとい、穏やかに寝入っているその顔を見つめながら、
真澄は心の中で葛藤していた。
俺のせいで、マヤの母親は死に、マヤの女優としての歯車は狂い始めた。
今まで自分のしてきたどんな後ろ暗い仕事にも、後悔したことなどなかった。
冷血漢と呼ばれるにふさわしい生き方をしてきた真澄にはしかし、今このとき
マヤを救いたいという思いしかなかった。
目の前で眠る小さな小さな女の子、この子に陰ながら紫のバラを贈り続けたのは、
舞台上でひたむきに燃える情熱にひかれていたからに他ならない。
そうとも、今こそ認めようおれはおまえを愛している、マヤ・・・
大都芸能一の堅物、仕事の鬼、冷血漢、これまで本気で誰かを愛したことなどなかった
自分自身が、これほどまでに一人の女性を、女優を、商品としてでなく思う気持ちが
あることなど、気付きたくはなかった。
しかしもう、後にひくことはできない。
どんなことがあっても、マヤを立ち直らせる。
マヤに、生きがいをすべて取り戻させる。
例えその結果自分がどんなに憎まれようともーーー

真澄は枕元の水薬を口に含むと、静かにマヤの唇に寄せ、
口移しでそれを飲ませた。

翌朝目を覚ましたマヤは、なぜか自分が速水真澄の屋敷にいる事、
そして真澄のパジャマを着ていることに驚く。
あんな奴の世話になっているだなんて、最低!
しかしマヤはそこで屋敷の使用人から真澄の意外な生い立ちを聞く。
真澄は 大都芸能社長・速水英介とは血が繋がっておらず義理の親子であるということ。
もともと速水邸のお手伝いだった母親は、早くに夫を亡くしずっと母ひとり子ひとりで
育てられたこと。
長年独身だった速水英介が、周囲の反対を押し切って突然真澄の母を妻にし、
真澄を自身の後継者として幼い頃から徹底教育を施していたこと。
そして、真澄の母親は真澄が中学生の時に亡くなったこと。
冷血漢と言われる、真澄の心の中をマヤは思う・・・。

仕事を終えて深夜に帰宅した真澄に、マヤはすぐにこの家を出ると告げるが、
真澄は話を取り合わず、次なる舞台の仕事を与えた。
『三色すみれ』のオーディションを受けさせようというのだ。
真澄に「似合ってる」と言われて慌てて着ていた真澄のパジャマを脱ぎ捨て踏んづけるマヤ。
帰宅する真澄を、憎んでいるはずなのについ「おかりなさい」と出迎えてしまうマヤ。
いまいち真澄への憎しみの気持ちが燃えていないことに、マヤ自身自分の心が掴み切れずにいる。
演じることが怖い、演じられなかった自分自身にかけられた心無い言葉が
耳に残って離れない。
もう自分は演劇をやめるんだ、大都芸能もやめるんだ、だからオーディションも受けたくない、
そういうマヤの意見を、しかし真澄は当然聞き入れない。
今回の仕事ができなくても、次の仕事を持ってくる、それでもだめならまた次だ。
全てはマヤに演劇への情熱を取り戻させるためだったが、マヤには真澄が大都芸能として
損失をを補てんするためにマヤを使おうとしているとしか映らない。
とうとうマヤは塀を乗り越え、速水邸から逃げ出した。

行く当てもなくただ遠くへと電車を乗り継ぎたどりついたのは、とある保育園。
マヤはそこで住み込みのお手伝いをさせてもらえることになった。
さくら保育園での日々は、これまでになかった穏やかな幸せに満ち溢れていた。
演劇などなくても、生きていける。ここで子供たちの笑顔に囲まれて・・・。
子供たちをあやすため、即興の一人芝居を始めたマヤは、
その久しぶりの感覚にも穏やかに向き合えていた。
日常のささやかな幸せ、これだけでいい、もう私には華やかな世界は必要ない・・・。
そうして少しずつ、やわらかな笑顔を取り戻していったマヤ、しかし
その目の前にまたしても速水真澄が姿を現す。
無理やり連れ帰った真澄だったが、食事も摂らず無言の抵抗を続けるマヤに
もはやなす術を持たなかった。
そして最後に一つだけ、急きょ穴が開いてしまった舞台の端役の代役に出演すれば、
大都芸能との契約を解消してやると告げ、マヤはただ「はい」とだけうなずいた。
舞台は『夜叉姫物語』、そして主演は姫川亜弓
マヤの役は亜弓演じる夜叉姫に助けられる乞食の娘トキ

**
大都劇場ーー
この舞台さえ終われば、私は女優としての人生は終わる。
これが最後の舞台。

スキャンダルにより失脚し、演劇を辞めたと噂されるマヤの出演に、
共演者・スタッフ達も色めき立つ。
そしてマヤにいやがらせをしようと画策する者も・・・。

舞台袖で出番を待つマヤに、真澄は最後の言葉をかける。
結局自分はこの子に何もしてやれなかった。
せめて君の最後の虹の舞台、見届けてやるーーー
隠された真澄のその手には一輪の紫のバラが握られていた。

「さようなら」
真澄に冷たくそう告げてマヤは最後の舞台に向かう。
舞台上には夜叉姫を演じる姫川亜弓の姿もある。
これが終われば、自分はただの女の子に戻るだけ。
しかし舞台上で、自分が食べる予定のまんじゅうが泥まんじゅうにすり替えられていた。
これを食べなければ、話が先に進まない。
トキは・・・トキなら・・・・
マヤはためらうことなくその泥まんじゅうを口にした。
「おらこんなうめえものくったなァはじめてだ・・・」
それが泥でできているとはとても思えないくらい、
マヤはむしゃむしゃとまんじゅうを食べ、演技を続けた
「おら トキだ おらあ トキだ!」

第11巻へは・・・こちらから
*****感想**************************************
あんまりつらいシリーズなので、正直さくっとまとめたかったのですが、
読み進めるうちに実はこの巻にすごく重要な心の動きが示唆されていることに
気付き、これはちゃんとしなければと思い直しました。
真澄の口移し事件に気を取られがちですが、
真澄はこの巻で、マヤをどんなに憎まれても構わないから守り続けることを決心するし、
人生で初めて人を愛することを自覚しました。
ま、それはこの後も(しつこいくらい)自問自答するからわかってはいるんですが、
マヤもマヤで、失脚のかなり最初のタイミングから、真澄に対して
憎み切れない感情を感じているんですね。
母を見殺しにした憎むべき相手だから、嫌わなきゃいけない!と思おうとしているというか。
真澄がマヤに対してだけ比較的素直に感情を見せるせいなのかもしれませんが、
マヤは瞳の奥の優しさに、表面上の真澄の姿とのギャップを敏感に察知しています。

劇中劇なので、ほとんどあらすじにまとめませんでしたが、
亜弓の敵討ちシーンは大大大人気、私も大大大好きな名場面です。
侍なんだよな~~~亜弓さん。