特にガラスの仮面Fictionに関して、大変ご無沙汰しております。
遅くなりましたが、本日2話まとめてUPしております。
もしよければ Fiction・INDEX まで・・・。(47・48話更新)
さて、最近の事ですがまず、急きょ思い立って舞台挨拶付き映画鑑賞に
行ってきました。
『花は咲くか』
先月公開なので、おいおいその頃書けよという宣伝効果ゼロの状況ですが
こちら、原作読んでいたのですが映画化になっていたと知らず、
ネットニュースでたまたま見つけて調べたらちょうど公開直前だったってのもあり
思い立ったが吉日で行ってまいりました。
いわゆるマイルドBL(←こんな表現あんのか)ですが
劇中にそういった生々しいシーンはほとんどなく、主に心象風景を
描いている映画かな~といった感じで、初心者としてはありがたかったです
(それでもキスシーンは直視するのに緊張しましたが・・・)
原作ではもうちょっと突っ込んだ表現も多いですけど。
コレステロールが上がるほどに年を重ねた(※根に持っている)私は
年々性差に関係なく人間力を重視するようになってきましたので
ももクロ流れとはいえ、NHKの『女子的生活』も楽しんで拝見しました。
さて、それはさておき、久しぶりに恋愛映画を見たおかげで
心のなかでカスッカスになっておりましたトキメキスイッチが少し入りまして
活字渇望もわいてきました。
なんだか頭を使わず感覚的に文字にたゆたいたい。
そんな気分でKindle先生が進めるままに恋愛小説を読んでました。
と、いいながらKindle先生、全然直球ど真ん中の恋愛モノを薦めて
下さいません。
『それを愛とは呼ばず』桜木紫乃
『夜の果てまで』盛田隆二
『いつか、虹の向こうへ』伊岡瞬
『恋愛仮免中』奥田英朗・窪美澄・荻原浩・原田マハ・中江有里
『沖で待つ』絲山秋子
やっぱ本はいいな~と思いました。
読後ずし~~ん系は苦手なので(はまり込むと現世に戻るのに
時間がかかるため)ふわっとした作品を読みたかったのですが
どれもとても読みやすかったです。
個人的には『沖で待つ』に収録されていた『勤労感謝の日』という
話がツボでした。まるで自分の脳内が活字になっているかのよう。
これからも引き続き、なんか読んでいこうと思っています。
で、そんな流れで、私が小学生の時からずーーーーーーっと
読んでいる大好きなシリーズがあります。
内田康夫さんの『浅見光彦』シリーズなのですが、
先日、作者の内田さんがお亡くなりになったという訃報を
目にしました。
私が男は33歳と言っていたのも
ゼミ担当でもない大学教授のソアラの助手席に無理やり乗せてもらったのも
上京して悩むことなく北区に住んだのも
原作片手に舞台を旅したのも
全部浅見光彦きっかけです。
ファンクラブにも入っていましたし、ドラマの撮影見学に
言ったこともありました。
体調がすぐれないということも、休筆されていることも
知っていましたが
こうして訃報を聞くと改めて、とても残念であり悲しくもあり
お疲れ様でしたであり、本当にありがとうございましたという
いろいろな気持ちがあふれてきます。
浅見光彦シリーズは、何度も読めるから好きです。
謎解きだけでない人間模様がキラキラしていて大好きです。
だからドラマも好きだし、いろんな人のいろんな浅見光彦が
好きです。
内田センセ、本当にありがとうございました!
これからも永遠の33歳を楽しんでいきたいなと
思っています。
仕事において最近業務内容が増えまして、
効率化を図ったらすごく効率的になりすぎて
なんだか前より暇な時間が増えたという
いいんだか悪いんだか分からない状況ですが
これからも(食生活に注意しつつ!!)
本を読んだり、
フィクション書いたり
していきたいです!がんばります!