2019年5月16日(木)
2月28日付け「チョー回文」の続編である。どこかの誰かさんが難読語を15個集めてくれた。難易度にバラツキがあるようだが、ともかく転記。
1 育む 2 犇く 3 拶る 4 嬲る 5 謙る
6 論う 7 蟠る 8 集く 9 百日紅 10 柿落とし
11 佳世客 12 麦当劳 13 承る 14 糎 15 恕る
佳世客(ジャスコ)、麦当劳(マクドナルド)は「難読」の意味が違うよね。
犇く ・・・ 字そのものを初めて見た。牛がたくさん「ひしめく」、そうですか。
集く ・・・ 「すだく」、そういえばはるか昔に聞いたような。万葉集?鷗外?どうも失礼。
恕る ・・・ 「おもいやる」、ははあ。
「ゆるす」系列の言葉かと思ったが、「相手の立場や事情を思いやってゆるすこと」(デジタル大辞泉)と考えればつながってくるのか。諒も同じく「おもいやる」と読むのだそうだ。
拶る ・・・ 「せまる」
これがまたびっくりだが、ついでに「挨」を引いたらこれがまた「せまる」と読むのである。「たたく、おし進める、おしのける、せまる」
とすると「挨拶」ってのは?
① おし進む。おおぜいで押し合う。
② 問答により知識を与え考えさせる。
これらが原義で、「おじぎ・えしゃく」とか「返答・答礼」とかは日本語限定らしい。どうしてそうなったもんだか
「御挨拶が遅れまして」「いえ、その儀はどうぞ御放念ください」・・・
犇めく、集く、恕る、拶る・・・さっそく使えそうなのは「集く」ぐらいかな。田舎ではちょうどアシナガバチが巣を営み始める頃だ。ハチが集き犇くのは恐ろしい眺めだし、拶られるのはなおのこと御勘弁。決して嫌いではなく、むしろ崇敬置くあたわざる動物種だが、同じ空間で共存するのは恕りの外である。

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