自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。テーマはない。自分の趣味・関心事を偏った嗜好と思考でダラダラと書き綴る自分のための忘備録。

東京巨人軍キャップ(推定1943復刻モデル)

2018-06-01 00:05:00 | ベースボールキャップ
3月下旬、新宿のセレクション で見てからずっと気になっていた…

東京巨人軍キャップ(推定1943復刻モデル)

4月中旬に買っちまったよ…。オレ、アンチ巨人なのに…

デザインは非常に素晴らしい。よって、ずっと買おうか悩んでいたが、アンチ巨人のプライドがそれを妨げていたが…やはり、この歴史的アイコンとも言える「巨」ロゴのキャップを無視するわけにはいかなかった…。

購入やむなしと自分を納得させるために、その理由を列挙
●購入するキャップは毛嫌いする「読売ジャイアンツ」ではなく、その前身の「東京巨人軍」
●「巨人」を含めた全球団に所属した全選手に対し、戦争という困難な時代でも活動を継続した功績に敬意を表するべきである

要は単なる屁理屈ではあるが…とにかく品薄になる前に購入。達成感7割、後悔3割といったところか。アンチ巨人として背徳感もある。

が、しかし、なにはともかく、これで5月31日巨人対北海道日本ハム戦@東京ドームで来場者無料配布予定で『巨人』が漢字表記されるクールな「もしもジャイアンツが高校野球のチームだったら」ユニフォーム にも合わせることができる。

購入したキャップはクラウン、ブリムともネイビーで「巨」ロゴはホワイト。おそらく1943年モデルと推測される。(但し実際使用された「巨」ロゴの中央部「コ」部分は直線だが、購入したレプリカキャップは「コ」部分が波状になっているため、若干デザインが異なる)

#17 ヴィクトル・スタルヒン


#17 ヴィクトル・スタルヒン


#16 川上哲治

1941~1942年モデルはクラウンはホワイト、ブリムはネイビー、「巨」ロゴもネイビー(資料が少ないので断定はできないが)

左:#14 沢村栄治/右:#27 吉原正喜(1941年)


正直、ゴチャゴチャしてジャマなだけだが左サイドパネルには歴代東京巨人軍及び読売ジャイアンツのキャップロゴが刺繍されている。



①1936~40,47~50使用ロゴ(※1)
②1945~47使用ロゴ(※2)
③1950~52使用ロゴ(※3)
④1953使用ロゴ(※4)【東京の「T」がキャップロゴに使用されたのは大日本東京野球倶楽部 時代の1935年とこの1953年のみ】

※1 ①のロゴが配置されたキャップを着用する#21 三原脩(1938年)


※2 ②のロゴが配置されたキャップを着用する#4 黒沢俊夫(1946年)


※3 ③のロゴが配置されたキャップを着用する#7 ウォーリー与那嶺(1951年)


※4 ④のロゴが配置されたキャップを着用する#30 水原茂監督(1953年)




しかし、約1年前にふざけて作った「巨」ロゴキャップがほぼ同じカラーリングで製品化されるとは夢にも思わなかったわ…


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