「私たちは存在していない」・・・え？？

「この宇宙は実際には存在しないはずだった。いや、今でも存在は有り得ない」
（https://futurism.com/cern-research-finds-the-universe-should-not-actually-exist/）

最近の海外の科学分野での話題は、スイスのジュネーヴ郊外に在ります世界最大規模の素粒子物理学の衝突実験の研究所であるCERNにおいて、世界最高の研究者たちが集まって極小の物質の成り立ちを粒子の衝突実験から解明を試みました。

その結果は、
・　コノ世は、存在が有り得ない物質のバランスの上で、なぜか宇宙・生命が存在している。
という謎が深まる結果でした。
今までコノ世を説明して来た物理学の法則と合わない結果だったのです。

今の時点での科学的な結論は、
・　コノ世は、存在していない。有り得ない。
・　全員で、幻想を見ている。

この宇宙に存在するあらゆる物質(マター)には、電気的に正反対の性質を持つ反物質(アンチマター)が存在しています。
物質と反物質、これが同時に、同量、必ずセットで発生することが、ほぼ証明されているそうです。
これが絶対条件です。

この2つ（物質と反物質）が衝突しますと、
・　高いエネルギーを発して「必ず共に消え去る関係にある」のが宇宙法則なのですが、
・　こうして宇宙が存在できているからには、
・　物質の量のほうが、反物質よりも多い。だから宇宙は、存在する。

現在の宇宙論において、今の宇宙で物質が反物質よりもはるかに多いのは、
・　「CP対称性の破れ」という「アンバランス」が起こっているからと考えられていた。

ところが、今回の高度な粒子の衝突実験では、
・　物質と反物質のバランスは、完璧だった。
・　「CP対称性の破れ」というアンバランスは、起こっていない。
・　であるのに、この宇宙も人類も存在している。目に見える。

という実験結果だったのです。
同じバランスならば、「必ず消え去る」のが物質の宿命。
でも、コノ世は存在している。では、なぜなのでしょうか？

以上の実験の報告を読んで感じますことは、これは因果論で完全に説明が可能です。
・　コノ世とアノ世で、完全な対称性、完全なバランスが成立中。
・　完全バランスだから、アノ世は見えない。

・　コノ世だけを見ると、アンバランス。だから存在する。見える。
・　コノ世はアンバランスだから、不公平も、理不尽も有る世界。
・　でも、コノ世とアノ世を通して見ると、自業自得、因果応報。完全に因果はバランスが合う。
・　バランスが合う世界では消える、見えない。

・　つまり今の物理学の問題点は、宇宙のブラックホールを無視したバランスの前提である。

・　アノ世（ブラックホール、見えない世界）は存在しない前提で、バランスを考える間違いが有る。

以上のように感じます。
今回の話で興味深いのは、
・　物質（コノ世）は、完全なバランスに成った瞬間に消えること。
・　アンバランス、の間は存在すること。目に見えること。

まさに、霊的に昇華する、しない。
生と死。
すべての辻褄、様相、成り行き、の説明ができると感じます。

私たちも、悩む間は、アンバランスの間は、まだまだ長生きをしそうです、笑。
アンバランスな自分の間は、輪廻転生（生まれ変わり）は継続すること。
憎まれっ子世にはばかる。
でも、いずれは昇華して、次の旅立ちをすることでしょう。

生かして頂いて　有り難う御座います

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