新刊『宇宙万象』第３巻について

新刊　宇宙万象 第3巻　
（https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4864901635/isehakusandou-22）

が、2018年12月19日に発売されます。
大手の書店から順次、12月19日から並ぶ予定ですが、クリスマス混雑の遅配時期と重なるために、アマゾンからの配達は12月25日のクリスマス前後を想定して頂ければ幸いです。
つまり、書店のほうが早いだろうという意味です。
宜しくお願い致します。

前作、「宇宙万象 第2巻」
( https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/486490135X/isehakusandou-22 )
の発売から、約1年を掛けて、『宇宙万象』第３巻がやっと完成しました。
その間に複数の書籍を出版しましたが、どこへ行くにも携帯していた原稿が、この『宇宙万象』第３巻でした。

今から8年前の記事を、並べ方を変えて、読音の言霊（ことだま）を調整するために、1話3ページの記事を私の心が納得するまで加筆修正を致しました。
非常に時間が掛かりました。
宇宙万象シリーズは、何度も読み直して頂きたいシリーズです。

2010年ごろの過去記事はブログからも読めますが、古い読者も忘れている内容かも知れません。
更に本に編集することで、通して読むことで「別物」だと思って頂けると自負（じふ：自信が有ること）しております。

12月22日は、日本を含む北半球では冬至(とうじ)です。
冬至とは、一年の中で昼が一番短く、夜が一番長い日です。
この22日を境にして、昼間が段々と長く成って行きます。
つまり、太陽の誕生日が、12月23日（天皇誕生日）から始まる訳です。

この縁起の良い日の近くに偶然に、『宇宙万象』第３巻を出版できることは望外（ぼうがい：望んでいた以上のこと。天才・将棋少年のマネをしたかった、笑）の喜びです。

秋篠宮殿下の大嘗祭（だいじょうさい）に関する御発言が物議を醸（かも）しています。
日本の新しい天皇が皇位を継承したことを国の内外に示す一連の儀式・即位の礼（そくいのれい）後に、天照太御神が孫である天孫（てんそん）・ニニギノミコトへ、神界の稲穂を預けたことを、コノ世で真似る儀式が大嘗祭であり、天皇の後を継ぐ御方だけに許される人生1度限りの重要な儀式が大嘗祭だと私は解釈しています。

つまり、天照太御神の後継者1名だけに許される「神懸かりの儀式」であり、国魂（くにたま：国家神。天皇霊。龍体とされる）の移動の儀式が、「即位の礼」と「大嘗祭」という２つのセットの儀式を合わせて御大礼（ごたいれい）として古来から行われたのが霊的な意味だと感得します。

過去の報告では、御大礼を終えた天皇が、廊下を歩かれる足音が別人に変わったというエピソードが有ります。天皇陛下にお仕えする側近とは、御姿を見ずとも生活音だけで「誰か？」が分かるのです。

つまり、「特殊な」神懸かりの儀式、移動の儀式を、海外からの要人も来日されて、大勢が見守る中で大金を掛けて行うのは、いかがなものか？　
という殿下の御意見ではないかと私は推測します。

新しい天皇陛下が、要人や来賓者に即位をお披露目されるのは、参列者に高齢者が多いことも予想して、安全や温度管理の意味でも、外では無く既存の皇居の建物内で行い、特殊な神懸かりの儀式に通じる大嘗祭は、宮中三殿において関係者だけで行うことにも一理あると私は思います。

いつのまにか、海外からの要人を招待するセレモニー儀式になってしまったのかという懸念があります。
最大事は、「天皇霊」（てんのうれい）という国家神を、親から子へと移動させる神事が行われることです。決して、豪華な御披露目の会ではありません。

以上は、あくまでも私の霊的観点から観た独断と偏見です。
学問的な間違いが有ったとしても、読み飛ばして頂ければ幸いです。
とにかく無事に、大切な国家行事と伝統が継承されることが、本当に大切であり喜ばしいことだと思います。

生かして頂いて 有り難う御座います

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