日々是好日

無能年金ジジイの戯言です、老い先短くなってからキャンプ擬きを始めました。

シーベルト  (ガンバレ東北!ガンバレ日本!)

2011-03-22 | 東日本大地震
歳とってからの勉強です。
★テレビでシーベルトという言葉をよく聞きますが、ロルフ・マキシミリアン・シーベルトというスウェーデンの物理学者の名前からきているそうです。素人なので良く判りませんがテレビを見ていると○○ミリシーベルト(mSv)という説明がありますが外国の資料では単位が年ですが説明では/時間という説明をしています。一般人は1mSv/年、専門技術者でも100~150mSv/年となっています。3000~5000となると50%が死亡するとも書かれています。
原発敷地内で40m~50mSvと報道されており、最高400mmSvだったと発表されていますが単位は/時間です。これを年に換算しますと365日×24時間を掛け合わせて総量になります。一年中浴びるわけではないのですが、40mSvを一日5時間作業して5日間いると1000mSvとなります。400mSvの時があったとすればたとえ5時間続けば2000mSvでかなりヤバい数値で外国人が逃げ出すハズです。こんな簡単な計算ではないとは思いますがかなり深刻な状態かと思います。水をかけているだけで大丈夫?と思っているのは私だけ・・・・?。
★レントゲンと比較して問題ありません
というテレビ学者が沢山いますが少し疑問に思うところも…。
0.0029ミリシーベルトだから安全という話ですがレントゲンは1回/年です。0.0029×24時間×30日×365日で762ミリシーベルトで30㎞離れた所でも1年住み続ければ今回の消防隊員近くなります。半減期といのがありますが10日のもあれば30年というのもありますので一概には言えませんが・・・・。
どうか正しい報道を正直に説明してください。
★朝刊に日立と東芝の技術者が現地いりして電源工事に注力している記事がありました。
やっとかという感想です、別に東電や役所を信用していないわけではありませんが原発を作ったのはGEで日立で東芝です。東電は完成したものを管理・メンテしているだけでましてや保安院とかいう役所は学者で素人です。一番詳しいのはメーカーの技術者でかと思います、これはどこの分野でも一緒です。
元々津波で電源が切れた為暴走しているので電源復旧が一番かと思います。地震のあとすぐに発電・配電盤等電気、冷却ポンプなど機械等々失われた施設の復旧すべきだったのでは・・・。同時に放水、さらには廃炉にするためのコンクリート資材を手配すべきでは・・・。二重、三重の手配をしてムダに終わればそれに越した事はないと思われますが・・・素人考えですかね?
素人なので良くわかりませんが消防庁の隊長が隊員家族に申し訳ないと泣いていた理由がなんとなく。
★放射線?
良く判りませんが 生体への被曝の大きさの単位がシーベルト、物質の吸収線量を示す単位がグレイ
放射能の強さの単位がベクレル(記号Bq)だそうです。(光の単位と似てますかね ルーメン(全光束:lm)カンデラ(光度:cd)ルクス(照度:lx))カンデラがベクトルでしょうか。
放射能を発する力はベクトル、照射された線量がシーベルトでしょうか。僅かでも放射能を発する物質が体内に入れば体外に出ない限り蓄積され放射線量は増えるのでは?
これも良く説明してほしいですね…