本屋親父のつぶやき

珠洲の本屋親父が読んだ良書の紹介や近況報告

本屋親父のつぶやき71.人生をキレイにする11.

2007年12月13日 19時38分16秒 | Weblog
 夕べはカラオケ教室の忘年会で、レストラン浜中へ行って来ました。

久々に十分満足する程唄って来ました。まだまだ元気ですね。
 
 今日も「人生をキレイにする 頭のそうじ 心のそうじ」鍵山秀三郎著 サンマーク出版 1680円より

第一章 掃除は人を変える

 11 トイレ掃除

  思い切って手で触れてしまうと、不思議に、いままで躊躇していた気持ちが消えてしまいます。

  電気がアースで抜けていくように、消えてしまうのです。

  なぜ私が、掃除のなかでも、とくにトイレ掃除を勧めるかというと、

  トイレ掃除は、一番人の嫌がる、一番人が避けて通りたがることだからです。
 
  トイレ掃除をやってしまうと、あとの掃除はとても軽く感じられるのです。

  いちばん抵抗感のあることをまずやってしまうという意味で、トイレ掃除を

  やることに意義があります。

  私の場合、便器もすべて素手で掃除します。

  それがいちばん合理的だからです。

   人間の心と気持ちというものは、実は別のものなのです。

  心というのは不動不変で、どっしりとしているもの。

  一方、気持ちというものはコロコロと変るものなのです。

  例えば夜、明日は早く起きようと思っていても、朝になると、

  今日はいいか、となっていませんか、気持ちはすぐ変るのです。

  しかし、心は変りません。しかも、心には、エネルギーの元にな

  るキレイに澄んだ水がこんこんと湧いているのです。人間の根源

  ともいうべきエネルギーです。それが、こんこんと湧き出ている

  のです。ところが、気持ちのほうには、新たな水というのは湧い
  
  てきません。嫌だなあと思ったり、やることを放り出したり、ル

  ールを破ったり、そのたびに濁るです。濁ってどろどろになりま

  す。そうすると、ますますやる気を失って、忍耐の心がなくなり
  
  ます。忍耐の心がなくなるから、すぐに腹が立って、いわゆるキ

  レるということになります。これは気持ちの水が濁っている証拠

  です。そういうときは、心の水を気持ちにどんどん注いでやれば

  いいのですが、パイプが詰まっていると、心の水は気持ちのほう

  に行かず、無駄に流れ出して伝わりません。では、このパイプの

  詰まりをどうやってとるかというここですが、これをとってやる

  方法がトイレ掃除なのです。徹底したトイレ掃除をすると、パイ

  プの詰まりがポロッととれます。そうして、きれいな心の水がど

  んどん気持ちのほうに注がれて、気持ちの水が心の水と同じよう

  に透明で、きれいになります。そうすると、不思議なことに、も

  っとやろう、もっとやろうということになってくるのです。

   最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。
 
  さあ、今日からトイレ掃除の時間を作って毎日磨きましよう。

  家族みんなが出来る様になったらすごい家庭が出来るでしょうね。
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