本屋親父のつぶやき 金沢読書会

　今日からになりました。融雪装置があるので安心です。

昨日は今年初めての読書会で金沢女性センターまで行って来ました。

写真の「終身教授録」をみんなで輪読します。今回の参加者は　7名でした。

その内目の見えない人が1名ですから。6名で輪読を２回行い、読後感を一人

ひとり話し合います。それから休憩お茶の時間が１０分ほどあって、近況報告。

を５分づづ発表して終わります。

今回読んだのは　第19講自修の人でした。

特に印象に残った文書は次の通りです。
　
　真に自己をつくるものは、自分以外にはないということです。

すなわち自己を鍛え、自分というものを、一個の人格にまで築き上げて

いくのは、自己以外にないということを、深く認識し決心するということです。

　　(途中を飛ばして)　

結局は読書と実行と言ってよいでしょう。(途中とばして)

とにかく人間は、「自己を築くのは自分以外にない」ということを、改めて深く

覚悟しなければならぬと思います。すなわち、われわれの日々の生活は、この

「自分」という、一生に唯一つの彫刻を刻みつつあるのだということを、忘れ

ないことが何より大切です。

そしてこれすなわち、真の「自修の人」と言うべきでしょう。

　最後まで読んで頂きありがとうございます。もうすぐ６７歳を迎える親父が

若い方々と一緒に読書会に参加させていただけることを有難く感謝しております。

　大阪からわざわざこの読書会のために片道７時間で走って来られる方には心か

ら感動しております。