本屋親父のつぶやき12月21日良書2冊のご紹介です。

　今日も店頭新刊書から良書2冊を選びご紹介させて頂きます。

「運命好転 十二条」小林正観著・三笠書房・1500円+税

　小林正観先生は1948年生まれで、2011年10月に亡くなっておられます。お元気な頃には金沢へも何度か来られました。私もご講演を拝聴したことがあります。改めて新しい本を取上げました。「運」の良し悪しは、自分で決められる。「運命」は、出会いによって運ばれてくる。「フリーの神様」を家に招き入れる。何をやってもうまくいく人は「地球のリズム」に合っている。 ありがとうは、「質」よりも「量」。 7つの喜び言葉「祝福神(しゅくふくじん)」。楽しく幸せな生き方ができる「おまかせの法則」。「喜びの倍返し」を受け取る方法。・・・・・表紙裏に載っている言葉を紹介致しました。

「ふりまわされない。」小池一夫著・ポプラ社・1200円+税

　心を言葉で表現することは、とても難しい。
心と言葉が食い違うことが良くありますが、そうやって悩むのが、人間なのだと思います。
若い人に伝えたいのは、あきらめたり、落ち込んだりするよりも、「なんだってできないことはない」と信じて、とにかくやること。そして、他人に「ふりまわされない」こと。一方で自分が他人を「ふりまわす」側になっているかもしれないといすうことも注意しないといけない。 何事にも真剣に向き合って、相手をふりまわすことのないように。苦しいことは、自分の心の中にしまって、笑顔になれば、毎日が楽しくなります。だから、僕は「いつも楽しく、生きたい」と思って、今を生きています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　著者・・・・まえがき より



　今朝の春日神社境内の「日拝」風景です。今日は「冬至」。一年で一番昼の短い日なのに、11月中旬かと思わせる暖かいお天気でした。