今朝の北國新聞さんの記事から紹介します。一面に「時鐘」欄があります。毎日楽しみに拝読しています。今日の内容が面白くお役に立つと思いますので、紹介致します。全国の神社では春の花が散る頃に開催される「鎮花祭」と同じような季節で「鎮火祭」と言うお祭りです。昔からこの二つは混同されております。
春の花の散る頃に疫病が流行ると信じられて来たので「鎮花祭」には病気や災難を鎮めるお祭りとしても斎行されております。「鎮火祭」は花の散る春の終り頃に火災がよく発生する事で斎行されております。どちらも季節に関係なく災いが流行ると疫病でも火災でも鎮めるお祭りとして斎行されていた様です。昔は今のように医学が発達していませんので、占いやお祓いや疫病退散のお祭りが行われた様ですね。さて、今日の北國新聞・北陸中日新聞さんの記事では、新型コロナの感染者が人口集中地帯で急増している様です。一方ワクチン接種が人口集中地帯で遅れております。更に高齢者優先でワクチン接種が進められておりますが、これからの新しい感染者が20代~40代の若い年齢者が多くなっている様な気が致します。兎に角、早くワクチン接種者を増やす事で、新たな感染者の発生を抑える事しかありませんね。