本屋親父のつぶやき

珠洲の本屋親父が読んだ良書の紹介や近況報告

本屋親父のつぶやき 令和 3年 4月 8日 珠洲に眠る金の夢・・・今朝の北國新聞より

2021年04月08日 18時38分31秒 | Weblog
今朝の北國新聞朝刊の石川北版から紹介致します。珠洲市の外浦の角間地区では昭和の初期に金山の跡があり、老夫婦に聞くと、「うちのおじいさんが手伝っていた」との有力な情報を持っていた。「坑道近くに掘っ建て小屋があり、ピカピカ光るものが混じった石が箱の中にいっぱいあった」。それが金かどうかは解らないが、時々、どこかへ金を持っていた様子だった。1965年(昭和40年)年8月25日の北國新聞の朝刊の記事で「新しい金鉱脈を発見」と言う見出しの記事がある。その記事によると、昭和の初めから約20年間、金沢市の野崎敬次郎さんという男性が金を採掘していた。その後、野崎さんが死去し、一時閉山していたが、今度は福井県の業者が多量の金を含む鉱脈を掘り当て、事業化に乗り出したとなってます。その後は何時の間にか採掘はされなくなり、坑道も閉ざされた。
今回の現地視察では、「この辺り」と指さす場所は道路拡幅工事で跡形もなくなって居ました。以上 今朝の北國新聞さんの記事より昭和の珠洲市の面白く楽しい実際にあったお話から紹介致します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする