本屋親父のつぶやき

珠洲の本屋親父が読んだ良書の紹介や近況報告

本屋親父のつぶやき12月22日良書2冊のご紹介です。

2016年12月22日 18時40分12秒 | Weblog
 今日も店頭新刊書の中から良書2冊のご紹介です。

「100歳の精神科医が見つけた こころの匙(さじ)加減」高橋幸枝著・飛鳥新社・1100円+税

100年生きて来て、思うのは匙加減の大切さです。「生きていく」とは、この匙加減を見極めていく営みにほかありません。1.あらゆる不幸は人と比べることから始まる。2.誰かと話すだけで心が温かくなる。3.「ちょっと不便」なくらいが体には丁度いい。4.断ることも立派な愛情表現。5.いい歳をして、見返りなんて求めなさんな。6.言葉にしないと、やさしさは伝わらない。・・・・・表紙裏に書かれて著者からの言葉を紹介致しました。

 年配のご婦人方が良く買っていかれます。1項目ずつ毎朝読むと一日一日が充実してくる良書だと思いますね。

「天然おくすり」監修 池田明子・KaKKen・1500円+税

 食べたり、飲んだり、触ったりなどの日常生活の中で、五感を通じて植物との繋がりを意識することは、難しいことではありません。
 自分のからだと向き合うきっかけをくれるのが、植物の存在です。本書では植物の成分も解説していますが、頭で理解しょうとする必要はありません。まずは植物を取入れてみて、心で感じて、楽しむことからはじめてください。自分のからだが求める植物の心地良さに気付くことで、からだも心も健やかに変わるのを実感して頂けるでしょう。
                              ・・・池田明子・・・

人生にはいろいろな波がありますね。常に健康第一を心がけ、自分に合った健康書(バイブル)を手元に持っているべきですね。

 今日は12月の下旬としては暖かく、不気味なお天気でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする