幸か不幸か独居老人一歩手前でストップしたマンマ。 

加齢化を受け入れられずに格闘中。 週2~3日クラス開講で、刺激をもらい感謝。  

ワタシは人寄せパンダならぬナンじゃ?

2016-02-20 09:39:16 | 日記

横浜で中学の同期会があって出掛けてきた。 ある人曰く「女剣劇一座の座長のようなHさん」に誘われた10名ほどが毎回集う小さな同期会。 千葉の小さな町にあったこの中学、タブン顔ぶれは小学校から中学までは同じで校舎が替わっただけだろう。 が、私はココには一年と一学期しか住んでいない。 だから知っている「同級生」はごく僅か。 第一、Hさんとて電話で御誘いを受けても、当初は???  彼女は大柄で教室の後ろの一角で賑やかな仲間に囲まれていた人、私はチビで転校生。 教室のアッチとコッチに位置し、個人的には話したことがあったのかしら・・・?

電話口の座長女史の「〇〇チャン・・私のこと・・が来るって言うと、会いたいから行くって言う人多いのよ」に乗せられて、「行くわ」と言ってしまった。 実は私、「〇〇チャン」なんて学校で呼ばれたことナイ! 当時、女子は苗字に「サン」をつけるのが一般的だったハズ。 まして、コチラは転校生、幼馴染でもない。 呼びかけに、こそばゆく感じつつ、某サークルを辞めて日も浅く、「キョウ行く」を心掛ける決意をしたばかりだった。 近づいてくるにつれてキャンセルしたい気持ちが強くなったが、ガンバッタ。

クラスの親との電話がチョ~長引いて大幅の遅刻。 一旦、ドタキャンを告げたが、出向いて、二時間後、カラオケ屋さんの一室で彼女と数少ない記憶にある男性の間に座った。 彼女に選ばれし(?)面々はそれぞれ魅力的。 当時、どんな中学生だったんだろう?  想像もつかない。 「入学式が終わってから転校してきたんだよね。」「ヴァイオリンでホームスィートホームを弾いたんだよね。」  ナント、曲名まで覚えていて下さった! 「学芸会で〇〇クンの相手役をしたんだよね。」 なんだかズイブンと華やかそうな我が人生のアル一瞬!  胸を張りたいくらいだが、その後から現在に至る我が人生との差が大きすぎて隠したい。  恥ずかしい (/ω\)限り!  

座長ドノ、口八丁・手八丁、そして何よりも気配りの人だ。 器が大きく、機転が利き、話が面白い。 アッタマいいなぁ!!  私は彼女の隣りで微笑み、チョット話し・・・バッカみたい!! ニンゲンリョクの違いだね! 面白おかしい彼女の話を聞きながら、漸く、気づいた。 ソッカ、私は珍獣なんだ・・・!  幼い時のハナシ、地元のハナシ、共通の話題もナイ。 次回こそ理由を見つけて欠席しよう。 

遅刻の上、クラスがあるので早退。 「また、絶対に来てね!」「ええ・・」と言って握手をして辞した。 嫌なヤツ・・・だけど、また行くのかも。 ヒトの興を逸らさぬ彼女も素敵な人だから。 

余談だが、カラオケ屋さんの同期会ってイイかもね。 つまらん話題ばかり拝聴するよりは・・・。 が、私、カラオケ不慣れで居心地悪し!  みんな気を遣って下さって「高校三年生🎶」や「文部省唱歌🎶」が続いたけれど、「サンビャクロクジュ~ゴニチ~🎶」も登場! 最々新の朝ドラの歌だヨ。 ありがとう。 やっぱりイイ人たち(^^♪