幸か不幸か独居老人一歩手前でストップしたマンマ。 

加齢化を受け入れられずに格闘中。 週2~3日クラス開講で、刺激をもらい感謝。  

カリソン:きな粉棒、ファラフェル:おからコロッケ ・・・??  

2016-02-17 14:18:28 | 日記

スーパーのお菓子売り場で「きな粉棒」を見て思い出した。 きな粉棒は「きな粉と砂糖・はち蜜を混ぜて棒状にしてひねったお菓子」。 「素朴なお菓子、駄菓子」という形容詞がつくとソレっぽいかもしれないけど、私の初体験は子供の頃、「仙台駄菓子」と言う名が書かれた立派ないただき物の箱の中に見つけた。  カリソン・・・おフランスのプロヴァンス地方のお菓子。 アーモンドプードル(粉)とはちみつ・レモンを混ぜて楕円形・・つまりアーモンド型に纏めたお菓子。 これは「オシャレなお菓子」というのかしら? ほとんど発想は同じだと思うんだけど面白いネ。

ファラフェル・・・友人3人でパリと聖マイケル山・つまりモンサンミッシェル詣でをした際の話。 我々はかの食材で有名なデパートのラファイエットで個々にお惣菜を物色。 食べなれたモノ派と珍しいモノを選ぶ派に分れた。 私はモチロン、「これはナンゾ?」派。 慎重派の二人は解凍しただけの「茹でた春巻き(?)」と餃子。 私が選んだものはなんだかワカランけどお惣菜4点セット風なもの。 中にまるい小さなコロッケ(?)が入っていた。 二人には不評。 「何、コレ? マッジィ!」 私、「なんでココで餃子なの?  こんな冷たい茹で春巻き??」  で、コロッケ風なモノの中味は見当もつかなかった。 マズクはなかった。 蛋白質の味。 その後も街角でま~るいコロッケ風なモノを見かけたが、不評なモノを買うのは憚れた。 帰宅して、即、ネットで検索。 この粘り強さ、探求心の強さを若い頃に発揮していたら我が人生はカナリ変わっていただろうなぁ・・・。 は、ともかく、ワカッタ!!  これがファラフェルだった。 元々は中東の食べ物らしい。 パリに移ったアラブ系の人たちが広めたパリのB級グルメ?  さっそく、ひよこ豆を買って、ネット上のレシピに従ってひよこ豆をフードプロセッサーでペースト状にし、ソレナリのスパイスを加えてコロッケ状にして作って食し、私は大満足。 こんな感じだったなぁ・・・で十分。 その後も何度か作ってみた。 コレって「おから」で作ったコロッケみたいかも。 「おから」は馴染みではナイし「おからコロッケ」も食べたことはないけれど・・。 洋の東西を問わず、みんな似たものを作っている。 

昨日、大分以前に買っておいたひよこ豆の缶詰を使って久しぶりにファラファレを作った。 ついでに、タラのフライ、つまり”フィッシュ&チップス”のチップス無し。 イギリスのパブ・ランチで食べたフィッシュは好き。 メインは炊飯器で炊いたパエリヤ材料を使ったご飯・・・これは失敗。やっぱり、炒めないとダメみたい。 コク不足。

残念ながらグルメではなく、単なる物好きなワタシ。 時々、エセ現地料理を作って遊ぶ私であります。 現地の皆さま、ゴメンナサイ。 

ソウソウ、「お菓子の好きなパリ娘 🎶」を思い出してパリでエクレアも買ったっけ。 お店の人は、大福を包むようにして包装紙で包んで渡してくれた。 小さな包みだったけど、ずっしりと重かったのは意外。 食べてみるとクリームがイッパイ詰まっていて、私が買う皮がペショペショ(?)のスーパーのエクレアとは大違い。 美味しゅうございました。