てな感じで寝ようと思ったら．．．

布団入った途端に左手小指を蚊に食われて、痒さのあまり寝られずに再び起き出し、痒み止め塗ってまた酒食らってました（笑）

ま、それはそれとして．．．
来ました、今朝方！
昨日の続きっす。
でもね、全然話が繋がらない上に、更に困ったことに．．．

人家のない森、もしくは林の中の田舎道、時刻は夕暮れと言うには少し早いくらい。
歩いていると、藪から声が。
「あれは私です」
ん？姿は見えない。場所柄、狐狸の類かな？、と。
「狐か？」
「はい、『しょうたろうぎつね』と申します。」
正太郎か昌太郎か、字は当然不明っす。
もう一つ、別の名前も名乗ったと思ったけど、そっちは覚えてない(^_^;
「で？」
「実はここに小さくて良いんですけど、祠を建てて欲しくて。」
は？
つか、全然昨日の話と関係ないじゃん(^_^;;;
でも、夢の中の感覚としては続きだって感覚でスタートしてるし、ご本人が”自分が見せた”ってんだから仕方がない。
「ここがどこだか判らないけど、誰かの土地だから勝手には建てられないよ。うちの庭で良ければ、どうにかしてあげるけど。」
「それで結構です。」
てか、如何に夢とは言え、俺もお人好しだな（笑）
「ちなみに、位階は？」
「正二位です。」
え゛．．．めっちゃ高位のお狐様じゃあーりませんか(@o@)
で、ここで目が覚めた(^_^;;;

そもそも狐てーもんは稲荷神のお使いってことになってますが、これは稲荷が穀霊神ってことと、狐の和語古名辺りからの連想っす。
んでもって、神仏習合の時代には荼枳尼天＝稲荷ってことになってます。
この荼枳尼天、ヒンドゥーでは所謂夜叉の一人でして、おっかない神様っす。
日本では白狐に乗ったお姿ってことになりましたんで、ここでも狐っす。
ちなみに、三大稲荷で有名な豊川稲荷は実は仏教のお寺で、行けば判りますが太鼓叩きながら般若心経を読んでたりします。
ちなみにちなみに、かみさんの実家は佐賀鹿島で、祐徳稲荷のお膝元。しかも、寨主たちの結婚式はずばり祐徳稲荷で挙げてます(^_^;

ま、そんなことはどーでも良いけど、要するに日本における狐ってもんは、神に仕えるモノは勿論、野にいるモノでも霊験譚に枚挙の暇なし、つまりは最も一般的な霊獣っす。
そんなモノに頼まれ事されちゃった日にゃあなた、どーすれば良いのよ？(-_-;
夢だし～♪と流すのは簡単だけど、それこそホントだったら後の祟りが恐ろしい．．．
そう言えば、昔のじいちゃんの家にはお稲荷さんがあったけど、あれどうなったかな？
伯父貴もなくなって、従姉妹夫婦が住んでる筈だけど、たまには掃除したり、お供物あげたりしてるかな？
う～ん、狐にまつわる色んなことが気になって来た(-_-;
取り合えず、庭の隅っこにでも、小さい祠を作る計画からか．．．