子ども達は春から練習してきた7曲の歌を
お家の皆さんと、保育園の皆さんの前で熱唱。
楽しくアットホームなコンサートになりました。
---
11日のサマーコンサート、子ども達の歌声に
拍手と汗と涙と笑顔とピアノの音と、ギターや
打楽器やなんやかやや、いろんなものが入り混じり、
冷房は効いていましたが、熱い熱い夏の一夜と
なりました。
保護者の皆様、週末のとても忙しい時間帯にも
かかわらず、ご来場いただき、たくさんの笑顔と
大きな拍手を送ってくださって、ありがとうございました。
心より感謝いたします。
また、今回のサマーコンサートの会場の提供や
いつもの練習場所を提供して育英センターの
音楽教室を支えてくださった大島保育園の
園長先生をはじめ、多くの先生方に感謝いたします。
本当にありがとうございました。
-------------------------------------------
ドキュメント【サマーコンサート】
午後3時半。打楽器などをスクラムに積んで会場となる
大島保育園に搬入。
午後4時。この日の練習を早くもスタート。
いつもの大島保育園の体育館だけど、亜美先生と
子ども達の手によりゴザが敷かれ、客席が完成。
いつの間にかステージ上手(かみて)の司会の
そばには大島保育園の園長先生からの素敵な
お祝いの花が届いています。大感謝。
エアコンで冷房もつけていただいて、いつもとは
違う空気が漂います。きょうはサマーコンサート。
練習では、子ども達には多少金曜日の疲れも見えますが、
脇で準備している川上、新保の楽器にも、目もくれず
どんどん発表する歌を歌い込みます。
ランドセルはどこに置く?という問題は、
解散がスムーズになるようにステージ上、水色カーテンの
裏に置くことに。
リハーサル。ピアノと楽器と歌声のコラボに苦戦。
ボリューム、強さ、勢い、歌声、テンポ、それぞれの
バランスが難しく、汗が噴き出る。
しかし、冷房に救われる。タオルが2本で済んだし、
着替えなくて済んだ。これは驚き。冷房すごい。
最後にアンコール曲「ポニョ」で繰り返しリハ。
川上の鍵盤ソロが苦戦。焦るとテンポがずれ、
音楽としてマッチしているか疑問。自問する。
これがやはり本番に響くことに…。
午後5時、子ども達はリハーサルを終了し、
2階のミッキーランドの部屋に移動。
1時間声を出し続けた子ども達は水分補給、
おやつ、トイレなどでしばしリラックス。
というか、興奮がMAX。
午後5時すぎ、1階体育館。
サマーコンサートの会場では、早くも数名の
保護者の方の姿。全席自由です。どうぞどうぞ。
ジワジワ集まる皆さん。千春先生、プログラム係。
チケットもないし、入り口もオープンな広さ。
開始5分前。音楽教室の子ども達1階階段下へ待機。
そこは冷房もなく熱帯の暑さ。
あづあづ~~。じどじど~~。
会場に保育園のお友達、先生方も入ってきてくださり、
ようやくにぎやかに。プログラムをめくる先生方から、
「2年生多いんだぁ!」とか「この曲歌うんだね~!」の声。
プログラムの表紙には4年生・龍一さんの文字。力強い。
5時28分。開始時間前だが子ども達、暑さ限界。
里絵先生から「入場します」の声。
入場する小学生。そして、なぜかステージに着席。(笑
5時半すぎ、お客様もここから増えることもないようなので
「そろそろ始めますか」ということでスタート。
1曲目「マーチングマーチ」。
「マーチング」は両園出身の子ども達には縁の深いもの。
ということで、一曲目に選曲。
ピアノは綾美先生。苦戦していたが必死の練習で
子ども達の歌に追いつく。
子ども達は緊張しつつも元気に歌う。
目はキョロキョロ。お母さん、お父さん見に来ているかな?
1曲目終わり。司会の2人は上手〔かみて〕の
司会マイクの前へ。
きょうの司会は4年生の廣田陽一さん、そして
同じく4年生の諏佐龍一さんのコンビ。
なかなか堂々とした話しぶり。そのわけは
前日まで毎日原稿を書いては読み、推敲し、
書き直しては読みの繰り返しのたまもの。
何ごとも練習が大事。
2曲目、日本の歌百選から49「しゃぼん玉」
3曲目、同じく日本の歌百選の22「朧月夜」。
日本の歌百選を歌うという野望の実現のため。
世代を超えて歌える歌を「百選」から選択。
保護者の皆さん、それに両園の理事長先生も、
子ども達の歌に併せて一緒に口ずさんでいた姿が
実に印象的。
春に練習した2曲。やっぱり7月よりも、4月から
5月が似合う歌。
菜の花畑に沈む夕日、春風が運んでくる春の匂いが
皆さんの心の中に広がっただろうか。
4曲目「鳥の詩」。背伸びした大人っぽい詩。
川上が小学生時代のテレビドラマ「池中玄太80キロ」の
挿入歌でした。杉田かおるさんの歌。レコード持ってます。
意外にもマイナーの曲調がセンターのみんなは
歌いやすいようです。里絵先生も暗い曲調の歌が好き。
5曲目「マイバラード」。
印象的な歌詞。
みんなで歌おう 心をひとつにして
悲しい時も つらい時も
みんなで歌おう 大きな声を出して
はずかしがらず 歌おうよ
(中略)
心痛む思い たとえ君を苦しめても
仲間がここにいるよ いつも君を見てる
ぼくらは助け合って
生きてゆこういつまでも
(以下略)
子ども達の歌声を聞きながら、ジーンとくる詩。
「鳥の詩」「マイバラード」は、大島保育園出身の
1年生達がばら組の時に歌った歌。
「マイバラード」については、希望が丘保育園出身の
1年生もばら組の時に歌った歌。
いずれも1年生が元気よく歌ってくれました。
最後の曲、6曲目「歌え バンバン」。
新保先生のベースと川上の打楽器も入りにぎやかに。
ベースラインの動きも楽しい元気な曲。
ああ いいな 歌声は アイアイアイ
宇宙 いっぱい いっぱい いっぱい
ララ 響き合う
歌うことの楽しさをストレートに歌詞にした曲。
なんと1曲目の「マーチングマーチ」と同じ
阪田寛夫さんの作詞。
阪田寛夫さんは、童謡「サッちゃん」「ねこふんじゃった」
「おなかのへるうた」「うたはともだち」「トレロカモミロ」
「誰かが口笛ふいた」「夕日が背中を押してくる」等の
作詞でも有名。保育園で歌う歌のスタンダードばかり。
子ども達は大好きな曲のようで、事前の練習でも
最も盛り上がっていた曲の一つ。
この曲が終わったところでプログラム的にはおしまい。
立派に司会をしてくれた4年生の2人に拍手。喝采。
---
この皆さんからの熱い拍手と声援によりアンコール。
アンコールの曲は「崖の上のポニョ」。
来週から公開される同名の映画の主題歌。
女の子とおじさん2人による曲で、親子で歌える歌
というのがウリ。親子でぜひ一緒に歌ってください。
とても覚えやすい曲で、練習でも子ども達がすぐに覚えて
くれて、あちこちで口ずさんでいた曲。
両保育園でもまだどこのクラスも歌っていなくて、
いわば今回の育英センターが両保育園関係では「初演」。
「初演」ってのは初めてだけど、なかなか気持ちいい。
が、バックバンドの佐藤・新保・川上が前日にも最も
練習したはずの曲だが、だが…だが…スタートの
サビの後の間奏、鍵盤ハーモニカのソロでいきなり
川上が音をハズす。ハズす…。
「ひゃぁ~。す、すいませ~ん。」と川上。
振り向く保護者の皆さん。
子ども達のブーイング
「えっぇ~~~~!!!」
平謝りで再開。
今度はどうにかソロも成功。
「ポーニョポーニョポニョ」というフレーズが
繰り返されるために、保育園の子達にもすぐに
覚えられるようで、曲の後半2番になると保育園の
皆さんの方からも歌声が元気に聞こえてきた、
6時。予定より15分早く終演。
里絵先生の挨拶。
子ども達の努力に涙。7曲という曲数を立派に
歌い上げてくれた子ども達の努力と熱唱に感謝、拍手。
ということで、保護者の皆さんの笑顔と拍手と
温かい声援に支えられて、子ども達も職員も
無事にサマーコンサートを終えることができました。
心地よい疲れの中で終了。
解散。片付け。
業務連絡:お便り配布。5枚組。多すぎ。
---
さようならの挨拶。
子ども達の満足げな笑顔。
自信に満ちた握手の手を握り返す力。
保護者の皆さんの笑顔。
そのどれもが印象的なサマーコンサートの夜でした。
実に心があったかくなる夜でした。
---
後に残ったのは、夏から始まる合奏への期待と興奮。
きっと良い演奏を作り上げます!
ということで、ドキュメント【サマーコンサート】は
終わりです。
合奏する曲目は近日発表予定。
---
次週18日、再来週25日、保育園の行事「納涼会」のため
音楽教室はお休みします。ご了承ください。
その分は夏休みの集中練習に替えさせていただきます。
夏休みの集中練習の日程については、11日配布の
「音楽教室便り」をご覧ください。
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Jump!! IKUEI!!
by 川上
お家の皆さんと、保育園の皆さんの前で熱唱。
楽しくアットホームなコンサートになりました。
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11日のサマーコンサート、子ども達の歌声に
拍手と汗と涙と笑顔とピアノの音と、ギターや
打楽器やなんやかやや、いろんなものが入り混じり、
冷房は効いていましたが、熱い熱い夏の一夜と
なりました。
保護者の皆様、週末のとても忙しい時間帯にも
かかわらず、ご来場いただき、たくさんの笑顔と
大きな拍手を送ってくださって、ありがとうございました。
心より感謝いたします。
また、今回のサマーコンサートの会場の提供や
いつもの練習場所を提供して育英センターの
音楽教室を支えてくださった大島保育園の
園長先生をはじめ、多くの先生方に感謝いたします。
本当にありがとうございました。
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ドキュメント【サマーコンサート】
午後3時半。打楽器などをスクラムに積んで会場となる
大島保育園に搬入。
午後4時。この日の練習を早くもスタート。
いつもの大島保育園の体育館だけど、亜美先生と
子ども達の手によりゴザが敷かれ、客席が完成。
いつの間にかステージ上手(かみて)の司会の
そばには大島保育園の園長先生からの素敵な
お祝いの花が届いています。大感謝。
エアコンで冷房もつけていただいて、いつもとは
違う空気が漂います。きょうはサマーコンサート。
練習では、子ども達には多少金曜日の疲れも見えますが、
脇で準備している川上、新保の楽器にも、目もくれず
どんどん発表する歌を歌い込みます。
ランドセルはどこに置く?という問題は、
解散がスムーズになるようにステージ上、水色カーテンの
裏に置くことに。
リハーサル。ピアノと楽器と歌声のコラボに苦戦。
ボリューム、強さ、勢い、歌声、テンポ、それぞれの
バランスが難しく、汗が噴き出る。
しかし、冷房に救われる。タオルが2本で済んだし、
着替えなくて済んだ。これは驚き。冷房すごい。
最後にアンコール曲「ポニョ」で繰り返しリハ。
川上の鍵盤ソロが苦戦。焦るとテンポがずれ、
音楽としてマッチしているか疑問。自問する。
これがやはり本番に響くことに…。
午後5時、子ども達はリハーサルを終了し、
2階のミッキーランドの部屋に移動。
1時間声を出し続けた子ども達は水分補給、
おやつ、トイレなどでしばしリラックス。
というか、興奮がMAX。
午後5時すぎ、1階体育館。
サマーコンサートの会場では、早くも数名の
保護者の方の姿。全席自由です。どうぞどうぞ。
ジワジワ集まる皆さん。千春先生、プログラム係。
チケットもないし、入り口もオープンな広さ。
開始5分前。音楽教室の子ども達1階階段下へ待機。
そこは冷房もなく熱帯の暑さ。
あづあづ~~。じどじど~~。
会場に保育園のお友達、先生方も入ってきてくださり、
ようやくにぎやかに。プログラムをめくる先生方から、
「2年生多いんだぁ!」とか「この曲歌うんだね~!」の声。
プログラムの表紙には4年生・龍一さんの文字。力強い。
5時28分。開始時間前だが子ども達、暑さ限界。
里絵先生から「入場します」の声。
入場する小学生。そして、なぜかステージに着席。(笑
5時半すぎ、お客様もここから増えることもないようなので
「そろそろ始めますか」ということでスタート。
1曲目「マーチングマーチ」。
「マーチング」は両園出身の子ども達には縁の深いもの。
ということで、一曲目に選曲。
ピアノは綾美先生。苦戦していたが必死の練習で
子ども達の歌に追いつく。
子ども達は緊張しつつも元気に歌う。
目はキョロキョロ。お母さん、お父さん見に来ているかな?
1曲目終わり。司会の2人は上手〔かみて〕の
司会マイクの前へ。
きょうの司会は4年生の廣田陽一さん、そして
同じく4年生の諏佐龍一さんのコンビ。
なかなか堂々とした話しぶり。そのわけは
前日まで毎日原稿を書いては読み、推敲し、
書き直しては読みの繰り返しのたまもの。
何ごとも練習が大事。
2曲目、日本の歌百選から49「しゃぼん玉」
3曲目、同じく日本の歌百選の22「朧月夜」。
日本の歌百選を歌うという野望の実現のため。
世代を超えて歌える歌を「百選」から選択。
保護者の皆さん、それに両園の理事長先生も、
子ども達の歌に併せて一緒に口ずさんでいた姿が
実に印象的。
春に練習した2曲。やっぱり7月よりも、4月から
5月が似合う歌。
菜の花畑に沈む夕日、春風が運んでくる春の匂いが
皆さんの心の中に広がっただろうか。
4曲目「鳥の詩」。背伸びした大人っぽい詩。
川上が小学生時代のテレビドラマ「池中玄太80キロ」の
挿入歌でした。杉田かおるさんの歌。レコード持ってます。
意外にもマイナーの曲調がセンターのみんなは
歌いやすいようです。里絵先生も暗い曲調の歌が好き。
5曲目「マイバラード」。
印象的な歌詞。
みんなで歌おう 心をひとつにして
悲しい時も つらい時も
みんなで歌おう 大きな声を出して
はずかしがらず 歌おうよ
(中略)
心痛む思い たとえ君を苦しめても
仲間がここにいるよ いつも君を見てる
ぼくらは助け合って
生きてゆこういつまでも
(以下略)
子ども達の歌声を聞きながら、ジーンとくる詩。
「鳥の詩」「マイバラード」は、大島保育園出身の
1年生達がばら組の時に歌った歌。
「マイバラード」については、希望が丘保育園出身の
1年生もばら組の時に歌った歌。
いずれも1年生が元気よく歌ってくれました。
最後の曲、6曲目「歌え バンバン」。
新保先生のベースと川上の打楽器も入りにぎやかに。
ベースラインの動きも楽しい元気な曲。
ああ いいな 歌声は アイアイアイ
宇宙 いっぱい いっぱい いっぱい
ララ 響き合う
歌うことの楽しさをストレートに歌詞にした曲。
なんと1曲目の「マーチングマーチ」と同じ
阪田寛夫さんの作詞。
阪田寛夫さんは、童謡「サッちゃん」「ねこふんじゃった」
「おなかのへるうた」「うたはともだち」「トレロカモミロ」
「誰かが口笛ふいた」「夕日が背中を押してくる」等の
作詞でも有名。保育園で歌う歌のスタンダードばかり。
子ども達は大好きな曲のようで、事前の練習でも
最も盛り上がっていた曲の一つ。
この曲が終わったところでプログラム的にはおしまい。
立派に司会をしてくれた4年生の2人に拍手。喝采。
---
この皆さんからの熱い拍手と声援によりアンコール。
アンコールの曲は「崖の上のポニョ」。
来週から公開される同名の映画の主題歌。
女の子とおじさん2人による曲で、親子で歌える歌
というのがウリ。親子でぜひ一緒に歌ってください。
とても覚えやすい曲で、練習でも子ども達がすぐに覚えて
くれて、あちこちで口ずさんでいた曲。
両保育園でもまだどこのクラスも歌っていなくて、
いわば今回の育英センターが両保育園関係では「初演」。
「初演」ってのは初めてだけど、なかなか気持ちいい。
が、バックバンドの佐藤・新保・川上が前日にも最も
練習したはずの曲だが、だが…だが…スタートの
サビの後の間奏、鍵盤ハーモニカのソロでいきなり
川上が音をハズす。ハズす…。
「ひゃぁ~。す、すいませ~ん。」と川上。
振り向く保護者の皆さん。
子ども達のブーイング
「えっぇ~~~~!!!」
平謝りで再開。
今度はどうにかソロも成功。
「ポーニョポーニョポニョ」というフレーズが
繰り返されるために、保育園の子達にもすぐに
覚えられるようで、曲の後半2番になると保育園の
皆さんの方からも歌声が元気に聞こえてきた、
6時。予定より15分早く終演。
里絵先生の挨拶。
子ども達の努力に涙。7曲という曲数を立派に
歌い上げてくれた子ども達の努力と熱唱に感謝、拍手。
ということで、保護者の皆さんの笑顔と拍手と
温かい声援に支えられて、子ども達も職員も
無事にサマーコンサートを終えることができました。
心地よい疲れの中で終了。
解散。片付け。
業務連絡:お便り配布。5枚組。多すぎ。
---
さようならの挨拶。
子ども達の満足げな笑顔。
自信に満ちた握手の手を握り返す力。
保護者の皆さんの笑顔。
そのどれもが印象的なサマーコンサートの夜でした。
実に心があったかくなる夜でした。
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後に残ったのは、夏から始まる合奏への期待と興奮。
きっと良い演奏を作り上げます!
ということで、ドキュメント【サマーコンサート】は
終わりです。
合奏する曲目は近日発表予定。
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次週18日、再来週25日、保育園の行事「納涼会」のため
音楽教室はお休みします。ご了承ください。
その分は夏休みの集中練習に替えさせていただきます。
夏休みの集中練習の日程については、11日配布の
「音楽教室便り」をご覧ください。
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Jump!! IKUEI!!
by 川上