お雑煮＆なますの話。

お雑煮となますを作った。

先ほど終了。

10時過ぎに始めたとはいえ、あまりに手際が悪い。

まぁ、いっか。楽しかったし。


途中、かまぼこが無くて原信まで買いに行った。

深夜0時。雪がこんこんと降る中、かまぼこを買いに
深夜のスーパーまで車で行く男。

かまぼこ98円なり。
当然、余計な物いくつも購入。うーむ、準備悪。


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ところで、なますの大根の切り方なんて考えたこともなかった。

が、ちゃんと「なます切り」なんて切り方があるんだ。
知らなかった。インターネットすごい。


それから、お雑煮には銀杏の実を入れるのだが、
薄皮のむき方を知らなかったのだなぁ。

去年はそのままエイやっと雑煮に入れたら、
中でむけた薄皮が「花かつお」みたいに泳いでいた。

これまたネットで「銀杏の薄皮を剥く」で調べたら、
鍋の底に少しの水を沸騰させてそこに薄皮の着いた
銀杏の実を入れ、お玉の背でころころやると取れるそうだ。


で、取れた。

これは、以前テレビで見たゆで卵の殻を自動で剥く
工場の機械の原理に似ている。

摩擦によるものだ。なるほど。


隣り合う銀杏がこすれ合って互いに剥けるというしくみ。
絶妙な混み具合、距離感が条件のようだ。

で、最後の1個が残ると、これは摩擦が無くなって、
いつまでたってもお玉の背では剥けないのだ。

で、これは取り出して手で剥いてやったりする。

仲間やライバルが多い方が、実はとっとと
困難を抜けていったり出来るという感じか。


ただ一人、ライバルも無しにいても、いつまでも
一皮剥けない、突き抜けることが出来ないとでも
言っているようだ。


なんだか深夜に銀杏をいじっていて人生の縮図を
見るような思いだった。

「切磋琢磨」ってこういうことか。

違うか。

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明日の朝は雑煮を食べる予定。

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Dreaming!! IKUEI!!
　by 川上