地上からの高さ35mの千眼堂吊り橋を渡ると、
木々の梢がはるか足の下に見えます。
---
9月の連休最終日にいもほり遠足で行く
「国上山」(くがみやま)の下見をしてきました。
どんな「見どころ」があるかお知らせします。
この日は残念ながら朝からあいにくの雨。
しかし、雨の国上山も結構趣(おもむき)があるんですよ。
「趣」って小学生にわかるでしょうか。
ちょっとむずかしいかな。
「いいふんいき」って言い換えてもいいかもです。
「いい感じ」でもいいです。
さて、麓から車でおよそ5分。朝日山展望台に到着。
売店を横目に見て、ビジターサービスセンターの駐車場
から歩きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/55/bcec47504d899b0cf52702ae9724a703.jpg)
しっとりと雨に濡れた坂道を踏みしめて歩いて行くと、
「心臓破りの坂」と地元の人に呼ばれる坂が見えて
来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/21/67229a4e440d71602b336768f7ac9839.jpg)
国上寺(こくじょうじ)本堂に通じる道は手前の
「心臓破りの坂」と、ほんの少し先から上がる
「石段」の二通りがあります。
どちらを通るかはお好みで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/03/8ceed4d02e33a5f05533dbb72ef9431e.jpg)
当日はどちらから上りましょうか。
同じ境内に出るんですけどね。
ちなみに、今は「国上寺開山千三百年記念
秘仏・秘宝展」を開催しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/ff/ffc7f81680c3794ebe4fae8445362d74.jpg)
開山千三百年って、すごい昔ですね。
想像できないくらいです。
現在のご本堂はさすがに千三百年も前のものでは
ありませんが、築三百年程の歴史ある建物だそうです。
この境内にはいろいろなものがありますが、小学生の
皆さんが一番気になりそうなものは、この池です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/42/c18f69c99e1c92feebe5d8f1f4108bf7.jpg)
池の水の中には、大小様々のザリガニがぱっと見ただけでも
二十匹くらいは見えます。うひゃぁ。どうしよう。
また、一見するとオタマジャクシかと思う生き物が見えますが、
これは「サンショウウオ」だそうです。
ちなみに、つかまえてはいけないそうです。
水槽・虫かごなどと網は持ってこないように。
さて、このほかには酒呑童子の「鏡井戸」を見学。
お昼は、朝日山展望台でおにぎりとおいしい良寛汁を
いただきます。
午後になると千眼堂吊り橋からスタート。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/23/c3f097f433918d5a8a8f4b4732daff3a.jpg)
この橋を渡っていきますよ。
高さ35m。長さ124m。
この辺ではちょっと体験できないスリルです。
毎年成人式の日になると橋の真ん中から
バンジージャンプを
しません。ウソです。
さて、橋を渡りきると五合庵。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/d9/fb51f1a95405008a80086d55c22ee62a.jpg)
良寛様が修行のために住んでいたという小さな
建物があります。
車もない時代に良寛様は毎日この五合庵と麓の村と
行き来して、托鉢修行をしたりしていたそうです。
いったいどんな生活だったんでしょうね。
みんなで考えてきます。
五合庵から少し下に歩くと、またお寺が見えてきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ea/a2e76b9530fba600f5f9265a124f8fe3.jpg)
しめった丸い石畳を渡っていくと道路に出ます。
そこから道路を下って集落に入りかける手前を
左に曲がり、山道に入ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/67/80dfc74d1c720bdeff3156121eb4ebea.jpg)
いきなり深い山のような光景に包まれます。
すぐ下を流れる小川は、先ほど渡ってきた
「千眼堂吊り橋」の下を流れていた川だそうです。
苔むす山道を歩き、大きな蜘蛛の巣をくぐり、
橋を渡り、ほんのひとときの山歩き気分を味わうと、
数分で「乙子神社」に到着します。
ここには良寛さんが年老いてから五合庵まで上るのが
しんどくなって、晩年を過ごしたという小屋があります。
乙子神社の駐車場から再び車に乗り、ここからは
「道の駅 久賀美」に移動。「手まりの湯」のすぐ下に
ある道の駅で足湯に入ったり、大きな遊具で遊びます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/b4/8eb07ba4a8c9d2dc144055d7c90c3bf5.jpg)
山歩きの疲れも吹き飛ぶことでしょう。
そして、帰ってきたら、おいしいおいものお土産を
もって家に帰ります!!
どうぞお楽しみに。体調崩さないようにしましょう!
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Challenge!! IKUEI!!
by 川上
木々の梢がはるか足の下に見えます。
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9月の連休最終日にいもほり遠足で行く
「国上山」(くがみやま)の下見をしてきました。
どんな「見どころ」があるかお知らせします。
この日は残念ながら朝からあいにくの雨。
しかし、雨の国上山も結構趣(おもむき)があるんですよ。
「趣」って小学生にわかるでしょうか。
ちょっとむずかしいかな。
「いいふんいき」って言い換えてもいいかもです。
「いい感じ」でもいいです。
さて、麓から車でおよそ5分。朝日山展望台に到着。
売店を横目に見て、ビジターサービスセンターの駐車場
から歩きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/55/bcec47504d899b0cf52702ae9724a703.jpg)
しっとりと雨に濡れた坂道を踏みしめて歩いて行くと、
「心臓破りの坂」と地元の人に呼ばれる坂が見えて
来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/21/67229a4e440d71602b336768f7ac9839.jpg)
国上寺(こくじょうじ)本堂に通じる道は手前の
「心臓破りの坂」と、ほんの少し先から上がる
「石段」の二通りがあります。
どちらを通るかはお好みで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/03/8ceed4d02e33a5f05533dbb72ef9431e.jpg)
当日はどちらから上りましょうか。
同じ境内に出るんですけどね。
ちなみに、今は「国上寺開山千三百年記念
秘仏・秘宝展」を開催しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/ff/ffc7f81680c3794ebe4fae8445362d74.jpg)
開山千三百年って、すごい昔ですね。
想像できないくらいです。
現在のご本堂はさすがに千三百年も前のものでは
ありませんが、築三百年程の歴史ある建物だそうです。
この境内にはいろいろなものがありますが、小学生の
皆さんが一番気になりそうなものは、この池です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/42/c18f69c99e1c92feebe5d8f1f4108bf7.jpg)
池の水の中には、大小様々のザリガニがぱっと見ただけでも
二十匹くらいは見えます。うひゃぁ。どうしよう。
また、一見するとオタマジャクシかと思う生き物が見えますが、
これは「サンショウウオ」だそうです。
ちなみに、つかまえてはいけないそうです。
水槽・虫かごなどと網は持ってこないように。
さて、このほかには酒呑童子の「鏡井戸」を見学。
お昼は、朝日山展望台でおにぎりとおいしい良寛汁を
いただきます。
午後になると千眼堂吊り橋からスタート。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/23/c3f097f433918d5a8a8f4b4732daff3a.jpg)
この橋を渡っていきますよ。
高さ35m。長さ124m。
この辺ではちょっと体験できないスリルです。
毎年成人式の日になると橋の真ん中から
バンジージャンプを
しません。ウソです。
さて、橋を渡りきると五合庵。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/d9/fb51f1a95405008a80086d55c22ee62a.jpg)
良寛様が修行のために住んでいたという小さな
建物があります。
車もない時代に良寛様は毎日この五合庵と麓の村と
行き来して、托鉢修行をしたりしていたそうです。
いったいどんな生活だったんでしょうね。
みんなで考えてきます。
五合庵から少し下に歩くと、またお寺が見えてきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ea/a2e76b9530fba600f5f9265a124f8fe3.jpg)
しめった丸い石畳を渡っていくと道路に出ます。
そこから道路を下って集落に入りかける手前を
左に曲がり、山道に入ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/67/80dfc74d1c720bdeff3156121eb4ebea.jpg)
いきなり深い山のような光景に包まれます。
すぐ下を流れる小川は、先ほど渡ってきた
「千眼堂吊り橋」の下を流れていた川だそうです。
苔むす山道を歩き、大きな蜘蛛の巣をくぐり、
橋を渡り、ほんのひとときの山歩き気分を味わうと、
数分で「乙子神社」に到着します。
ここには良寛さんが年老いてから五合庵まで上るのが
しんどくなって、晩年を過ごしたという小屋があります。
乙子神社の駐車場から再び車に乗り、ここからは
「道の駅 久賀美」に移動。「手まりの湯」のすぐ下に
ある道の駅で足湯に入ったり、大きな遊具で遊びます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/b4/8eb07ba4a8c9d2dc144055d7c90c3bf5.jpg)
山歩きの疲れも吹き飛ぶことでしょう。
そして、帰ってきたら、おいしいおいものお土産を
もって家に帰ります!!
どうぞお楽しみに。体調崩さないようにしましょう!
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Challenge!! IKUEI!!
by 川上