「いらっしゃいませ!」
あちこちからの元気な呼び声が、センターの
体育館に響いていました。
---
8/24 夏休みの最後を飾る
【育英夏まつり2009】を開催しました。
昨年は6年生が企画&運営をしてくれたこのイベント。
今年は3年生の女の子たちが「わたし達もやりたい!!」
と手を挙げてくれました。そして、企画を進めていって
話し合い、準備などをしてくれました。
つまり、子どもたちの子どもたちによる子どもたちの
ためのおまつりなんです。
先生たちはオブザーバー。ただのお手伝い係です。
みんながやりたいようにやるのを手助けしてあげる。
それだけです。
「こんなお店をやりたいんだ」っていうのを
形にしてあげるお手伝いをするだけです。
机やなんかの重いものを運ぶのを手伝ったり、
みんなが使うお金「イクエイ札」を作って、公平に
行き渡るようにしたり、お菓子を仕入れる手伝いをしたり、
お店の看板作りのアドバイスをしたり、小道具作りを考えたり。
ということで、忙しい夏休み後半の時間を縫って
ついに準備ができて、お店が開店しました!!
「よーいどん!」
3年生たちの合図でお店屋さんごっこがスタート。
「いらっしゃいませ~~~!」
いきなり体育館中に鳴り響くお店屋さんの呼び声。
お店屋さんとお客さんが同じ数だから、ちょっと
店員さんの方が多すぎるかもですが。
---
それでは今年のお店屋さんのご紹介。
まずは定番の「お菓子屋さん」
売るお菓子は、アンケートしたみんなの声を参考にして
選んできました。
一番人気は「こんにゃくゼリー」
続いては、彩りもとってもまぶしい「紙ねんど屋さん」。
軽いふわふわの紙ねんどで作ったかわいいねんど細工を
乾かしたら、絵の具で色を塗って、さらにニスで光沢を
出しています。
カラフルな色が並んで夢のようです。とってもきれい。
小さくても手の込んだ一品。
こちらは「おサイフやさん」。
そこら辺のおサイフとちょっと違うのは、このお店のサイフは
「セミオーダー」だってこと。
豊富に用意された材料の組み合わせで、あなた好みのサイフを
世界に一つだけのサイフを目の前で作ってくれるというお店。
ちょっとすごいでしょ。
↑
こちらがメニュー。
バッグの色、リボン(取っ手)、はんこの色、はんこの模様、
シールの種類などが選べるようになっています。
お金を払うと、好みを聞いていって、聞いた端からどんどん
このオーダーシート(注文票)に記入していかれます。
↓
記入しているそばから、隣でもう一人の店員さんがどんどん
サイフを組み立てて作っていきます。
これがなかなか繁盛しているんです。
その理由はおそらく3つ。
1.価格設定が安いことと、2.全員にお金「イクエイ札」が
配られるが、みんなはじめはサイフなど持っていないため裸のお金を
そのまま持ち歩いているので、お金がバラバラして困る。
つまり、需要があるのですね。しかし、需要があるからと言って
値段をつり上げないでみんなに行き渡るように低い価格に抑えたと
いうのがすばらしいところです。
そして、セミオーダーというシステム。
自分の好みを反映させて、世界に一つだけのサイフが出来るって
小学生にはちょっとうれしい。
これは見事なビジネスモデルでした。
お店屋さん紹介、つづきは次回。
---
Challenge!! IKUEI!!
by 川上
あちこちからの元気な呼び声が、センターの
体育館に響いていました。
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8/24 夏休みの最後を飾る
【育英夏まつり2009】を開催しました。
昨年は6年生が企画&運営をしてくれたこのイベント。
今年は3年生の女の子たちが「わたし達もやりたい!!」
と手を挙げてくれました。そして、企画を進めていって
話し合い、準備などをしてくれました。
つまり、子どもたちの子どもたちによる子どもたちの
ためのおまつりなんです。
先生たちはオブザーバー。ただのお手伝い係です。
みんながやりたいようにやるのを手助けしてあげる。
それだけです。
「こんなお店をやりたいんだ」っていうのを
形にしてあげるお手伝いをするだけです。
机やなんかの重いものを運ぶのを手伝ったり、
みんなが使うお金「イクエイ札」を作って、公平に
行き渡るようにしたり、お菓子を仕入れる手伝いをしたり、
お店の看板作りのアドバイスをしたり、小道具作りを考えたり。
ということで、忙しい夏休み後半の時間を縫って
ついに準備ができて、お店が開店しました!!
「よーいどん!」
3年生たちの合図でお店屋さんごっこがスタート。
「いらっしゃいませ~~~!」
いきなり体育館中に鳴り響くお店屋さんの呼び声。
お店屋さんとお客さんが同じ数だから、ちょっと
店員さんの方が多すぎるかもですが。
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それでは今年のお店屋さんのご紹介。
まずは定番の「お菓子屋さん」
売るお菓子は、アンケートしたみんなの声を参考にして
選んできました。
一番人気は「こんにゃくゼリー」
続いては、彩りもとってもまぶしい「紙ねんど屋さん」。
軽いふわふわの紙ねんどで作ったかわいいねんど細工を
乾かしたら、絵の具で色を塗って、さらにニスで光沢を
出しています。
カラフルな色が並んで夢のようです。とってもきれい。
小さくても手の込んだ一品。
こちらは「おサイフやさん」。
そこら辺のおサイフとちょっと違うのは、このお店のサイフは
「セミオーダー」だってこと。
豊富に用意された材料の組み合わせで、あなた好みのサイフを
世界に一つだけのサイフを目の前で作ってくれるというお店。
ちょっとすごいでしょ。
↑
こちらがメニュー。
バッグの色、リボン(取っ手)、はんこの色、はんこの模様、
シールの種類などが選べるようになっています。
お金を払うと、好みを聞いていって、聞いた端からどんどん
このオーダーシート(注文票)に記入していかれます。
↓
記入しているそばから、隣でもう一人の店員さんがどんどん
サイフを組み立てて作っていきます。
これがなかなか繁盛しているんです。
その理由はおそらく3つ。
1.価格設定が安いことと、2.全員にお金「イクエイ札」が
配られるが、みんなはじめはサイフなど持っていないため裸のお金を
そのまま持ち歩いているので、お金がバラバラして困る。
つまり、需要があるのですね。しかし、需要があるからと言って
値段をつり上げないでみんなに行き渡るように低い価格に抑えたと
いうのがすばらしいところです。
そして、セミオーダーというシステム。
自分の好みを反映させて、世界に一つだけのサイフが出来るって
小学生にはちょっとうれしい。
これは見事なビジネスモデルでした。
お店屋さん紹介、つづきは次回。
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Challenge!! IKUEI!!
by 川上