長岡育英センター・ブログ

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歴史博物館に行った!【土曜日のお出かけ】

2009-03-09 23:40:54 | きょうの育英
土曜日の育英センターは大雪の雪国に
行ってきましたよ。

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人数が少ないので、どこかへ行こう!って
ことで、土曜日の育英センターはお弁当も
持ってミニ遠足。

行ってきたのは新潟県立歴史博物館

最初は、「海がいい」「新潟がいい」
「東京に行きたい」「北海道!」
「ディズニーランドに行きたい」
「ディズニーがいい!」
「アメリカがいい」

もう、でたらめに盛り上がったのですが、
近場で楽しく見学出来るところ、そして
午後2時の最初のお迎えの人の時間までに
帰ってこれる場所ということで、決定。

だって、育英センターから車に乗ること
およそ15分ほど?…いや、10分少々で
到着するのかな?とっても近い近い。



しかも、中学生以下は入館料が無料なんですよ。
これはいい!利用しない手はありませんね。

ヨッ!レキハクッ!
さっすがケンリツッ!!
フトッパラッ!!

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さぁ、館内はと言うと、ご存知の方はおわかりの通り、
子ども達に圧倒的に人気なのは、縄文人のジオラマの
コーナー。

春夏秋冬の縄文人の暮らしぶりが、実物大の人形や
模型でリアルに再現されています。


初めて訪れて怖がっていた一年生も、すぐに慣れて
楽しみはじめたので、子ども達にいろいろな質問を
問いかけながら進みます。



【冬の狩猟の場面】
倒されているのは何の動物かな?
可哀相だけど、どうして倒さなきゃならないのかな?
何を使って仕留めたんだろう?
足は寒くないのかな?


【春の場面】
何を採集しているんだろうね?
このタルタルソースみたいな泡はなんだろうね?
あそこに咲いている紫の花は何かな?


【夏の場面】
魚を並べて何をしているんだろう?
どうして干しているんだと思う?
何の必要があるんだろうね?
あんなに魚をつかまえて、食べきれるんだろうか?
冷蔵庫もないのに、どうやって保存したの?
岩陰のおじさんの足はどうして木がくくりつけられて
いるんだろうね?
岩の上で遠くを眺めている男の人は、何を見ているだろう?


【秋の場面】
木を彫っている男の人達。何を作っているんだろう?
家の中の壁に掛かっているのはなんだろう?
何を食べているんだろうね?
こんなに大きな鍋で茹でているみたいだけど、
何を作ってるんだろうね?
「おたま」は何で出来ているんだろう?
家の外壁に立てかけてある木は何だろう?
木の皮を使って編んでいるのは何かな?
屋根の上で作業をしているおじさんは何してるの?
木に登る子どもは何をねらっているの?


続いて、高田の雁木通りを再現した
「雪国の世界」も、あれこれ疑問を投げかけ、
疑問を抱き、あるいは純粋に面白がって
楽しんできました。




この他にも山ほど疑問が湧いてきます。
子ども達は、川上の投げかける質問に真剣に
耳を傾け、考え、答えつつ、さらに自分たちの
疑問に思ったことをこちらへ投げ返してきます。

むむむ、実に興味深いです。
すごいことですね。

でも、川上も知らないことだらけなので、
いろいろ考えて答えられることは答えても、
ここから先は各々勉強するのがいいかなぁ。



面白い!不思議!楽しい!どうしてこうなの?
と思ったときが勉強の始まりです。

何かを知りたい、疑問を持ったときこそが、
人が能動的に何かを考えはじめる、探求しはじめる
きっかけ=スタートラインなんでしょうね。


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そうして見学しているうちにお昼が近付きました。
「そろそろお昼食べに行きますよ」

しかし、子ども達の好奇心は止むことを知りません。
「まだ見るぅ!こっちの【米作り】のコーナー見る!」

「ねぇ、どこで米作れるの?」
「米作ろう!」
「どうやって作るの?お米」


あ、みなさん、そこんところは、そうではなくて。

ここのコーナーは「米作り」について解説しているので
あって、「お米作り体験」をするってことではないんだなぁ。

そう思っちゃった?


それでも、米作りの様子を描いた絵巻物をミニチュアで
立体模型にしたのが展示されていて、これはすごいです。


これは草取りの様子?


これは稲刈りの様子。
そしてこの写真の撮影は、ことさん。

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見学の後は、こんなに立派な休憩スペースで
お昼のお弁当をいただきました。



ちなみに、このスペースの利用も無料です。



そして、この楽しさ= priceless

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Challenge!! IKUEI!!
 by 川上